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京都大学CSEASセミナー 移行期ミャンマーの自由と紛争

京都大学CSEASセミナー 移行期ミャンマーの自由と紛争

2016年にアウンサンスーチーが率いる国民民主連盟(NLD)に政権移行したミャンマー。自由化と民主化が進むと思われたが,スーチー政権は多くの困難に直面している。アウンサンスーチー政権はなぜ行き詰まったのか。このセミナーではミャンマーからジャーナリストと国軍研究の専門家を招き,同国の最新政治状況について2日間にわたって議論する。

日程:3月4日(月),5日(火)
日時:16:00-18:00(両日とも)

会場:京都大学・東京オフィス(新丸の内ビルヂング10F)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/tokyo-office/about/access.html

使用言語:英語(通訳なし)
参加費:無料。ただし,事前登録制(参加登録方法は下記参照)。
司会:中西嘉宏(京都大学東南アジア地域研究研究所[CSEAS]准教授)

【1日目】3月4日(月)16:00-18:00
Ye Myo Hein(Tagaung Institute of Political Studies代表)
「ヴィジョンなき実利主義:ミャンマー和平の行き詰まり」
Pragmatism without Vision: Deadlock of Myanmar Peace Process

【2日目】3月5日(火)16:00-18:00
Wai Moe(ジャーナリスト)
「ミャンマー国軍のサイバー戦争とメディア状況」
Tatmadaw’s Cyber Warfare and Myanmar Media Landscape

【参加登録方法】
中西(nakayosi[at]cseas.kyoto-u.ac.jp)まで登録希望のメールを送付してください。その際,参加希望のセミナー(1日目,2日目,あるいは両方),名前,所属機関を明記してください。会場の収容人数の関係でご希望に沿えない場合もあります。ご了承ください。

【主催】
科学研究費補助金・国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)「体制移行期ミャンマーにおける国軍の組織的利益の研究」
科学研究補助金・基盤研究(B)「東南アジアにおける応答性の政治-アカウタビリティ改革の導入とポピュリズムの台頭」
ASEAN研究プラットフォーム・日ASEAN協働による超学際生存基盤研究の推進