受賞

【受賞】下條尚志(研究員)が2016年台湾・東南アジア学会全国大会で最優秀論文賞を受賞しました。

下條尚志(研究員)が2016年台湾・東南アジア学会全国大会 “The Politics of Transformation in Southeast Asia: Towards A People-Centered Agenda”で最優秀論文賞を受賞しました。

 

受賞名: 2016年台湾・東南アジア学会全国大会 最優秀論文賞 詳細»
授賞式: 平成28年09月22日(木)


9月22日(木)授賞式での写真 左から Dr.Wen Chin Chang (The Research Center for Humanities and Social Sciences (RCHSS), Academia Sinica), Dr. Hisashi Shimojyo (CSEAS)

受賞にあたってのコメント

 この度は、栄誉ある賞をいただき大変光栄に感じております。受賞対象となった論文は、冷戦終結以降、増大するベトナム―カンボジア間越境者の存在が、ベトナム南部メコンデルタのローカルな政治にいかに影響を及ぼしてきたのかについて論じたものです。この四半世紀の間にこの2つの国で起こってきた変化を、人々の移動という観点から包括的に捉えるべく、フィールドワークで得られた資料に基づき執筆いたしました。
 思いがけずこのような賞をいただき、大変嬉しく存じます。今回の東南アジア学会では、京都大学東南アジア研究所およびアジア・アフリカ地域研究研究科、また国立政治大学東南アジア研究所の先生方に大変お世話になりました。またパネル・ディスカッションのメンバーとして参加していただいた名古屋大学の堀江未央さん、ASAFASの林育生さんには、共通のテーマで議論することができ、心より感謝の言葉を申し上げます。
(下條尚志)

 

2016 Annual Conference on Southeast Asian Studies in Taiwan
2016 Annual Conference on Southeast Asian Studies in Taiwan: Call for Paper/Panel

 

pagetop