The Nippon Foundation Fellowships for Asian Public Intellectuals


インドネシア Year 1

名前 Sri Nuryanti
スリ・ヌルヤンティ
所属/肩書き インドネシア科学研究院 研究員
プロジェクトテーマ タイのパタニのイスラム少数民族の抵抗運動に見られる若いイスラム知識人の役割
プロジェクト概要 少数派のムスリムの抵抗運動における若いムスリムの知識人の役割を、タイのパタニを事例研究として検証する。この事例にみられるイスラム少数派の運動は、多くの派やグループに支持を受けており、その1つが若い知識人である。
研修国 タイ
名前 Pande Ketut Trimayuni
パンデ・クトゥ・トリマユニ
所属/肩書き Ungu Public Relations 代表
プロジェクトテーマ 地方分権における政治制度の変容:タイの地方自治体の検証
プロジェクト概要 アジアの移民労働者は、HIV/AIDSに非常に感染しやすい環境にある。アジアでHIV感染が拡大している現在、男女ともHIVに感染する危険に直面している。移民労働者の出身国、及び受入国において移民労働者のHIVに感染する危険とその防止方法について検証する。
研修国 フィリピン、タイ、マレーシア
名前 Herry Yogaswara
ヘリー・ヨガスワラ
所属/肩書き インドネシア科学院(LIPI)  研究員
プロジェクトテーマ フィリピンの山岳部の原住民と国家:開発過程における文化的少数派の立場
プロジェクト概要 国家からの庇護を必要としているにも関わらず、フィリピンの原住民は、植民地時代からフィリピン社会のなかで取り残されてきた。「原住民権利法」が制定されるまでの、彼らの権利に関する草の根の視点、NGOとの協力、政策への影響などについて検証する。
研修国 フィリピン
名前 Nur Ahmad Fadhil Lubis
ヌル・アフマッド・ファディル・ルビス
所属/肩書き 国立イスラム教大学(IAIN) 学長
プロジェクトテーマ 近代国家建設におけるイスラムのアイデンティティを求めて:フィリピンとタイのムスリム研究
プロジェクト概要 マレーシアやインドネシアと同時期にイスラムが入ってきたが、フィリピンとタイにおけるムスリムは少数派である。本研究では、文化的多数派・少数派の発生と、グローバル化時代のナショナリズムの文脈におけるフィリピン・タイ両国におけるムスリムの普遍的なアイデンティと変化するアイデンティティを検証する。
研修国 タイ、フィリピン
名前 Surmiati Ali
スルミアティ・アリ
所属/肩書き インドネシア科学研究院 研究員
プロジェクトテーマ マレー社会における海洋資源管理に関する伝統的システムの変化
プロジェクト概要 漁民たちの社会・文化的側面を、海洋管理の実践から検証する。特に、漁業区域の制定権者、天然資源・技術・漁業法の管理者達に焦点を置き、海洋管理に対する影響を検証する。
研修国 マレーシア、タイ
名前 Benny Subianto
ベニー・スビアント
所属/肩書き Netherlands Institute for Multiparty Democracy(NIMD) コンサルタント
プロジェクトテーマ 中国とフィリピンのアイデンティティ:辺境から抱含へ
プロジェクト概要 華人系フィリピン人のアイデンティティは、植民地統治者、政府の政策などによって変化してきた。本研究では、フィリピン社会における中国系の統合のプロセスが、政治的に不安定な条件によって行われたことを検証する。
研修国 フィリピン