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タイ Year 3
名前 | Ubonrat Siriyuvasak ウボンラート シリユワサック |
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所属/肩書き | 研究者 |
プロジェクトテーマ | 変化するグローバルな情報文化における市民メディアとコミュニケーション権の問題 |
プロジェクト概要 | 情報・コミュニケーション技術の進展にともなう基本的人権としての一般市民のコミュニケーションにかかわる権利について検証する。情報伝達の技術革新が、どのように市民の教育、文化的自主性、民主的参加などの問題を地域、国家、世界レベルで強化してゆくことができるかが主要な着眼点である。また、一般市民の社会・政治的活動と市民メディアとの関係についても、一般メディアとの比較検討を中心とする調査を行う。 |
研修国 | フィリピン、インドネシア |
名前 | Anchalee Chaiworaporn アンチャリー チャイウォラポーン |
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所属/肩書き | 映画評論家 |
プロジェクトテーマ | 東南アジアにおける女性の映画製作:社会的地位と映画演出 |
プロジェクト概要 | 状況と作品の分析を通して、インドネシア、マレーシア、フィリピンの映画界における、女性監督進出の環境要因を調査する。女性監督の表現、スタイル、映画の言葉も研究する。女性を通常の映画監督として捉え、報道の中での彼女たちのフェミニズム回避を考察する。 |
研修国 | フィリピン、インドネシア、マレーシア |
名前 | Nilubol Chai-itthipornwong ニルボン チャイイッティポンウォン |
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所属/肩書き | Thai Judicialization & Social Health Institute 研究者 |
プロジェクトテーマ | タイ判事団は、法廷で、憲法条文"従来の地域社会の権利"の適用申請に意図的に沈黙を守っている:日本とフィリピンの法廷事例からいかに学べるか |
プロジェクト概要 | 民族は共有財産として森林や土地を受け継いできた。しかしタイの法律はこうした伝承を不法としてきた。1997年以来、タイ憲法は"従来の地域社会の権利"を保証しているが、タイ判事団は法廷で憲法条文の適用申請に沈黙してきた。日本の入会権やフィリピンの法廷事例からいかに学べるかを探る。 |
研修国 | 日本、フィリピン |
名前 | Wimonrart Issarathumnoon ウィモンラット イッサラタムヌーン |
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所属/肩書き | チュラロンコン大学建築学部建築学科 講師 |
プロジェクトテーマ | バンコクのラタナコーシン島保存アプローチに合わせて、日本の歴史的地域保存のボトムアップ・アプローチ、"街つくり"を研究 |
プロジェクト概要 | 日本の"街つくり"の分析、歴史的地域での"街つくり"実施状況を理解し、日本とタイの保存概念の違いを見出し、ラタナコーシン地域での日本の"街つくり"手法を適用するための仮結論を出す。 |
研修国 | 日本 |
名前 | Nareerat Leelawat ナリーラット リーラワット |
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所属/肩書き | Podio プロダクトデザイナー/ ウェブデザイナー/コンサルタント(デンマーク) |
プロジェクトテーマ | "テクノロジーが第二の本質となる"時代のアイデンティティー形成 |
プロジェクト概要 | ポストモダンの考え-本質は文化的構成で成っている-に基づき、アイデンティティーの形成にさかのぼって、人間主体に関連する新しいテクノロジーの役割を検討する。テクノロジーが選択・決定を生み出したとして、ある程度肯定的にみる。アイデンティティーは必ずしも単純でも動かしえないものでもなく、多様で定まらない、あるいは変わりうるものである。 |
研修国 | 日本 |