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インドネシア Year 8
名前 | Nur Indrawaty Lipoeto ヌール・インドラワティー・リポエト |
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所属/肩書き | アンダラス大学薬学部栄養学科 教授 |
プロジェクトテーマ | 東南アジアの国々における、ココナッツ消費傾向の変化と栄養摂取の変化の関係について |
プロジェクト概要 | 東南アジアの食物栄養の脂肪摂取源がココナッツから他の脂肪に移行した事が栄養摂取の変化と連動している事を立証する事を目的とした研究プロジェクト。発展途上国の社会では、栄養不足と栄養過多の問題に直面しており、栄養摂取の方法の変化が人々の健康に大きく影響している。 |
訪問国 | フィリピン、マレーシア |
名前 | Yonariza ヨナリザ |
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所属/肩書き | アンダラス大学 教授 |
プロジェクトテーマ | タイの自然林伐採禁止令がもたらす植林への影響 |
プロジェクト概要 | この研究は、自然林に於ける伐採禁止令が、最近栽培・収穫保護地域と認定された地区の木々の栽培にどのように影響しているかを調査することを目的とする。現地調査は、1989年より伐採禁止令が施行された森林近くの村で実施する予定。 |
訪問国 | タイ |
名前 | Andi Faisal Bakti アンディ・ファイサル・バクティ |
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所属/肩書き | イスラム大学 教授 |
プロジェクトテーマ | イスラム宗教団体と市民社会: 如何にイスラム教徒は東京とマラウィの市民社会に貢献するのか? |
プロジェクト概要 | フィリピンのモロと日本の東京にあるイスラム宗教団体が、どのように市民社会に貢献するかを探る。 |
訪問国 | 日本、フィリピン |
名前 | Suribidari スリビダリ |
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所属/肩書き | インドネシア科学研究院地域資源研究所 研究員 |
プロジェクトテーマ | 危機対応: 1930年代から2000年代にかけてのテレンガヌとケランタンの家内織物業生き残り戦略 |
プロジェクト概要 | テレンガヌとケランタン地域の農民家庭に内在する生き残り戦略と、1930年の世界大恐慌から1997年のこの地域の危機までの間、劇的な変化に対応してきたマレーシアの戦略を明確にする研究プロジェクト。テレンガヌとケランタンの地元社会において各家庭が、イスラム教信仰を文化の中心として重視しながら経てきた歴史的経験を考察する。 |
訪問国 | マレーシア |
名前 | Semiarto Aji Purwanto セミアルト・アジ・プルワント |
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所属/肩書き | インドネシア大学社会政治学部人類学科 講師 |
プロジェクトテーマ | 発展途上国での都市型農業: フィリピンの都市型農業計画の考察 |
プロジェクト概要 | フィリピンの国家、地域、個人の各レベルにおける都市型農業事業を考察する。この事業実施に当たって重要な都市生活者の社会文化的背景についても検討する。フィリピンの経験は、インドネシア事例へ教訓をもたらすことが期待できる。 |
訪問国 | フィリピン |
名前 | Ekoningtyas Margu Wardani エコニングトヤス・マルグ・ワルダニ |
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所属/肩書き | ガジャマダ大学アジア太平洋研究所 研究員/ ライデン大学 博士課程 |
プロジェクトテーマ | 少数民族の食糧: フィリピン、北ルソン島イフガオ地域における食品安全保障考察 |
プロジェクト概要 | この数十年で、食糧安全保障は世界的に戦略的問題となってきた。「全ての人が飢餓からの解放、十分な栄養を摂取する権利、人間らしい生活をするための十分な栄養と安全な食糧を得る権利をもつ」という理解から、食糧安全保障が、基本的人権であるという理解から広く知れ渡ることとなった。世界的に農業生産では高いレベルを達成しているフィリピンでも、全国民に、中でも少数民族に対して食糧安全保障を維持することが困難である。しかし、そのような人々こそ、国の発展プロセスから取り残され最も深刻な危機に直面している被害者なのだ。本研究では、フィリピンの北ルソン島に住む少数民族の食糧安全保障に焦点を当てる。イフガオ地方の食糧安全保障を調査し、「イフガオの人たちが自分達の生活様式や文化を変えることなく、食糧安全保障問題を解決するためには、どのような問題があるのか?」という問いへの答えを探る。 |
訪問国 | フィリピン |