所内研究会
「次世代の地域研究」研究会
- 代表者
- 小林 知 (平成19年度:遠藤 環)
- 概要
- 本研究会は、全国から、若手研究者を報告者として招き、世代と分野を横断する議論の場を設け、同時に研究者同士のネットワークを構築することを目的としています。所属研究機関や学会内に留まりがちな若手の研究発表の場を広げると同時に、有意義かつ刺激的な学問交流の機会となることを期待しています。
- 今年度は、同テーマ地域間比較、異なる分析視角による近似テーマ分析など、色々な切り口を試みる予定です。活発な議論が生まれ、同時に相互交流の中から、将来的に何かおもしろい成果が生まれる、そんな場となることを望んでいます。是非ご参加ください。
平成19年度の研究会
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- 日 時:平成20年3月17日(月)14:30-18:00
- 場所:京都大学東南アジア研究所 東棟二階会議室 E207
- 論題1:コソボにおける民族紛争と紛争後の「国家」建設
- 報告者1:久保慶一(早稲田大学・助手)
- 論題2:中東政治研究における国民国家・ナショナリズム・宗教
- 報告者2:末近浩太(立命館大学・准教授)
- 日 時:平成20年2月16日(土) 15:00-18:00
- 場所:京都大学東南アジア研究所 共同棟3階講義室(307)
- 論題1:「空間の再編としての工業化:タイにおける土着の機械技術の発展と社会性の生成」
- 報告者1:森田敦朗(東京大学大学院総合文化研究科・助教)
- 論題2:市場経済化と空間/集合性の再配置:エチオピア農村社会の行為をみちびくモノ・人・場をめぐる歴史過程」
- 報告者2:松村圭一郎(京都大学大学院人間・環境学研究科・助教)
- コメンテーター:加藤剛(龍谷大学社会学部教授)
- 日 時:平成19年7月21日(土) 14:00-18:00
- 論題1:「阮朝ベトナム明命期におけるキリスト教社会の変容―地方官の禁教令執行とトンキンのカトリックコミュニティ―」
- 報告者1:牧野元紀(国立公文書館アジア歴史資料センター
- 論題2:「植民地期のカンボジアにおける対仏教政策と仏教界の反応」
- 報告者2:笹川秀夫(立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部)
- コーディネーター:林行夫(京都大学地域研究統合情報センター)
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