The Nippon Foundation Fellowships for Asian Public Intellectuals


Tomonari Nishikawa 西川 智也

西川智也

Tomonari Nishikawa
西川 智也

映像作家
映像キュレーター


tomonarinishikawa.com

プロジェクトのテーマ

タイ・マレーシアにおける、現代映像芸術の研究と、映像芸術に関わる、作家・キュレーター・プログラマーによる、アジア圏ネットワークの構築。

プロジェクト概要

新たなメディアの登場に伴い、映像作品を制作する環境が激変した、タイ・マレーシアの現代映像芸術について調査すると同時に、作品制作に影響を与えている、文化・社会的特徴を学ぶ。また、映像芸術関係者と情報交換をし、映像芸術交流を目的としたネットワークの構想を練る。さらに、映像芸術を普及させる為に、フォーラムやワークショップを開催し、映像プログラムの上映を行う。

研修国

タイ、マレーシア

自己紹介

APIフェローとしてタイ、マレーシアに滞在し、2009年8月に帰国しました。その後すぐにアメリカに渡り、客員芸術家としてニューヨーク州立大学ビンガムトン校の映画学部に3年間在籍し、2012年秋から同大学助教授として教えています。

フェロー後の活動として、サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)、トロントの8ミリ映画祭「the 8 fest」、第50回アナーバー映画祭で上映する日本の映像作品をキュレートしました。国内では、第2回恵比寿映像祭で現代実験映画の上映プログラムをキュレートし、第1回あいちトリエンナーレでは上映プログラムコンサルタントとして参加、また2014年夏にはイメージ・フォーラム映画祭の特別上映プログラムをキュレートし、横浜美術館で作品の紹介/解説をしました。

2014年夏に制作した作品『sound of a million insects, light of a thousand stars』がニューヨーク映画祭、ロッテルダム国際映画祭等で上映され、また、同年12月には、ブルックリンを拠点として活動するバンドSontag Shogunとスライド写真を使った映像/音響パフォーマンスを発表しました。現在は16ミリフィルムのパフォーマンス作品の制作を進めながら、立体視として写真を鑑賞することができるView-Masterを使った作品を制作しています。

その他の活動として、2008年から2年間、アメリカの実験映画配給会社「Canyon Cinema」の理事を務め、2010年にはマレーシアで「KLEX: Kuala Lumpur Experimental Film and Video Festival」を現地で出会った作家、キュレーター達と設立し、同年秋にはニューヨーク州ビンガムトンでアメリカ学生映画祭「SEFF Binghamton」を設立しました。2013年からはニューヨーク州ジョンソンシティで行われる映像芸術イベント「Transient Visions」のキュレーターとして活動しています。