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Takako Iwasawa 岩澤 孝子
Takako Iwasawa
岩澤 孝子
北海道教育大学
岩見沢キャンパス 芸術課程
准教授
プロジェクトのテーマ
現代のタイにおける舞踏芸術家の挑戦:伝統と創作
プロジェクト概要
国際都市バンコクでのタイ人及び外国人ダンサーによる舞踏の挑戦と創造を検証する。タイ芸術の伝統とその他の芸術との相互作用による新たな身体表現の創造に焦点をあてる。
研修国
タイ
自己紹介
2002年広島大学大学院博士課程修了[博士(学術)]。カリフォルニア大学リバーサイド校研究員を経て、国立民族学博物館 外来研究員(2005年-2007年、2009年-現在に至る)をつとめる。1994年よりバンコクにてタイ古典舞踊の研究をはじめ、1997年よりタイ南部のナコンシータマラート県を中心に、伝統芸能「ノーラー」の研究に従事する。2006年、日本タイ教育交流協会が実施した「南タイ舞踊団招聘事業」にコーディネーターとして関わり、南タイの伝統芸能を紹介する国際文化交流事業に貢献した。
民族音楽学を専門とする研究者であると同時に、タッサニー・タイ舞踊団やスリヤ・サンキート(タイ音楽合奏団)に所属する舞踊家、音楽家でもある。
2010年、API Regional Project in Thailand (Khiriwong)において、地元の青少年グループとのパフォーマンス・ワークショップ「THE
WATER CHILDREN PROJECT」のディレクターをつとめた。
現在は札幌市を中心に、誰もが参加できるダンス、ダンスによる地域とコミュニケーションの活性化を目指す「コミュニティダンス」の研究も行っている。
2014年10月より半年間、タイで「青少年の芸術文化活動による地域創造プロジェクト(プーンティニーディーチャン)」を調査し、タイ国内の多様なコミュニティを訪問した。