藤澤 道子
mfujisaw cseas.kyoto-u.ac.jp
部門・職位
環境共生研究部門 連携准教授
専門
フィールド医学、老年医学
研究分野 / キーワード
・本邦とブータンの地域在住高齢者のヘルスケアデザインの構築
・インドネシア・パプア州に多発する神経難病調査
・地域における認知症の有病率と症状進行抑制のこころみ
研究概要
本邦とブータンの地域在住高齢者のヘルスケアデザインの構築 |
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ブータン・サムテガン地域在住高齢者におけるヘルスケアー・デザイン構築を展開している。本研究と日本の地域在住高齢者の比較研究により、疾病のみならず、日常生活機能(Activities of Daily living:ADL)やQuality of Life(QOL)のありさまが、高齢者が生活を営む生態系や文化と密接に関連していることが明らかとなっている。 |
インドネシア・パプア州に多発する神経難病調査 |
紀伊半島、グアム、パプアに多発する類似疾患(ALS-Parkinson-dementia complex)があるが、近代化とともに、病型が変化し発症率も低下している。疾患の縦断的調査により病因を明らかにする。 |
地域における認知症の有病率と症状進行抑制のこころみ |
日本の地域において、「認知症にやさしい」地域になることが、認知症の臨床症状進行を予防するかどうかの研究 |
外部資金獲得(日本学術振興会・科学研究補助金)
種別 | テーマ | 期間 | 代表/分担 |
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挑戦的研究(萌芽) | 地域での「共食の場」を通じた介護予防の効果 ―住民主体の活動における実践的研究 | 2019 – 2021 | 分担 |
基盤研究(C) | 地域住民とともにおこなう認知症進行予防と支援に関する研究 | 2018 – 2022 | 代表 |
基盤研究(A) | 西ニューギニア地域の神経変性疾患の病型変化に関する縦断的研究 | 2017 – 2021 | 分担 |
基盤研究(A) | 西ニューギニア地域の神経変性疾患の実態と予後に関する縦断的研究 | 2013 – 2016 | 分担 |