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APIフェローシップについて
21世紀を迎え、アジアは政治・経済・社会の各分野で国境を越える様々な課題に直面しています。これらの共通課題を明確にし、独創的な解決策を提示していくことが求められており、そのための知的活動に積極的に参加できる能力・意欲を持つ人材を新たに結集することが必要とされています。このような時代的・地域的要請に応えるため、日本財団は、アジア諸国の主要学術機関の協力を得て「日本財団アジア・フェローシップ(APIフェローシップ)」を設立しました。インドネシア・日本・マレーシア・フィリピン・タイ・ベトナム・ラオス・カンボジアの8カ国の出身者を対象に、最長12ヶ月までの研究や交流活動、専門分野 での活動の機会を出身国以外の国において提供するものです（但し、日本の応募者の活動国はインドネシア・マレーシア・フィリピン・タイに限ります）。
