新たな亜酸化窒素排出源としての熱帯早生樹植林の評価と緩和オプションの検討

更新日:2014/02/12

研究プロジェクト5

1) 研究プロジェクト名
新たな亜酸化窒素排出源としての熱帯早生樹植林の評価と緩和オプションの検討

2) 関連部局及びそのURL
京都大学農学研究科

3) 実施期間
2007年-2011年

4) 概要
熱帯アジア域では天然林の劣化・消失跡地において早生樹を主とする植林が急速かつ大規模に拡大しており、マメ科樹種、中でもアカシアマンギウムが広く植栽されている。我々の予備研究によれば、アカシアマンギウム土壌は温室効果ガスであるN2Oの新たな排出源である可能性が示された。本研究ではアカシアマンギウム植林地の新たなN2O排出源としての評価を時空間軸に沿って定量的に行なうと共に、N2Oの排出を緩和するための技術オプションを提示しようとする。

実施研究室のURL:http://www.tofre.kais.kyoto-u.ac.jp/