2021年度の共同利用・共同研究拠点「東南アジア研究の国際共同研究拠点」の年次研究成果発表会を下記の要領で実施いたします。
令和3年度(FY2021)東南アジア地域研究所共同利用・共同研究拠点
「東南アジア研究の国際共同研究拠点」年次研究成果発表会
Zoomによるオンライン報告会
日時
2022年2月14日(月) 16:30~18:35 タイプ6(若手育成型個別研究)研究成果発表
2022年2月15日(火) 09:00~15:25 タイプ1〜5の研究課題代表者による研究成果発表
15:40〜16:40 総合ディスカッション
参加には、事前申込が必要です。
参加登録フォームよりお申し込みください。
ZoomのURL情報は、差出人 noreply[at]cseas.kyoto-u.ac.jp よりメール送信させていただきます。
よろしくお願いいたします。※[at]は@です。
プログラム:
2022年2月14日(月) Zoomによるオンライン報告会
タイプ6(若手育成型個別課題研究)研究成果報告会(Zoomによるオンライン報告)
(各演題、発表10分、質疑5分)
16:30 開会・趣旨説明 小泉順子(京都大学東南アジア地域研究研究所)
セッション1
16:35 – 16:50 Ⅵ-1 康 陽球・東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
「ベトナム南中部ラグライ人社会における祖先霊供犠の動態―母系論理の維持に着目して―」
16:50 – 17:05 Ⅵ-2 田中あき・東京外国語大学大学院総合国際学研究科
「仏領インドシナにおける植民地文学 ベトナム語作家カイ・フンを中心に」
17:05 – 17:20 Ⅵ-3 杉野好美・京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
「インドネシアと日本における薬用植物利用の比較研究―旧王都近郊の薬草産地の事例―」
17:20 – 17:35 Ⅵ-4 西尾善太・京都大学東南アジア地域研究研究所
「ヴァナキュラーな公共性の確立に向けた試論―フィリピン社会関係論を始点として―」
17:35 – 17:50 Ⅵ-5 上原健太郎・京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
「マレーシアにおけるイスラーム型中小企業金融と実体経済」
17:50 – 18:05 Ⅵ-6 瀬川裕美・京都大学こころの未来研究センター
「幸福観と健康観の文化的差異についての文献検討―医療保健福祉の資源配分との関連も含めた考察―」
18:05 – 18:35 質疑応答(30分)
2022年2月15日(火) Zoomによるオンライン報告会
09:00 開会 小泉順子(京都大学東南アジア地域研究研究所)
09:00 – 9:10 所長挨拶 速水洋子(京都大学東南アジア地域研究研究所)
09:10 – 9:15 拠点の状況報告 小泉順子(京都大学東南アジア地域研究研究所)
セッション1
司会:小川まり子 (京都大学東南アジア地域研究研究所)
09:20 – 09:30
Ⅰ(R2-3) 代表:ピヤダーションラオーン・天理大学国際学部
「タイの博物館からみた国家像と国民像―マイノリティに着目する―」
09:30 – 09:40
Ⅲ(R2-3) 代表:和田理寛 ・神田外語大学
代理発表:菊池泰平 ・大阪大学大学院言語文化研究科
「ミャンマーの地方社会および少数民族による刊行物の収集と出版状況の分析―草の根多元主義を考える―」
09:40 – 09:50
Ⅲ(R3) 代表:芹澤知広・天理大学国際学部
「華字新聞メディアを通じた東南アジアの華語社会内情報流通に係る基礎研究」
09:50 – 10:00
Ⅳ-1(R2-3) 代表:木場紗綾・公立小松大学国際文化交流学部
「パラミリタリー組織の人権侵害に対する監視メカニズム」
10:00 – 10:10
Ⅳ-2(R2-3) 代表:新井健一郎・亜細亜大学都市創造学部
「ジャカルタ大都市圏の広域人口動態分析に向けたマクロ・ミクロの融合的研究」
10:10 – 10:20
Ⅳ-3(R2-3) 代表:藤枝絢子・京都精華大学人文学部
「東南アジア地域研究における学際連携の創発要因と波及の分析」
10:20 – 10:35 質疑応答(15分)
10:35 – 10:50 ブレイクタイム(15分)
セッション2
司会:松岡佐知 (京都大学東南アジア地域研究研究所)
10:50 – 11:00
Ⅳ-4(R2-3) 代表:直井里予・京都大学東南アジア地域研究研究所
「タイ残留日本人のライフヒストリーからみる日タイ関係の戦後史―ビジュアルアーカイブと聞き取り調査等による複合的研究」
11:00 – 11:10
Ⅳ-5(R2-3) 代表:黄潔・名古屋大学高等研究院
「東南アジア民間信仰論の新たな展開に向けて―森幹男とアヌマンラーチャトンの研究成果の価値の再発見」
11:10 – 11:20
Ⅳ-6(R2-3) 代表:渡辺長・帝京科学大学医療科学部
「タイ東北部の伝統的ケアの変容―高齢者ケアを担う家族に対する質的研究」
11:20 – 11:30
Ⅳ-7(R2-3) 代表:大野俊・清泉女子大学文学部
「新型コロナウイルス感染拡大に伴うケアの意識・実践の変容―日本定住外国人看護・介護スタッフに焦点をあてて」
11:30 – 11:40
Ⅳ-8(R2-3) 代表:西村謙一・大阪大学国際教育交流センター
「インドネシアおよびフィリピンの地方自治に関する住民意識の分析」
11:40 – 11:55 質疑応答(15分)
11:55 – 13:30 昼食 (60分)
セッション3
司会:土屋喜生 (京都大学東南アジア地域研究研究所)
13:00 – 13:10
Ⅳ-9(R2-3) 代表:細淵倫子・立教大学グローバル都市研究所
「泥炭荒廃地における援助と住民組織化に関する基礎的研究」
13:10 – 13:20
Ⅳ-1(R3) 代表:河野文子・京都大学大学院医学研究科
「東南アジアにおける乳児の投棄に影響を与える要因の調査」
13:20 – 13:30
Ⅳ-2(R3) 代表:芦宛雪・立命館大学国際関係学部
「東南アジア研究におけるデジタルトランスフォーメーションの活用―デジタル金融包摂に焦点を当てて」
13:30 – 13:40
Ⅳ-3(R3) 代表:中村昇平・京都大学東南アジア地域研究研究所
「在ジャカルタ大衆組織構成員の階層・社会意識調査―インドネシア大衆組織の大規模な階層・社会意識調査に向けて」
13:40 – 13:50
Ⅳ-4(R3) 代表:堀江未央・岐阜大学地域科学部
「共生的関係の発露をめぐる地域間比較研究―東南アジアの境界域および紛争経験社会における移民・難民と身体に着目して」
13:50 – 14:05 質疑応答(15分)
14:05 – 14:20 ブレイクタイム (15分)
セッション4
司会:小林篤史 (京都大学東南アジア地域研究研究所)
14:20 – 14:30
Ⅳ-5(R3) 代表:白石奈津子・大阪大学大学院言語文化研究科
「現代フィリピンにおける「社会と個人」の限界と潜在力―フィールドからの理論と検証―」
14:30 – 14:40
Ⅳ-6(R3) 代表:宮田敏之・東京外国語大学大学院総合国際学研究院
「国際食料安全保障と東南アジアの米輸出―アフリカ向けタイ米輸出を中心に」
14:40 – 14:50
Ⅳ-7(R3) 代表:飯塚宜子・京都大学東南アジア地域研究研究所
「パフォーマンスによる「地域の知」の再構築―教育への応用に関する共同研究―」
14:50 – 15:00
Ⅴ-1(R3) 代表:池田真也・茨城大学農学部
「伝統的流通の発展―インドネシアの流通革命に対する農家とパサールの商人」
15:00 – 15:10
Ⅴ-2(R3) 代表:小田なら・東京外国語大学世界言語社会教育センター
「近現代ベトナムにおける伝統医学の形成」
15:10 – 15:25 質疑応答(15分)
15:25 – 15:40 ブレイクタイム (15分)
15:40 – 16:40 総合ディスカッション(60分)
司会:
小林知 (京都大学東南アジア地域研究研究所)
登壇者:
池田真也 (茨城大学農学部)
木場紗綾 (公立小松大学国際文化交流学部)
河野文子 (京都大学大学院医学研究科)
芹澤隆道 (京都大学東南アジア地域研究研究所)
中村昇平 (京都大学東南アジア地域研究研究所)
馬塲弘樹 (京都大学東南アジア地域研究研究所)
藤枝絢子 (京都精華大学人文学部)
山田千佳 (京都大学東南アジア地域研究研究所)
以上五十音順