所内研究会
「農村開発における地域性」研究会
- 代表者
- 安藤 和雄
- 概要
- 農村開発は,村が置かれている地域性と,村がもっている在地性に強く影響をうけながら,地方行政,NGO,村人の参加によって事業として具体的に計画される。したがって農村開発がかかえる問題群を理解するためには,人を中核においた地域の全体像のうちに問題群を位置づけていく地域研究のアプローチが期待されている。農村開発を応用的地域研究に位置づけ,共同研究会を開催してきている。ここ数年は,地方行政と生活文化の基層に焦点をあててきた。
- この研究会で取り上げるべき課題はまだまだ多く,今後も研究会を継続してその研究成果を発表していきたい。
平成19年度の研究会
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- 開催日:平成20年3月28日(金)14:00 - 16:30
- テーマ: 第1回「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業―南アジア周縁地域の開発と環境保全のための当事者参加による社会的ソフトウェア研究―」研究報告会
- 共催:文部省科学省委託事業
- 開催日:平成19年5月28日(月) 13:30〜17:30
- テーマ: ベンガル基層文化と農村開発:ベンガル古代仏教遺跡と博物館調査報告会
- 報告1:奥山直司(高野山大)「ベンガル仏教史に関する一考察―バングラデシュの遺跡と遺物を手掛かりに―」(仮題)
- 報告2:安藤和雄(東南アジア研究所)「ベンガル仏教世界が伝える古代農業における技術変化と伝播」(仮題)
- 場所:高野山大学密教文化研究所
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