京都大学東南アジア研究所は、東南アジアからの研究者や学生を、様々な形で受け入れています。そのうちの1つがインターンシップです。今日、東南アジア経済の発展ともに、自国政府などから奨学金を得て日本に研究や勉学のために訪れようとする若者が多数に上るようになりました。また、東南アジア研究所が主管する「特別経費 東南アジアにおける持続型生存基盤研究」研究プログラム等によるインドネシアのバンドゥン工業大学やボゴール農業大学などからの短期交流学生も顕著に増加しています。
東南アジア研究所は、これらの学生・研究者に対して、外国人共同研究者、連携研究員あるいは、短期交流学生のステータスを与えて、研究スペースや図書館等の利用機会を供与しています。また、当該学生の到着直後および帰国前に研究発表会を開催し、月1回の外国人研究員の着任と離任の記念に開かれる定期懇親会「Get Together」および所員会議への参加を推奨し、他方、所内のあらゆるセミナーや研究会への参加を歓迎しています。
近年の短期交流学生リスト
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氏名 期間 所属機関 研究タイトル Dian Anggraini Puspaningrum
(デイアン・アンガラニ・プスパニングラム)2013.9.1-
2013.3.25バンドゥン工業大学開発研究科大学院生 航空安全システム標準化の日本・インドネシア比較 Gatut Aribowo Setadji
(ガトゥッ・アリボオ・ステジ)2013.9.1-
2013.11.30バンドゥン工業大学開発研究科大学院生 開かれた政府における情報公開と国民の知る権利 Shanti Carolin(シャンティ・カロライン) 2013.9.1-
2013.11.30バンドゥン工業大学開発研究科大学院生 インドネシア公務員の人材育成とトレーニングの成果 Wahyu Sunyoto Hari Adi(ワハユ・サニョト・ハリ・アディ) 2013.9.1-
2013.11.30バンドゥン工業大学開発研究科大学院生 公共財と公共サービス調達における組織内コントロール・アク ターネットワークによるリスク管理 Rd. Panji Poernomo Reditya Anoem Wardono
(ラーデン パンジ プルノモレディチャ アノム・ワルドノ)2013.1.15-
2013.3.25バンドン工科大学(ITB) 開発学修士課程院生 バンドンの持続的発展における創造的経済の役割 TIKTIK, Dewi Sartika
(ティックティック デウィサルティカ)2013.1.15-
2013.3.25バンドン工科大学(ITB) 開発学修士課程院生 伝統薬についての科学技術政策 ISWAR, Abidin
(イスワル・アビディン)2013.1.15-
2013.3.25バンドン工科大学(ITB) 開発学修士課程院生 災害リスク・マネジメント Dzuli Sriadiana Sabianti
(ズリ スリアディナ サビアンティ)2012.2.14-
2012.3.30バンドン工科大学建築学研究科 修士課程2年次 貧困緩和の方策としてのニャンプランの可能性について Agustinus Danang Fajar Suryanto
(アグスティヌス ダナン ファジャル スルヤント)2012.2.5-
2012.3.26バンドゥン工業大学大学院開発研究科大学院生 開発における鉄道の役割ー日本とインドネシアの比較研究 Rizky Ramadhan(リヅキ ラマダン) 2012.1.13-
2012.3.30パジャジャラン大学経済学部経営ビジネス研究センター・RA グリーンマーケティング Mubarak Fausi(ムバラク ファウジィ) 2013.4.13-
2013.9.18バンドン工科大学建築学科 都市農業運動