The Nippon Foundation Fellowships for Asian Public Intellectuals


8期フェロー 岩井成昭氏 新刊書籍の御案内

小津安二郎生誕110周年、没後50周年という記念すべき年に、企画から取材・編纂と3年以上を費やした岩井成昭の著書『路傍の光斑 ―小津安二郎の時代と現代』が刊行されました。

【書籍データ】
書名:『路傍の光斑 ― 小津安二郎の時代と現代』
著者:岩井成昭
出版社:P3 art and environment 編集:坂口千秋 デザイン:清水悟
~小津安二郎は戦後という時代感覚をどのように写実し何を歪めたのか。当時を
生きた鑑賞者との対話から読み解く異色の小津映画論~
18.8 x 13 x 2.8(cm) 435頁
ISBN978-4-904965-05-4 C0074 \2200E
定価:本体2,200円+税

【入手方法】
Amazon http://www.amazon.co.jp/ 
(在庫切れ表示でも注文すればすぐに購入できます)
P3ネットショップ http://www.p3.org/JAPAN/data/t/2/3/2/2/index.html
※取り扱い書店に関しては今後、岩井成昭の以下HP上でお知らせします。 http://iwaishigeaki.com/jp/in_progress/index.php 

【内容紹介】
本書は隔たる世代間の交流を促進するために計画された、以下のようなコミュニ
ケーション・プロジェクトを母体としています。
古典映画を選び出し、同作が制作された世代と若い世代が同時に鑑賞を共有し、
その後に意見交換を実施することで世代間の差異や共通項を知ります。そこから
世代を超えてそれぞれが生きている時間への認識を深めていきます。この点にお
いて小津安二郎の映画は最適な触媒となりました(その理由は本書に詳しく記さ
れています)。多くのプロジェクト参加者から得られた情報は、編纂、分析され、
鑑賞者に寄り添った今までにない映画論として誕生しました。地域、世代、
道徳観や風俗、そして映像表現は密接に関係しあって私たちの生活に影響を与え
ています。そんな世界を読み解く方法の提案として、岩井成昭が満を持してお届
けする『新作』です。