所内研究会
「農村開発における地域性」研究会
- 代表者
- 安藤 和雄
- 概要
- 農村開発は,村が置かれている地域性と,村がもっている在地性に強く影響をうけながら,地方行政,NGO,村人の参加によって事業として具体的に計画される。したがって農村開発がかかえる問題群を理解するためには,人を中核においた地域の全体像のうちに問題群を位置づけていく地域研究のアプローチが期待されている。農村開発を応用的地域研究に位置づけ,共同研究会を開催してきている。ここ数年は,地方行政と生活文化の基層に焦点をあててきた。
- この研究会で取り上げるべき課題はまだまだ多く,今後も研究会を継続してその研究成果を発表していきたい。
平成20年度の研究会
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- 開催日:平成20年10月15日(水) 9:00-10:30
- 場所:京都大学東南アジア研究所 東棟1階会議室(E107)
- 発表者: Mr. KHAN Md. Aminur Rahman(リンクモデル推進室課長)/ Mr. MOLLA Muhammad Hasanul Hoque(タンガイル県カリハティ郡プロジェクト副担当官)
- 発表テーマ::「行政と住民のエンパワメントを通じた参加型農村開発プロジェクト(フェーズ2)」とBRDB,日本での研修
- 開催日:平成20年 6月27日(金) 17:00 - 19:00
- テーマ:岐路にたつ開発NGO―ネパールにおける当事者主権運動のひろがりと社会的包摂の課題
- 発表者: 田中雅子 オランダ開発機構(SNV) 社会排除問題担当官
- 共催:「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業」(南アジア周縁地域の開発と環境保全のための当事者参加による社会的ソフトウェア研究)
- 開催日:平成20年4月7日 15:00-17:00
- テーマ:バングラデシュJICAプロジェクト住民参加型農村開発フェーズ2 プロジジェクトダイレクター、カリハテイ農村開発官の日本国内研修に関する研究会
- プログラム:
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1. 研修のオリエンテーション(安藤・矢嶋)
2. 参加型農村開発プログラム(PRDP2)に向けてアクション・プラン作成に向けたaziullah氏、Bimol氏の発表と意見交換
17:30~ 歓迎会
- 場所:京都大学東南アジア研究所東棟2階セミナー室
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