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ヤンゴン大学(ミャンマー)との大学間学術交流協定締結式および「第1回東南アジアネットワークフォーラム」が開催されました。

 2015年9月22日にミャンマー第1の都市ヤンゴンで、京都大学とヤンゴン大学との大学間学術交流協定締結式と、記念シンポジウム「第1回東南アジアネットワークフォーラム」が開催されました。
 同学術交流協定は、東南アジア研究所が主管部局となり、学内の8部局(アジア・アフリカ地域研究科、エネルギー科学研究科、エネルギー理工学研究所、京大ASEAN拠点、工学研究科、地域研究統合情報センター、農学研究科、防災研究所)と連携しながら締結を目指してきたものです。この締結を起点として、京都大学とヤンゴン大学との学術交流が今後ますます発展することが期待されます。
 調印式後の記念シンポジウムでは、京都大学とヤンゴン大学が現在進めている共同研究や交流プログラムの紹介と、今後の学術交流の可能性について検討する基調講演が行われました。
 午後の部では共同研究にかかわるセミナーが3つの学科で開催されました。そのうちの1つであるセミナー “Political and Social Order in ChangingMyanmar” は、東南アジア研究所が日本学術振興会(JSPS)から支援を受けて実施している研究拠点交流事業「新興ASEAN諸国における移行期正義と包括的経済発展に関する研究交流」の活動の一環です。東南アジア研究所とヤンゴン大学国際関係学科の5名の共同研究参加者による報告が行われ、活発な議論が交わされました。
 同調印式および記念シンポジウムには、東南アジア研究所から河野泰之所長、中西嘉宏准教授、小島敬裕特別研究員が出席しました。

調印式後の集合写真(ヤンゴン大学)

調印式後の集合写真(ヤンゴン大学)

 

詳細(京都大学WEBページ) »

研究拠点交流事業「新興ASEAN諸国における移行期正義と包括的経済発展に関する研究交流」 »

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