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Center forSoutheast Asian Studies Kyoto University

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農村文化・歴史を重視するアジア農村発展モデルの提唱-アジアの開発途上国と日本の実践的ネットワーク構築による農村文化再創造活動(アジア隣人ネットワーク助成)

プロジェクトの詳細

  1. 期間:平成20年11月~平成22年10月
  2. 助成機関:トヨタ財団
  3. 代表者:安藤和雄(京都大学東南アジア研究所)
  4. 活動の概要:アジアの開発途上国では、近代化により農村コミュニティに蓄積されてきた知識・経験が軽視され、経済開発を重視する農村発展を進めてきた。その結果、農村社会は急激に変化しコミュニティ機能が失われつつある。本プロジェクトは、ラオスと日本の村人、NGO、NPO、地方行政、大学関係者が、近代化というグローバリズムが起こしつつある農村コミュニティの文化喪失の問題に、国際的信頼ネットワーク活動により挑戦する。農村の伝統文化と歴史を重視したラオスの住民主体の集落文化資料館活動を、日本農村の住民の主体的地域おこしの知見を中軸に、日本とラオスの関係者が各自の農村文化をアジア的視野で相対的に評価・学習し支援するとともに、文化再創造を通して「地域で生きぬく」精神的支えを育成する新しいアジア農村発展モデルの提唱をめざす(トヨタ財団ホームページから抜粋)。
  5. 全体の参加者数:14名
  6. 所内の参加者:3名