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第14回東アジア勉強会

2013/11/19 @ 8:00 AM - 5:00 PM

オープンな会ですので、みなさまのご参加をお待ちしております。
尚、場所等はHPでも確認できます。

https://sites.google.com/site/dongyamianqianghui/

●日時:
2013年12月8日(日)
15:30 開場
16:00 発表:中野 徹(近畿大学)
    「知侠と“鉄道遊撃隊”」
17:00 討論
18:00 終了

●研究会終了後(18:30~)、懇親会をおこないます。こちらもご参加ください。

●場所
京都大学 総合研究2号館 4階 カンファレンスルーム(AA463)
総合研究2号館の北口もしくは西口よりお入りください。
南口は土日は開放されていません。

会場(京都大学吉田キャンパス・百万遍キャンパス)までの道のりは、以下のアクセス・マップをご覧下さい。
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html

キャンパスマップ
(総合研究2号館は、この地図では34番です。)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm

●発表 
中野 徹(近畿大学)
●タイトル
「知侠と“鉄道遊撃隊”」

●要旨
 知侠の長篇小説『鉄道遊撃隊』(上海新文芸出版社、1954)は、日中戦争期、山東省南部に実在したゲリラ部隊魯南鉄道大隊の活動を小説化したものである。本作品は、日中戦争期、華北鉄道会社に勤務していた井上隆一氏によって翻訳紹介されているものの、日本における地名度はあまり高くはない。しかし、中国においては、幾度も、映画化、連環画化、テレビドラマ化され、今世紀に至るまで無数の享受者を産み出してきた作品であり、中国共産党の“革命”の歴史を描いた“革命歴史故事”(“紅色経典”)の代表格ともいえる作品である。
 本報告では、知侠の執筆の経歴を紹介し、小説『鉄道遊撃隊』の生成とその受容について整理する。また、档案資料を検証しながら、中華人民共和国における“歴史”の語りの問題について考察したい。

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連絡先:佐藤 若菜(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士後期課程)
Email: w-sato at asafas.kyoto-u.ac.jp

詳細

日付:
2013/11/19
時間:
8:00 AM - 5:00 PM
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