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フィリピン Year 9
名前 | Soliman M. Santos, Jr. ソリマン・サントス・ジュニア |
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所属/肩書き | 人権法律家、平和コンサルタント |
プロジェクトテーマ | アジアにおける非国家武装集団の役割について |
プロジェクト概要 | この研究は、アジアにおける非国家武装集団が平和構築や人権問題に与える影響について、総合的に研究することを目的としている。 |
訪問国 | マレーシア |
名前 | Kidlat Tahimik キドラット・タヒミック |
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所属/肩書き | 映画製作者、サンフラワーコレクティブ 美術監督 |
プロジェクトテーマ | 世界的コメ不足に対する地方の棚田文化の試験的取組み |
プロジェクト概要 | 昨今の世界的コメ不足により、コメの価格は著しく変動している。その結果、コメの買い漁り、異常なまでのコメの貯蔵、そして米騒動が引き起こされてきた。しかしながらあるコミュニティは、独自の文化のお蔭でコメの世界市場に巻き込まれることがなかった。芸術活動や文化活性プログラムは、外部的変動に左右されないコミュニティを強化する手立てとなりうる可能性がある。本研究では、近隣山岳部に棚田文化を持つコミュニティを訪問し研究することで、外部変動に左右されないコミュニティに共通する要因を発見することを目的としている。 |
訪問国 | インドネシア、日本、タイ、マレーシア |
名前 | Arsenio Nicolas アルセニオ・ニコラス |
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所属/肩書き | フィリピン大学音楽部音楽学科および考古学研究プログラム 上級講師 |
プロジェクトテーマ | 東南アジアにおける初期の音楽交流 |
プロジェクト概要 | このプロジェクトは、初期の東南アジアの音楽史について一冊の本を書き上げることを目的としている。二千年にわたる古楽器の考古学の記録から明らかになる国や地域の文化と国家のアイデンティティの変化に関わる様々なテーマに焦点を当てる。古楽器には歴史の記憶が刻まれているので、歴史の記憶は地域の政治的・文化的境界の変遷との関連から、地域や国のアイデンティティを特定する要素となりうる。 |
訪問国 | インドネシア、マレーシア、タイ、日本 |
名前 | Ma. Regina Hechanova Alampay レジナ・へカノヴァ |
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所属/肩書き | アテネオ・デ・マニラ大学心理学科 准教授兼エグゼクティブ・ディレクター |
プロジェクトテーマ | 変化の風:グローバリゼーションと東南アジアの組織の変化 |
プロジェクト概要 | この研究はグローバリゼーションが東南アジアの組織に与えたインパクトを考察することを目的としている。特に地方の企業組織がいかに変遷を遂げたかや、世界経済の中で競争力を備えた組織に変容していく上での推進力や障害について焦点を当てていく。 |
訪問国 | インドネシア、タイ |
名前 | Ramon Guillermo ラモン・ギレルモ |
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所属/肩書き | フィリピン大学 教授 |
プロジェクトテーマ | ヨアヒム・ハインリヒ・カンペ作「ロビンソン・ジュニア」のタガログ語訳 (Bagong Robinson[1879])とマレー語訳(Hikayat Robinson Crusoe [1875])についての歴史的比較研究と分析 |
プロジェクト概要 | ロビンソン・クルーソー物語(1875年版)と新ロビンソン(1879年版)の翻訳を比較分析し、歴史的研究を行なうことを目的としている。この2作品はダニエル・デフォー作の「ロビンソン・クルーソー」をヨアヒム・ハインリヒ・カンペがドイツ語に翻案した「ロビンソン・ジュニア」(新ロビンソン、1779-80)という人気作品を翻訳したものである。 |
訪問国 | インドネシア、日本 |