これまでの活動記録
2010年のプロジェクト開始以来、当プロジェクトで開催してきました関連活動の一覧です(一部共催分等も含む)。
2014年12月 国際セミナー
“Human Nature Interactions of the Riverine Societies in Sarawak:
A Transdisciplinary Approach”開催 2014年12月4日マレーシア・サラワク大学(UNIMAS)において、本プロジェクトの成果報告とその現地還元を目的としたセミナー「Human Nature Interactions of the Riverine Societies in Sarawak: A Transdisciplinary Approach」を開催しました。
2014年10月「スイス・チューリッヒ大学との研究交流会」 2014年10月20・21日の両日、当プロジェクトのメンバー、石川 登・竹内やよい・祖田亮次の3名がスイス・チューリッヒ大学において、本科研プロジェクトに関わる研究発表を行い、現地の研究者との交流はかりました。
2014年5月「異分野研究会:ラタン研究会」 第41回アブラヤシ研究会が、2014年5月19日(月)に京都大学において開催され、当プロジェクトのメンバーも報告を行いました。
2014年4月「アブラヤシ研究会」 第41回アブラヤシ研究会が、2014年4月19日(土)に京都大学において開催され、当プロジェクトのメンバーが報告を行いました。
2014年3月メンバー参加講演会 当プロジェクトのメンバー、高知大学の市川 昌広さんが参加・発表を行われました講演会 ”Possible Degradation of Rural Communities due to Depopulation and Aging in Sarawak: Examination based on Similar Observations made in Rural Areas in Kochi, Japan” についてのレポート
2014年1月-2月メンバー活動報告 今年2014年の1月末から2月初旬にかけて当プロジェクトのメンバー、石川・祖田・小林の3名が行った共同調査のレポート。 途中、同じくメンバーである竹内やよい氏と合流した模様も。
国際セミナー「ボルネオにおける持続可能な森林管理の現状と課題」開催 12月9、10日に「ライフとグリーンを基軸とする持続型社会発展研究のアジア展開(特別 経費プロジェクト:東南アジア研)」と基盤Sの共催で国際セミナーを開催しました。 塔プロジェクトからは鮫島(企画者)、祖田、Jasonが 発表を行いました。
2013年プロジェクト全体会合 12月7-8日の2日間に渡って、本プロジェクトの全体会議を行いました。 今回はメンバーに加え、外部より招いたゲストの方々の報告を聴かせていただくこともできました。またプロジェクトに関心をお持ち方々にも傍聴していただき、より活気のある会合となりました。
2013年11月:アブラヤシ小農土地利用調査 2013年11月21~28日に、ジェイソン・ホン、加藤裕美、祖田亮次の3名で、トゥバウのイバン集落における土地利用変化の現地調査を行いました。
今回の調査では、特にアブラヤシに焦点を絞り、イバンの小農たちがどのように彼等のアブラヤシ畑を拡大してきたのかを明らかにすることを目的としました。
マレーシアパームオイル評議会ライブラリー探訪他 当プロジェクトのメンバー、Jason Hon氏による関連施設の紹介、利用に際しての実用的アドバイスを含むレポートです。
2013年8-9月メンバー動向 2013年8月中旬から9月にかけて当プロジェクトのメンバーが個人或いは他のメンバーと共同で行った調査活動の概要をレポートしております。
2013年7月18日 プロジェクト・メンバー研究会 2013年5月の竹内氏・鹿野氏の現地視察を受け、研究会を開催し、両氏の新たに始める研究計画についての情報共有を図りました。 両氏の植生調査・淡水魚調査は今夏以降、実施していくことになりました。
2013年7月11日 プロジェクト・メンバー研究会 Sarawak Museum Journalの特集号の構成と内容について検討するために、人類学者を中心とするメンバーで集まり、これまでの各自の調査研究状況を報告しあうと同時に、今後の調査・執筆スケジュールを確認しました。
第10回国際狩猟採集社会会議 2013年6月25日-28日の日程で開催された第10回国際狩猟採集社会会議について、会議に参加された当プロジェクトのメンバー、加藤 裕美 氏のレポートで紹介いたします。 会議に参加された加藤氏の感想を交え、セッションで発表されたボルネオの狩猟採集民に関する研究をご紹介いただきました。
2013年5月クムナ・タタウ川流域視察 4年目のスタートを切った本プロジェクトに新たに参加していただくこととなった2名の研究者の方々に調査地を視察していただきました。 今回の視察にはメンバーの鮫島、Honも同行し調査地を案内するとともに現地コミュニティとの折衝・通訳などをこなし、新メンバー各位が現地において各自の専門分野でどのような調査活動が可能か、その目途を付けるためのサポートを行いました。
2013年4月12日 プロジェクト・メンバー研究会 プロジェクトの4年目のスタートに際して、新たな切り口を取り入れてプロジェクトの一層の推進を目指して新規にメンバーを迎えることにいたしました。 今回の研究会では新たに加わっていただく研究者の方々にこれまでの研究活動を解説していただき、他のメンバーとの意見交換を通じて共同研究を進める方法などについて検討いたしました。
2013年2月2日 第四回商品連鎖研究会 京都大学東南アジア研究所・共同研究・共同利用拠点 「メコン川流域における農産物リソース・チェーンと土地利用変化の解明」 「熱帯環境からみた商品連鎖の時空間的分析――グローバルな分野横断型研究の創出に向けて」との共催。 本科研プロジェクトからは、市川 哲、小林 篤史の両氏が発表を行いました。
2013年1月26-27日2012年度 プロジェクト全体集会 2012年度の全体集会を開き、各自の発表を行うと同時に、これまでの成果とまとめ、今後の可能性と課題についても十分な時間を取り、議論を行いました。 2013年度のプロジェクト全体の課題と各自の課題が、ようやく輪郭を持った形で見え始めてきました。非常に有意義な2日間となりました。
2013年1月13日(午後)第三回商品連鎖研究会 共同利用・共同研究拠点「熱帯環境からみた商品連鎖の時空間的分析――グローバルな分野横断型研究の創出に向けて」他との共催で、商品連鎖研究会を開催しました。 今回は、歴史的な観点から熱帯の森林産物がどのように交易されてきたのかについて、多様な報告がなされました。 本科研プロジェクトからは、杉原薫、太田淳、小林篤史の各氏が発表を行いました。
2013年1月13日(午前)プロジェクト推進ミーティング これまで進めてきたプロジェクトも3年目の後半になり、どのように各自の調査研究をまとめ上げつつ、今後2年あまりでさらに検討すべき課題を明らかにするため、主要なメンバーが集まって検討会を開きました。
2012年12月15日 林田科研主催:アブラヤシ研究会 2012年12月15日(土)本科研プロジェクトとも様々な形で連携しているアブラヤシ研究会(同志社大学・林田秀樹氏の主催)で、本科研のメンバーである、祖田亮次、加藤裕美、田中耕司の各氏が発表しました
2012年12月5日 UNIMAS主催:小農アブラヤシ栽培に関するセミナー 2012年12月5日(火)にマレーシア・サラワク大学の東アジア研究所においてアブラヤシ小農に関するセミナーが開催されました。 今回、当プロジェクトからは祖田 亮次と加藤 裕美の両氏が参加されました。
2012年10月31日 プロジェクト推進ミーティング これまで、各メンバーの個別調査や各グループでの共同調査は確実に進展し、研究会や全体会議、各種学会等でも報告してきましたが、それらの研究がプロジェクト全体のなかでどのように位置づけられるのか、そして、さらなる共同調査を推進していくためには何が必要なのかを議論するため、メンバー・ミーティングを開催しました。 2012年に入ってから、全体会議や中間ミーティングなどでは、外部エグザミナーを招いてプロジェクト全体に対する講評をいただいてきました。今回は、それらの評価も強く意識しながら、これまで何ができて何ができていないのかを確認し、残された約2年半で行うべき調査研究の方向性や、プロジェクト全体像の提示の方法などについても議論をしました。
スアイ-ジュラロン間エクスペディション 2012年8月に、スアイ川上流~ジュラロン川上流にむけて、森の中を徒歩で抜けるというエクスペディションを行いました。ジュラロン川のプナンたちが使っていた徒歩ルートを再現し、かつての流域間の結びつき(inter-riverine connection)を実感すると同時に、新たな地域社会論のユニットを考察する契機と位置づけたイベントでした。
狩猟調査報告Ⅱ 2012年8月に7月の調査に継続して鮫島弘光と加藤裕美の両名でイノシシなどの動物狩猟調査と村落での生業調査を行いました。 今回はTatau-Bintulu道路沿いの3村を初めとして、合計9村で聞き取り調査を行いました。
狩猟調査報告Ⅰ 2012年7月に鮫島 弘光と加藤 裕美の両名でイノシシなどの動物狩猟調査と村落での生業調査を行いました。 調査地域はMiri-Bintulu道路沿い、Samarakan道路沿い、Sg. Silasで合計11の村落での調査となりました。
2012年7月18日 中間ミーティング 7月18日に中間ミーティングを開催しました。 プロジェクト開始から2年がたち、今後の2年半の研究をどのように進めていくのかを検討するために設定しました。
2012年6月29日 基盤S企画セミナー:”HUMAN-NATURE INTERACTIONS OF THE RIVERINE SOCIETIES IN SARAWAK”
2012年6月26日 パネルセッション”Human-Nature Interactions of Riverine Societies in Sarawak” BRC (Borneo Research Council) Conference
2012年6月23日 分科会「熱帯林と社会―サラワク民族誌研究の可能性 」 日本文化人類学会第46回研究大会
2012年6月7日 メンバー研究会(異分野研究会) 福島 慶太郎(京都大学フィールド科学教育研究センター) 「河川の流下過程に伴う水質変化の要因」 甲山 治(京都大学 東南アジア研究所) 「東南アジア島嶼部における水文陸面過程モデリング」
2012年5月9日 メンバー研究会(異分野研究会) 小泉 都(京都大学 農学研究科) 「植物多様性調査と評価の実用的方法の開発」 鮫島 弘光[補足解説](京都大学 東南アジア研究所) 「Anap-Muput植生調査 続き」
2012年4月21日 民族自然誌研究会 鮫島 弘光(京都大学東南アジア研究所) 「ボルネオの一斉開花とヒゲイノシシ」 加藤 裕美(総合地球環境学研究所) 「食からみるボルネオの人と動物―禁猟政策と人々の狩猟規制―」 奥野 克巳(桜美林大学) 「プナンのイノシシ猟―人、動物、カミの交渉―」
2012年3月22日 Zedtee社Wong社長講演会 Wong Ing Yung(Zedtee社社長) “Innovative Rainforest Conservation and Management Plan” 「熱帯雨林の革新的な保護と管理」
2012年3月22日 アブラヤシ小農研究会 祖田 亮次(大阪市立大学) 「Tubau周辺におけるアブラヤシ小農の現状――RSPOとの関係から」 定道 有頂(産業技術総合研究所)/ 生方 史数(岡山大学) 「Keresa社プランテーションのLCA評価と経済的持続性」
2012年2月5日 商品連鎖研究会
2012年1月27日 商品連鎖研究会
2012年1月27-28日 プロジェクト全体会合 プロジェクトにおける、各メンバーの2年間にわたる調査活動報告と成果の発表、次年度に向けた情報の共有など
2011年12月1日 メンバー研究会(異分野研究会) 鮫島 弘光(京都大学 東南アジア研究所) 「持続的森林管理によるボルネオの生物多様性維持のための、自動撮影カメラを用いたモニタリング手法の確立 ― これまでやってきたことと今後の計画」
2011年11月12日 メンバー研究会 加藤 裕美(総合地球環境学研究所) 「マレーシア・サラワクにおける狩猟採集民社会の変化と持続 ― シハン人の事例研究(Change and Resilience of a Hunter-Gatherer Society in Sarawak, Malaysia: A Case Study of the Sihan)」
2011年11月4日 メンバー研究会(異分野研究会) 小泉 都(京都大学 農学研究科) 「文化人類学(生態人類学)の論文ができるまで ― 小泉都さんの場合」
2011年6月30日 メンバー研究会(異分野研究会) 藤田 素子(京都大学 東南アジア研究所) 「鳥の食性と土地利用の関係 ― 持続的なツバメの巣生産への示唆」 石川 登(京都大学 東南アジア研究所) 「森とCommodity Web ― 熱帯バイオマス社会の空間的理解」
2011年6月15日 講演会 Shamsul A. B. (マレーシア国民大学民族研究所) “From Conflict to Cohesion: The analytical challenge in Southeast Asian Studies”
2011年5月31日 メンバー研究会(異分野研究会) 祖田 亮次(大阪市立大学) 「生業としての違法伐採 ― Jelalong流域の民族状況との関連から」 定道 有頂(産業技術総合研究所) 「ライフサイクルから見たアカシア・アブラヤシプランテーションの環境・経済・社会面の分析」
2011年2月7日 プロジェクト全体会合 プロジェクトの初年度を終え、メンバー各位の調査活動の進捗状況の確認と次年度に向けた情報の共有など
2011年1月24日 UNIMAS-Kyoto Seminar Daniel Chew(University Malaysia Sarawak) “Chinese in Sarawak, 1946-1963: Education, Land and Belonging” Jayl Langub (University Malaysia Sarawak) “Tamu: Trading at the Edge”
2011年1月18-19日 国際セミナー
2011年1月14日 プロジェクト・ワークショップ Project Launch Workshop — James Scott氏を招いて
2011年1月12日 勉強会 “Scott, J.C. 2009. The Art of not Being Governed: An Anarchist History of Upland Southeast Asia を読む”
2010年12月11日 講演会
2010年11月17日 講演会 Lee Hua Seng(Sarawak Timber Association) “Some Aspects of Forestry in Sarawak in the Seventies”
2010年10月7-8日 講演会・研修会 講演会 Logie Seman(元Sarawak森林局) “As I Can Remember (Until 1992)” 和歌山研修会 「京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林を訪ねて」
2010年7月26-8月3日 事前調査など プロジェクトにとって不可欠な現地での調査許可の取得に向けた情報の収集と下準備。現地では関係諸機関への訪問や研究者たちと積極的にコンタクトをとり許可取得に向けて協力を得た
2010年7月19日 プロジェクト全体会合 京都での会合に参加できなかったメンバーを集め、京都での会合の成果を展開し討議を進めることで情報の共有、プロジェクトの方向性の認識を促進
2010年7月15日 プロジェクト全体会合 プロジェクトの参加メンバーが集まり、プロジェクトの基本方針・調査手法・調査地関連の情報などの共有を促進
2010年6月30日 プロジェクト研究会合 プロジェクトの開始に向けてその推進方法の検討・事務手続き等の情報収集など
“Human Nature Interactions of the Riverine Societies in Sarawak:
A Transdisciplinary Approach”開催 2014年12月4日マレーシア・サラワク大学(UNIMAS)において、本プロジェクトの成果報告とその現地還元を目的としたセミナー「Human Nature Interactions of the Riverine Societies in Sarawak: A Transdisciplinary Approach」を開催しました。
場所:マレーシア・サラワク大学(UNIMAS)
当日の研究発表に関する詳細はこちらをご覧ください。
2014年10月「スイス・チューリッヒ大学との研究交流会」 2014年10月20・21日の両日、当プロジェクトのメンバー、石川 登・竹内やよい・祖田亮次の3名がスイス・チューリッヒ大学において、本科研プロジェクトに関わる研究発表を行い、現地の研究者との交流はかりました。
場所:スイス チューリッヒ大学
当日の研究発表、現地での交流に関する詳細はこちらをご覧ください。
2014年5月「異分野研究会:ラタン研究会」 第41回アブラヤシ研究会が、2014年5月19日(月)に京都大学において開催され、当プロジェクトのメンバーも報告を行いました。
場所:京都大学 東南アジア研究所
当日のメンバー発表の概要などについて、詳細についてはこちらをご覧ください。
2014年4月「アブラヤシ研究会」 第41回アブラヤシ研究会が、2014年4月19日(土)に京都大学において開催され、当プロジェクトのメンバーが報告を行いました。
場所:京都大学 東南アジア研究所
当日のメンバー発表の概要などについて、詳細についてはこちらをご覧ください。
2014年3月メンバー参加講演会 当プロジェクトのメンバー、高知大学の市川 昌広さんが参加・発表を行われました講演会 ”Possible Degradation of Rural Communities due to Depopulation and Aging in Sarawak: Examination based on Similar Observations made in Rural Areas in Kochi, Japan” についてのレポート
場所:マレーシア、クチン
詳細についてはこちらをご覧ください。
2014年1月-2月メンバー活動報告 今年2014年の1月末から2月初旬にかけて当プロジェクトのメンバー、石川・祖田・小林の3名が行った共同調査のレポート。 途中、同じくメンバーである竹内やよい氏と合流した模様も。
場所:マレーシア、サラワク
詳細についてはこちらをご覧ください。
国際セミナー「ボルネオにおける持続可能な森林管理の現状と課題」開催 12月9、10日に「ライフとグリーンを基軸とする持続型社会発展研究のアジア展開(特別 経費プロジェクト:東南アジア研)」と基盤Sの共催で国際セミナーを開催しました。 塔プロジェクトからは鮫島(企画者)、祖田、Jasonが 発表を行いました。
場所:京都大学 東南アジア研究所
詳細についてはこちらをご覧ください。
2013年プロジェクト全体会合 12月7-8日の2日間に渡って、本プロジェクトの全体会議を行いました。 今回はメンバーに加え、外部より招いたゲストの方々の報告を聴かせていただくこともできました。またプロジェクトに関心をお持ち方々にも傍聴していただき、より活気のある会合となりました。
場所:京都大学 東南アジア研究所
詳細についてはこちらをご覧ください。
2013年11月:アブラヤシ小農土地利用調査 2013年11月21~28日に、ジェイソン・ホン、加藤裕美、祖田亮次の3名で、トゥバウのイバン集落における土地利用変化の現地調査を行いました。
今回の調査では、特にアブラヤシに焦点を絞り、イバンの小農たちがどのように彼等のアブラヤシ畑を拡大してきたのかを明らかにすることを目的としました。
場所:マレーシア、ビントゥル
詳細についてはこちらをご覧ください。
マレーシアパームオイル評議会ライブラリー探訪他 当プロジェクトのメンバー、Jason Hon氏による関連施設の紹介、利用に際しての実用的アドバイスを含むレポートです。
場所:マレーシア
詳細についてはこちらをご覧ください。
2013年8-9月メンバー動向 2013年8月中旬から9月にかけて当プロジェクトのメンバーが個人或いは他のメンバーと共同で行った調査活動の概要をレポートしております。
場所:マレーシア、サラワク州
詳細はこちらをご覧ください。
2013年7月18日 プロジェクト・メンバー研究会 2013年5月の竹内氏・鹿野氏の現地視察を受け、研究会を開催し、両氏の新たに始める研究計画についての情報共有を図りました。 両氏の植生調査・淡水魚調査は今夏以降、実施していくことになりました。
場所:京都大学 東南アジア研究所
2013年7月11日 プロジェクト・メンバー研究会 Sarawak Museum Journalの特集号の構成と内容について検討するために、人類学者を中心とするメンバーで集まり、これまでの各自の調査研究状況を報告しあうと同時に、今後の調査・執筆スケジュールを確認しました。
場所:デスカット品川港南口店(東京)
第10回国際狩猟採集社会会議 2013年6月25日-28日の日程で開催された第10回国際狩猟採集社会会議について、会議に参加された当プロジェクトのメンバー、加藤 裕美 氏のレポートで紹介いたします。 会議に参加された加藤氏の感想を交え、セッションで発表されたボルネオの狩猟採集民に関する研究をご紹介いただきました。
場所:イギリス、リバプール大学
詳細はこちらをご覧ください。
2013年5月クムナ・タタウ川流域視察 4年目のスタートを切った本プロジェクトに新たに参加していただくこととなった2名の研究者の方々に調査地を視察していただきました。 今回の視察にはメンバーの鮫島、Honも同行し調査地を案内するとともに現地コミュニティとの折衝・通訳などをこなし、新メンバー各位が現地において各自の専門分野でどのような調査活動が可能か、その目途を付けるためのサポートを行いました。
場所:マレーシア、サラワク州
新メンバー両氏の感想記をお読みいただけます。こちらをご覧ください。
2013年4月12日 プロジェクト・メンバー研究会 プロジェクトの4年目のスタートに際して、新たな切り口を取り入れてプロジェクトの一層の推進を目指して新規にメンバーを迎えることにいたしました。 今回の研究会では新たに加わっていただく研究者の方々にこれまでの研究活動を解説していただき、他のメンバーとの意見交換を通じて共同研究を進める方法などについて検討いたしました。
場所:京都大学 東南アジア研究所
研究会の模様、当日の発表プログラムはこちらをご覧ください。
2013年2月2日 第四回商品連鎖研究会 京都大学東南アジア研究所・共同研究・共同利用拠点 「メコン川流域における農産物リソース・チェーンと土地利用変化の解明」 「熱帯環境からみた商品連鎖の時空間的分析――グローバルな分野横断型研究の創出に向けて」との共催。 本科研プロジェクトからは、市川 哲、小林 篤史の両氏が発表を行いました。
場所:名古屋大学
研究会の模様、当日の発表プログラムはこちらをご覧ください。
2013年1月26-27日2012年度 プロジェクト全体集会 2012年度の全体集会を開き、各自の発表を行うと同時に、これまでの成果とまとめ、今後の可能性と課題についても十分な時間を取り、議論を行いました。 2013年度のプロジェクト全体の課題と各自の課題が、ようやく輪郭を持った形で見え始めてきました。非常に有意義な2日間となりました。
場所:京都大学東南アジア研究所
研究会の模様、当日の発表プログラムはこちらをご覧ください。
2013年1月13日(午後)第三回商品連鎖研究会 共同利用・共同研究拠点「熱帯環境からみた商品連鎖の時空間的分析――グローバルな分野横断型研究の創出に向けて」他との共催で、商品連鎖研究会を開催しました。 今回は、歴史的な観点から熱帯の森林産物がどのように交易されてきたのかについて、多様な報告がなされました。 本科研プロジェクトからは、杉原薫、太田淳、小林篤史の各氏が発表を行いました。
場所:京都大学東南アジア研究所
研究会の模様、当日の発表プログラムはこちらをご覧ください。
2013年1月13日(午前)プロジェクト推進ミーティング これまで進めてきたプロジェクトも3年目の後半になり、どのように各自の調査研究をまとめ上げつつ、今後2年あまりでさらに検討すべき課題を明らかにするため、主要なメンバーが集まって検討会を開きました。
場所:京都大学東南アジア研究所
2012年12月15日 林田科研主催:アブラヤシ研究会 2012年12月15日(土)本科研プロジェクトとも様々な形で連携しているアブラヤシ研究会(同志社大学・林田秀樹氏の主催)で、本科研のメンバーである、祖田亮次、加藤裕美、田中耕司の各氏が発表しました
場所:同志社大学 今出川キャンパス
2012年12月5日 UNIMAS主催:小農アブラヤシ栽培に関するセミナー 2012年12月5日(火)にマレーシア・サラワク大学の東アジア研究所においてアブラヤシ小農に関するセミナーが開催されました。 今回、当プロジェクトからは祖田 亮次と加藤 裕美の両氏が参加されました。
場所:マレーシア・サラワク大学 東アジア研究所(UNIMAS)
詳細はこちらをご覧ください。
2012年10月31日 プロジェクト推進ミーティング これまで、各メンバーの個別調査や各グループでの共同調査は確実に進展し、研究会や全体会議、各種学会等でも報告してきましたが、それらの研究がプロジェクト全体のなかでどのように位置づけられるのか、そして、さらなる共同調査を推進していくためには何が必要なのかを議論するため、メンバー・ミーティングを開催しました。 2012年に入ってから、全体会議や中間ミーティングなどでは、外部エグザミナーを招いてプロジェクト全体に対する講評をいただいてきました。今回は、それらの評価も強く意識しながら、これまで何ができて何ができていないのかを確認し、残された約2年半で行うべき調査研究の方向性や、プロジェクト全体像の提示の方法などについても議論をしました。
場所:京都大学東南アジア研究所
スアイ-ジュラロン間エクスペディション 2012年8月に、スアイ川上流~ジュラロン川上流にむけて、森の中を徒歩で抜けるというエクスペディションを行いました。ジュラロン川のプナンたちが使っていた徒歩ルートを再現し、かつての流域間の結びつき(inter-riverine connection)を実感すると同時に、新たな地域社会論のユニットを考察する契機と位置づけたイベントでした。
場所:マレーシア、サラワク州
詳細はこちらをご覧ください。
狩猟調査報告Ⅱ 2012年8月に7月の調査に継続して鮫島弘光と加藤裕美の両名でイノシシなどの動物狩猟調査と村落での生業調査を行いました。 今回はTatau-Bintulu道路沿いの3村を初めとして、合計9村で聞き取り調査を行いました。
場所:マレーシア、サラワク州
詳細はこちらをご覧ください。
狩猟調査報告Ⅰ 2012年7月に鮫島 弘光と加藤 裕美の両名でイノシシなどの動物狩猟調査と村落での生業調査を行いました。 調査地域はMiri-Bintulu道路沿い、Samarakan道路沿い、Sg. Silasで合計11の村落での調査となりました。
場所:マレーシア、サラワク州
詳細はこちらをご覧ください。
2012年7月18日 中間ミーティング 7月18日に中間ミーティングを開催しました。 プロジェクト開始から2年がたち、今後の2年半の研究をどのように進めていくのかを検討するために設定しました。
場所:京都大学東南アジア研究所
詳細はこちらをご覧ください。
2012年6月29日 基盤S企画セミナー:”HUMAN-NATURE INTERACTIONS OF THE RIVERINE SOCIETIES IN SARAWAK”
場所:マレーシア、サラワク州 クチン Harbour View Hotel
詳細はこちらをご覧ください。
2012年6月26日 パネルセッション”Human-Nature Interactions of Riverine Societies in Sarawak” BRC (Borneo Research Council) Conference
場所:Universiti Brunei Darussalam (UBD)
詳細はこちらをご覧ください。
2012年6月23日 分科会「熱帯林と社会―サラワク民族誌研究の可能性 」 日本文化人類学会第46回研究大会
場所:広島大学東広島キャンパス
詳細はこちらをご覧ください。
2012年6月7日 メンバー研究会(異分野研究会) 福島 慶太郎(京都大学フィールド科学教育研究センター) 「河川の流下過程に伴う水質変化の要因」 甲山 治(京都大学 東南アジア研究所) 「東南アジア島嶼部における水文陸面過程モデリング」
場所:京都大学東南アジア研究所
2012年5月9日 メンバー研究会(異分野研究会) 小泉 都(京都大学 農学研究科) 「植物多様性調査と評価の実用的方法の開発」 鮫島 弘光[補足解説](京都大学 東南アジア研究所) 「Anap-Muput植生調査 続き」
場所:京都大学東南アジア研究所
2012年4月21日 民族自然誌研究会 鮫島 弘光(京都大学東南アジア研究所) 「ボルネオの一斉開花とヒゲイノシシ」 加藤 裕美(総合地球環境学研究所) 「食からみるボルネオの人と動物―禁猟政策と人々の狩猟規制―」 奥野 克巳(桜美林大学) 「プナンのイノシシ猟―人、動物、カミの交渉―」
場所:京都大学 総合研究2号館
詳細はこちらをご覧ください。
2012年3月22日 Zedtee社Wong社長講演会 Wong Ing Yung(Zedtee社社長) “Innovative Rainforest Conservation and Management Plan” 「熱帯雨林の革新的な保護と管理」
場所:京都大学東南アジア研究所
2012年3月22日 アブラヤシ小農研究会 祖田 亮次(大阪市立大学) 「Tubau周辺におけるアブラヤシ小農の現状――RSPOとの関係から」 定道 有頂(産業技術総合研究所)/ 生方 史数(岡山大学) 「Keresa社プランテーションのLCA評価と経済的持続性」
場所:京都大学東南アジア研究所
2012年2月5日 商品連鎖研究会
(東南ア研・共同利用・研究「熱帯環境からみた商品連鎖の時空間的分析――グローバルな分野横断型研究の創出に向けて」と共催)
金沢 謙太郎(信州大学) 「熱帯雨林と香:沈香はどこから来てどこへ行くのか」 荒木 一視(山口大学) 「商品連鎖のアプローチ及び食料研究におけるいくつかの潮流」場所:京都大学東南アジア研究所
詳細はこちらをご覧ください。
2012年1月27日 商品連鎖研究会
(東南ア研・共同利用・研究「熱帯環境からみた商品連鎖の時空間的分析――グローバルな分野横断型研究の創出に向けて」と共催)
石川 登(京都大学 東南アジア研究所) 「ボルネオ北部における森林由来商品の歴史的背景」 祖田 亮次(大阪市立大学) 「地理学と商品連鎖」 遠藤 環(埼玉大学) 「アジアにおけるインフォーマル経済とグローバル・チェーン」場所:京都大学東南アジア研究所
詳細はこちらをご覧ください。
2012年1月27-28日 プロジェクト全体会合 プロジェクトにおける、各メンバーの2年間にわたる調査活動報告と成果の発表、次年度に向けた情報の共有など
場所:京都大学東南アジア研究所
詳細はこちらをご覧ください。
2011年12月1日 メンバー研究会(異分野研究会) 鮫島 弘光(京都大学 東南アジア研究所) 「持続的森林管理によるボルネオの生物多様性維持のための、自動撮影カメラを用いたモニタリング手法の確立 ― これまでやってきたことと今後の計画」
場所:京都大学東南アジア研究所
2011年11月12日 メンバー研究会 加藤 裕美(総合地球環境学研究所) 「マレーシア・サラワクにおける狩猟採集民社会の変化と持続 ― シハン人の事例研究(Change and Resilience of a Hunter-Gatherer Society in Sarawak, Malaysia: A Case Study of the Sihan)」
場所:京都大学東南アジア研究所
2011年11月4日 メンバー研究会(異分野研究会) 小泉 都(京都大学 農学研究科) 「文化人類学(生態人類学)の論文ができるまで ― 小泉都さんの場合」
場所:京都大学東南アジア研究所
2011年6月30日 メンバー研究会(異分野研究会) 藤田 素子(京都大学 東南アジア研究所) 「鳥の食性と土地利用の関係 ― 持続的なツバメの巣生産への示唆」 石川 登(京都大学 東南アジア研究所) 「森とCommodity Web ― 熱帯バイオマス社会の空間的理解」
場所:京都大学東南アジア研究所
2011年6月15日 講演会 Shamsul A. B. (マレーシア国民大学民族研究所) “From Conflict to Cohesion: The analytical challenge in Southeast Asian Studies”
場所:京都大学東南アジア研究所
詳細はこちらをご覧ください。
2011年5月31日 メンバー研究会(異分野研究会) 祖田 亮次(大阪市立大学) 「生業としての違法伐採 ― Jelalong流域の民族状況との関連から」 定道 有頂(産業技術総合研究所) 「ライフサイクルから見たアカシア・アブラヤシプランテーションの環境・経済・社会面の分析」
場所:京都大学東南アジア研究所
2011年2月7日 プロジェクト全体会合 プロジェクトの初年度を終え、メンバー各位の調査活動の進捗状況の確認と次年度に向けた情報の共有など
場所:京都大学東南アジア研究所
詳細はこちらをご覧ください。
2011年1月24日 UNIMAS-Kyoto Seminar Daniel Chew(University Malaysia Sarawak) “Chinese in Sarawak, 1946-1963: Education, Land and Belonging” Jayl Langub (University Malaysia Sarawak) “Tamu: Trading at the Edge”
場所:京都大学東南アジア研究所
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2011年1月18-19日 国際セミナー
(アジア研究拠点事業との共催)
“Radically Envisioning a Different Southeast Asia: From a Non-State Perspective”場所:京都大学東南アジア研究所
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2011年1月14日 プロジェクト・ワークショップ Project Launch Workshop — James Scott氏を招いて
場所:京都大学東南アジア研究所
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2011年1月12日 勉強会 “Scott, J.C. 2009. The Art of not Being Governed: An Anarchist History of Upland Southeast Asia を読む”
場所:京都大学東南アジア研究所
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2010年12月11日 講演会
(アブラヤシ研究会との共催)
Riwanto Tirtosudarmo(インドネシア科学院) “Indonesian Migrant Workers in Oil Palm Plantation in Malaysia”場所:京都大学東南アジア研究所
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2010年11月17日 講演会 Lee Hua Seng(Sarawak Timber Association) “Some Aspects of Forestry in Sarawak in the Seventies”
場所:京都大学東南アジア研究所
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2010年10月7-8日 講演会・研修会 講演会 Logie Seman(元Sarawak森林局) “As I Can Remember (Until 1992)” 和歌山研修会 「京都大学フィールド科学教育研究センター和歌山研究林を訪ねて」
場所:和歌山県有田郡有田川町清水~大字上湯川一帯
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2010年7月26-8月3日 事前調査など プロジェクトにとって不可欠な現地での調査許可の取得に向けた情報の収集と下準備。現地では関係諸機関への訪問や研究者たちと積極的にコンタクトをとり許可取得に向けて協力を得た
場所:マレーシア クチン
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2010年7月19日 プロジェクト全体会合 京都での会合に参加できなかったメンバーを集め、京都での会合の成果を展開し討議を進めることで情報の共有、プロジェクトの方向性の認識を促進
場所:東京 品川イーストワンタワー21会議室
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2010年7月15日 プロジェクト全体会合 プロジェクトの参加メンバーが集まり、プロジェクトの基本方針・調査手法・調査地関連の情報などの共有を促進
場所:京都大学東南アジア研究所
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2010年6月30日 プロジェクト研究会合 プロジェクトの開始に向けてその推進方法の検討・事務手続き等の情報収集など
場所:京都大学東南アジア研究所
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