所属部門:政治経済相関研究部門
職 名:連携助教
専門分野:感染症の文化人類学
E-Mail:masda[at]cseas.kyoto-u.ac.jp
個人WEBページ:
研究概要:
- マラリア研究の弱点である蚊の行動研究、データ分析型予測システムを提案し、自律型対策が可能となるような各種技術および方策を研究する。。
- ドローンがもたらす身体拡張技術を活用して、フィールドサイエンス全般の革新をねらう。研究会を同時組織している。
- 微気象学は疫学や人類学と親和性が高いが、これまでその成果が利用されてこなかった。マラリアやデング熱、家研究を素材に、温度や湿度といった局地的な環境パラメータが、どのように対象を説明しうるかに取り組んでいる。
著 書:
著者名 | タイトル | 年月 |
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益田岳 編 | 平成26年特別聴講学生受入資料 | 2015 |
京都大学京都大学地球環境学堂 | ||
益田岳 編 | 平成24年特別聴講学生受入資料 | 2015 |
京都大学京都大学地球環境学堂 | ||
益田岳 編 | 和歌山県研修 | 2015 |
京都大学京都大学地球環境学堂 |
論 文:
著者名 | タイトル | 年月 |
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益田岳 | 国境型マラリアの村落調査短報 | 2015 |
京都大学東南アジア研究所 ワーキングペーパー132号 | ||
益田岳(前野芳正 et al) | アノフェレス・ダイラス蚊によって類人猿マラリア原虫に頻繁に感染する南部中央ベトナムの人々 | 2015 |
Journal of Tropical Ecology, 28, 557-570 |
研究プロジェクト :
研究プロジェクト名 [助成機関] |
研究代表者 | 期間 |
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なぜイバンばかり感染するのか?:新型マラリアへのクロスディシプリナル研究 若手研究(B) |
益田 岳 | 2013 - 2015 |
研究概要: 「なぜ特定民族に新型サルマラリア患者が集中発生するのか」を、人類学的および生態学的現地調査によるデータ・サンプルの収集、および微気象学的観測手法から明らかにする。また、それによって森林型マラリアへの科学的理解を深め、未だ世界的に対応が遅れていると言わざるをえない森林型マラリアに特化した最適コントロール策の創出を目指す。 [ Read More ] |