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フィリピン Year 6
名前 | Ramon P. Santos ラモン・パガヨン・サントス |
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所属/肩書き | フィリピン大学 教授 |
プロジェクトテーマ | 植民地後と近代化後のアジアにおける伝統音楽の伝播形態に関する批判的分析調査 |
プロジェクト概要 | アジアの伝統音楽教授法について調査する。伝統的なあるいはその土地固有の伝播方法について着目し、アジア社会・文化にもたらされた植民地化及びその他外部からの影響による教授方法の変化に伴う音楽そのものの変化についても調査する。 |
研修国 | タイ、インドネシア |
名前 | Glecy C. Atienza グレイシー・クルス・アティエンザ |
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所属/肩書き | フィリピン大学フィリピン文学部 教授 |
プロジェクトテーマ | 演劇の歴史:タイとインドネシアにおける伝統演劇から現代演劇における演劇の文書化と記録 |
プロジェクト概要 | インドネシアでの体験をもとに、農村部・都市部における演劇の文書化と記録に関する青写真を作成することを目的とする。インタビュー、同化プログラム、視察により、演劇の文書化と記録システムを発展させることを目指す。 |
研修国 | タイ、インドネシア |
名前 | Iderlina B. Mateo-Babiano イデリナ・ブエノ・マテオバビアノ |
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所属/肩書き | オーストラリアクイーンズランド大学 講師 |
プロジェクトテーマ | アジアの空間を見直す:バンコク、ジョグジャカルタ、マニラにおける道路に関する文化と歩行者のスペースの発展の比較検討 |
プロジェクト概要 | グローバル化は、道路の様式を標準化させ、それはしばしば利用者のニーズを反映せず、使われなかったり非効率な空間を生む。今回の調査では、アジアの3都市をとりあげ、空間的・歴史的比較調査を行う。これにより、地域の道路に関する文化・歩行者の行動を理解し、より効果的な道路空間を作成するためのアイディアを提供することができる。 |
研修国 | インドネシア、タイ |
名前 | Djorina R. Velasco ジョリナ・ベラスコ |
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所属/肩書き | 研究者 |
プロジェクトテーマ | サバ及び北スラウェシにおける国境問題についての人々の表現 |
プロジェクト概要 | サバ及び北スラウェシに居住・就労しているフィリピン人の間で、国境の確定交渉を行う際の経験に関する体験談をまとめるためのフィールドワークを行う。この調査により、植民地後の国全体の公式なイデオロギーと、それと相反する地域を越えた人々の表現との二重性があることが必然的に精査され、グローバル化が進む状態での国境とアイデンティティ問題について理解することに貢献する。 |
研修国 | インドネシア、マレーシア |
名前 | Myfel Joseph D. Paluga マイフェル・ジョセフ・パルーガ |
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所属/肩書き | フィリピン大学ミンダナオ社会科学部 准教授 |
プロジェクトテーマ | 東南アジアにおける動物に対する文化的姿勢:文化的アイデンティティ形成とその原動力という側面から見た人間と動物の関係 |
プロジェクト概要 | 東南アジアの2つの国の都市を選び、動物(猿、鳥、犬)に対する文化のあり方について調査する。それらの文化のあり方とコミュニティの世界観、文化的アイデンティティ、より大きな社会勢力・状況によってもたらされる変化とのつながりについても調査する。 |
研修国 | インドネシア、タイ |
名前 | Alwin C. Aguirre アルウィン・アグイレ |
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所属/肩書き | オークランド工科大学 博士課程 |
プロジェクトテーマ | 明日の歴史:アジアのサイエンス・フィクションにおける科学と未来への想像の会話 |
プロジェクト概要 | アジア(日本・インドネシア)のサイエンス・フィクションの置かれているまたは作り出している表現・枠組みについて推論的考察を行う。この考察により、覇権的西洋主義の科学の概念やサイエンス・フィクションと未来に対する別の考え方を構成しうる。テキスト研究、ライター・学者とのインタビューを行う。 |
研修国 | 日本、インドネシア |