大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 東南アジア地域研究専攻

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(c)Kazuo Watanabe

京都大学東南アジア研究所は、フィールドワークに基づく文理融合研究を大学院教育にも生かすべく努力してきました。東南アジア研究所は、1981年の農学研究科における熱帯農学専攻、また1993年には人間環境研究科に東南アジア地域研究専攻を協力講座として担当しました。そして、1998年についに地域研究専門の私たちの大学院であるアジア・アフリカ地域研究研究科が発足し、東南アジア研究所はこの設立に積極的に協力しました。同研究科は、発足時には東南アジア地域研究専攻とアフリカ地域研究専攻の2専攻から構成されましたが、2004年にはグローバル地域研究専攻を設置し、現在では3専攻で構成されています。

アジア・アフリカ地域研究研究科の東南アジア地域研究専攻は、総合地域論講座、生態環境論講座、地域変動論講座よりなり、生態・社会・文化の何れかに重点を置きつつもこれらの関係を常に意識できる大学院生を養成してきました。京都大学東南アジア研究所は、総合地域論講座を協力講座として全面的に組織し、京都大学東南アジア研究所の教員8名がその講座を担当しています。また、基幹講座である地域変動論講座には2名、生態環境論講座に2名の京都大学東南アジア研究所の教員が協力教員として教育に参画しています。

 

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 (ASAFAS): HP

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 (ASAFAS): HP(科目配当表・シラバス
 

・「協力講座」
:京都大学東南アジア研究所が組織する講座を指し、講座の全ての授業を京都大学東南アジア研究所の教員が担当しています。

・「協力教員」
:京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科(ASAFAS)の基幹講座に京都大学東南アジア研究所教員が属す際の名称です。

以下、京都大学東南アジア研究所の教員が担当している講座のリストです。
 

京都大学東南アジア研究所 教員講座担当リスト

 

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