新興ASEAN諸国の移行期正義と包括的発展に関する研究交流

「新興ASEAN諸国の移行期正義と包括的発展に関する研究交流」が、日本学術振興会研究拠点形成事業 (B. アジア・アフリカ学術基盤形成型)に採択されました。(期間:2015年-18年)

 

1.新興ASEAN 諸国のための社会構想を目指して
本事業は、京都大学東南アジア研究所がリーダーシップをとり、新興ASEAN 諸国(特にカンボジアとミャンマー)の研究機関および、タイの研究機関との学術交流を通じて、新興ASEAN諸国のより公正で平等な政治経済発展を支える社会構想の検討と提示を目指すものである。

2.国際共同研究・研究協力ネットワークの構築・若手育成

  • ① 国際共同研究のなかで、日本の東南アジア研究者と現地研究者が討議し、新興ASEAN 諸国が抱える社会的課題を把握して、学術論文等を通じて長期的な社会構想を提示する。
  • ②「アジアにおける東南アジア研究コンソーシアム」(SEASIA)に拠点機関の参加を促し、東南アジア研究ネットワークの更なる拡大・活性化と拠点機関の研究基盤を強化する。
  • ③ 研究拠点機関で短期集中型の「東南アジア・セミナー」を開講し、院生・若手研究者の留学・研究交流を促進して次世代にわたる研究者コミュニティを形成する。

 

日本学術振興会研究拠点形成事業:新興ASEAN諸国の移行期正義と包括的発展に関する研究交流

 

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