「熱帯林とパーム農園 ～企業が目指す持続可能な資源利用～」セミナーのご案内

＜「熱帯林とパーム農園 ～企業が目指す持続可能な資源利用～」＞

急拡大するアブラヤシ農園の問題について、日本の消費との関連から考えるセミナーが下記の通り開催されます。

【日時】2013年3月1日（金） 13:30～16:30
【場所】貸会議室 内海 2階教室（東京都千代田区三崎町3-6-15）

＜趣旨＞
　東南アジアで拡大するパーム農園と減少する熱帯林問題への対応として「持続可能なパーム油のための円卓会議（RSPO）」では、環境・社会に配慮した持続可能なパーム油の認証を開始しました。日本でも一部でその取り扱いが始まっています。
　本セミナーではRSPO最新動向や取り組みのメリット、また企業の取り組み先進事例についてお話いただき、持続可能な資源利用の可能性を探ります。
　また、インドネシアとマレーシアの現地調査より、生産地の課題とオルタナティブへの取り組みについてご報告します。

《トピック＆講演者》
1.「RSPOの最新動向と企業の課題（仮題）」
　武末 克久氏（株式会社レスポンスアビリティ）

2.「バリューチェーンの選択・変更による持続可能な資源利用を目指して」
　杉本 信幸氏（味の素株式会社 環境・安全部兼ＣＳＲ部専任部長）

3.「アブラヤシ農園の開発と熱帯林の概要」
　飯沼 佐代子氏（地球・人間環境フォーラム）

4.マレーシア・半島報告「農園労働者を取り巻く環境と課題」
　三柴 淳一氏（国際環境NGO　FoE Japan）

5.インドネシア・スマトラ報告「生産現場から見るRSPO」
　中司 喬之氏（熱帯林行動ネットワーク事務局）

6.マレーシア・サラワク報告「土地紛争と先住民族の挑戦」
　トム・エドワードソン氏（サラワク・キャンペーン委員会）

7.まとめと提言
　満田 夏花氏（特定非営利活動法人メコン・ウォッチ）

◆申込み：こちらのフォームからお申込み下さい。
◆お問い合わせ：メコン・ウォッチのHPからメールでお問い合わせ下さい。
会場へのアクセスについてはこちらをご参照ください。
どうぞ奮ってご参加ください。