日時:2014年11月14日(金)13:30-18:00
場所:広島国際会議場 広島市中区中島町1番5号(平和記念公園内)
プログラム »
基調講演:
■ラーパイ・センロー氏(メッタ開発財団設立者・2013年マグサイサイ賞受賞者)
■森達也氏(映画監督・作家)
また、APIフェローの代表による発表もあります。
■パネル発表1:「ミャンマー移行期における少数民ロヒンギャによる市民権獲得への闘い」
発表者:
1)アフマド・スアエディ (第9期 インドネシア API フェロー) インドネシア大学ワヒド研究所代表
2)アブ・タハイ ロヒンギャ問題ネットワーク代表
発表概要:
グローバル化と民主化が進んでいく中で、少数者の市民権問題はますます重要になっているにも拘らず、ミャンマーのロヒンギャは疎外され続けてき た。ここではロヒンギャが、国際的・地域的レベルでそれぞれどのように権利を守ってきたかを語る。
■パネル発表2:「水俣とタイのマプタプット工業団地における産業汚染の経験に基づく交流と協力」
発表者:
1)ペンチョム・セータン (第5期 タイ API フェロー) 環境NGO「EARTH」代表
2)山下善寛 熊本学園大学水俣学研究センター客員研究員
発表概要:
日本で最悪の公害病となった水俣病に対する市民運動やその患者に対する今日までのサポートを検証し、地域における市民協力の重要性を考える。ま た、環境NGO「EARTH」が、水俣病に対する市民運動・活動から学んだものをいかにタイ(ラヨン県のマプタプットやその周辺)で活用したかを語る。
司会:岡本正明(京都大学東南アジア研究所)
ディスカッサント:メアリー・ラセリス(フィリピン大学)
お問い合わせ先:
日本財団APIフェローシップ
日本パートナー
API[at]cseas.kyoto-u.ac.jp