大野 美紀子
onomkk cseas.kyoto-u.ac.jp
部門・職位
社会共生研究部門 准教授
専門
地域研究、ベトナム史
研究分野 / キーワード
・在バンコクベトナム寺院漢喃経典を利用したデジタル化時代におけるオリジナル資料研究の意味と図書館の役割
・日本−インドシナ3国における地域情報資源共有化プラットフォーム構築に係る基礎研究
・インドシナ戦争後ベトナム南部における地域住民のレジリエンス研究
研究概要
在バンコクベトナム寺院漢喃経典を利用したデジタル化時代におけるオリジナル資料研究の意味と図書館の役割 |
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本研究所が所蔵する在バンコクベトナム寺院漢喃経典資料の利活用及び保存を通じて、オリジナル資料のモノ及びテクスト研究の位置づけ及び研究所図書館としての役割を考察する |
日本−インドシナ3国における地域情報資源共有化プラットフォーム構築に係る基礎研究 |
日本における海外ILLが減少傾向にある一方で、近年重要性を増すアジア諸国における地域研究業績を収集するために、インドシナ3国、とりわけベトナムとの間を結ぶ「デジタル配信によるドキュメント・デリバリー・システム(Electronic Document Delivery Service)」の構築を目指し、実施に至る諸課題の抽出・分析を行う基礎研究を進めている。 |
インドシナ戦争後ベトナム南部における地域住民のレジリエンス研究 |
インドシナ戦争後ベトナム南部における地域住民のレジリエンス過程を介して、南北統一後の国家と個人の関係を研究する |
外部資金獲得(日本学術振興会・科学研究補助金)
種別 | テーマ | 期間 | 代表/分担 |
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基盤研究(B) | 逐次刊行物データベースを利用したインドシナ3国出版思潮の研究 | 2017 – 2020 | 代表 |
基盤研究(B) | 東南アジア大陸部の被戦争社会の変容とレジリエンス | 2015 – 2018 | 分担 |
基盤研究(C) | インドシナ3国逐次刊行物データベースによる機関横断型ネットワーク構築の研究 | 2014 – 2016 | 代表 |