3月21日(土)に、京都=アチェ国際ワークショップ「スマトラ大津波から10年:情報コミュニケーション技術を活用した防災実践と展望」を開催します。
頭脳循環プログラムによりインドネシアのシアクアラ大学津波防災研究センターから来日している3名の研究者による報告のほか、地域研で開発したスマトラ大津波の記録を継承するためのスマホアプリ等のデモンストレーション、アチェ津波被災10周年記念映像の上映会も行います。ふるってご参加ください。
日時:2015年3月21日(土)13:30-16:00
場所:
京都大学地域研究統合情報センター・セミナー室(京都大学稲盛財団記念館2階213)
プログラム:
◆趣旨説明 山本博之(京都大学地域研究統合情報センター)
◆スマトラ島沖地震・津波デジタルアーカイブの実践的活用
防災教育アプリやスマホアプリのデモンストレーションを行います。
・防災教育アプリ「TSUNAMI DATANG!」(津波が来た!)
・スマホアプリ「アチェ津波モバイル博物館」「アチェ津波被災地メモリーハン
ティング」(Android)ほか
http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/~yama/bosai/app.html
◆インドネシアにおける防災研究・教育の現状と展望
海岸工学、地質学、情報学をそれぞれ専門とする3名が報告します。
・エラ・メイリアンダ(シアクアラ大学津波防災研究センター)
・イブヌ・ルシディ(シアクアラ大学津波防災研究センター)
・ラフマド・ダウド(シアクアラ大学津波防災研究センター)
◆参考上映
アチェ津波被災10周年記念ドキュメンタリー映画「海からのメッセージ:アチェ
津波被災から10年の記録と希望」(マフルザ・ムルダニ監督、インドネシア語・
アチェ語、日本語・英語字幕、21分、DVD上映 )
※日本語=インドネシア語通訳つきです。
関連ウェブサイト:
・「災害対応の地域研究」プロジェクトhttp://www.cias.kyoto-u.ac.jp/~yama/bosai/
・Area Studies for Disaster Management Project
http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/~yama/bosai/app_BI.html
主催:
・頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム「世界の成長と共存を目指す革新的生存基盤研究のための日本・アセアン協働強化」
・京都大学地域研究統合情報センター共同研究「災害対応の地域研究」プロジェクト
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連絡先:京都大学地域研究統合情報センター
西芳実
Email: w-sato [at] asafas.kyoto-u.ac.jp
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