国際ワークショップ “Social Stability and Inclusive Economic Development in Developing Southeast Asia” (Cambodia-Japan Cooperation Center, 2017年1月9日-10日)

日時:2017年1月9日〜10日
場所:Cambodia-Japan Cooperation Center

【開催報告】
本事業のワークショップ“Social Stability and Inclusive Economic Development in Developing Southeast Asia”を京都大学東南アジア地域研究研究所(2017年1月に名称変更)とプノンペン王立大学開発学科との共催でカンボジアのプノンペンで開催しました。

本事業の共同研究である「移行期正義と安定社会」と「包括的経済発展戦略」のメンバーが日本、タイ、ミャンマー、カンボジアから参加し、4つのセッション(”Cambodian Economy”, “Myanmar Politics and Society”, “Comparison of Cambodia, Myanmar and Thailand,” “Social and Economic Sustainability in Cambodia”)に分かれて、研究の進捗状況の報告を行い、外部からの参加者も交えて議論しました。

タイ、ミャンマー、カンボジアそれぞれが抱えている政治、経済、社会問題の共通点や相違点だけでなく、グローバル化の中で国境を越えた動きや、中国からの影響の拡大など、報告や討論者によるコメント、質疑応答のなかで浮かび上がった論点は多岐にわたり、すべての参加者にとって意義深いものとなりました。 

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