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インドネシア Year 9
名前 | Erni Budiwanti エルニ・ブディワンティ |
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所属/肩書き | インドネシア科学院、地域研究センター 研究員・教員 |
プロジェクトテーマ | マレーシアのインド系イスラム社会:社会文化的な適応性の維持と"Truly Asia"という認識の強化 |
プロジェクト概要 | 何故アフマディアは西欧では広く受け入れられているようであるのに東南アジアでは禁止され、迫害までされるのだろうか。この研究では少数宗教集団としてのアフマディアが政府やイスラム主流派の絶え間ない監視下で如何に文化と宗教を存続できたかについて考察する。 |
訪問国 | マレーシア |
名前 | Ahmad Su'adi アフマド・スアディ |
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所属/肩書き | ワヒド研究所 エグゼクティブディレクター |
プロジェクトテーマ | アイデンティティの操作:アジアにおけるイスラム教少数派 |
プロジェクト概要 | このプロジェクトでは南タイ、フィリピン南部およびマレーシアのイスラム教少数派を調査し、とりわけ彼らが自分たちのアイデンティティと利害関係をいかに平和的に操り、主張を表現し、どのような意図でどんな対話を行っているのかについて検証する。また、暴力的手段によってアイデンティティを表現する他のイスラム教少数派との相違をいかにして埋めることが出来るのかについても検証する。 |
訪問国 | タイ、マレーシア、フィリピン |
名前 | Siti Sarah Muwahidah シティ・サラ・ムワヒダ |
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所属/肩書き | MAARIF人文学研究所 プログラム担当官 |
プロジェクトテーマ | イスラム教徒とキリスト教徒の対話:フィリピンのミンダナオ島サンボアンガにおける異教徒間プログラムの事例研究 |
プロジェクト概要 | サンボアンガのSilsilah(キリスト教徒)とSALAM(イスラム教徒)という2つの団体の異教徒間プログラムを観察し、双方の関わり合いや交渉上の立場の違いを明確にする。異教徒間プログラムやその戦略は他の研究者によって研究されているが、本研究では少数派と多数派の関係分析において重要な研究成果を示していく。 |
訪問国 | フィリピン |
名前 | Avyanthi Azis アヴィヤンティ・アジス |
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所属/肩書き | インドネシア大学 准講師 |
プロジェクトテーマ | 無国籍者の居場所:国家におけるロヒンギャ族の位置付け |
プロジェクト概要 | このプロジェクトはマレーシアに住む無国籍民族であるロヒンギャ族に関する民族学研究である。この研究計画は主に土地を追われたロヒンギャ族を対象にフィールドワークを行ない、民族としての記憶と無国籍状態に基づいて形成される彼らの故郷や国家の概念を考察することを目的としている。 |
訪問国 | マレーシア |
名前 | Erma Anjarwati エルナ・アンジャルワティ |
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所属/肩書き | 研究者 |
プロジェクトテーマ | 紛争地域における非政府組織の役割:南タイにおける紛争の変容と平和構築のプロセス |
プロジェクト概要 | 紛争進行中とみなされるタイにおいて「保護する責任(R2P)」という概念を推進していくにあたって、市民社会、特に各NGOが平和構築のプロセスにおいて包括的な代替策を推進しながら長期的視野に立って紛争の変容に向けた活動を行うことが極めて重要である。 |
訪問国 | タイ |
名前 | Dwi Any Marsiyanti デウィ・エニ・マルシャンティ |
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所属/肩書き | Roromendoet Indonesia Research Center 研究者 |
プロジェクトテーマ | 森林地域周辺の貧しい住民に対する社会経済的安全保障 |
プロジェクト概要 | 産業用森林地帯は国もしくは国と事業をする企業が独占していおり、多くの場合は森林周辺の地元住民は無視されている。この研究は政府、企業、地元住民が、木材伐採地域の人々の社会経済的安全保障の実現の為に講じている戦略を明確にすることを目的としている。 |
訪問国 | フィリピン、タイ |