日時: 2017年3月24日(金)14時ー17時
会場: 京都大学 稲盛財団記念館 小会議室Ⅱ (京都市左京区 吉田下阿達町46)
ワークショップ概要:
紀要は、若手研究者や院生が研究成果を公表する重要な場です。
紀要は、研究者が独自性の強い研究成果を世に問う貴重な場です。
紀要は、部局や専攻がその研究スタイルを構築、伝承してゆく場です。
しかし、大手商業学術雑誌こそメインストリームとする風潮のなかで、紀要はその活躍の場を失いつつあります。
そうした危機感を一にする本学の研究者・編集実務者有志が、昨秋、「紀要編集者ネットワーク」を立ち上げました。
学内・外の紀要編集者を広く結び、紀要の意義を考え、その活性化に向けた様々な取組みを行うことをめざします。
本ネットワークのキックオフセミナーである今回のセミナーでは、学内・外から分野縦断的に紀要編集者を招き、各誌
の取り組みや課題、必要とするサポート体制などについて語っていただきます。またディスカッションでは、スピーカー
および参加者ともに、紀要の可能性について考えます。
プログラム:
14:00 趣旨説明
14:10 松林公蔵氏(京都大学) 『ヒマラヤ学誌』編集長
14:30 立木康介氏(京都大学) 『Zinbun』編集委員長
14:50 澤井 努氏(京都大学) 『いのちの未来』編集委員長
15:10 休憩
15:20 種村 剛氏/川本思心氏 (北海道大学)『科学技術コミュニケーション』 編集委員長/副編集委員長
15:40 近藤信彰氏/浅井万友美氏 (東京外国語大学)『アジア・アフリカ言語文化研究』副編集長/編集事務担当
16:00 神谷俊郎氏(京都大学学術研究支援室URA):大学によるサポート事例紹介
16:20 ディスカッション
17:00 閉会の辞
(17:30 懇親会)
*参加申込み:https://goo.gl/forms/9apVqK4uvZjmjEss1
申込み締切 3月22日
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