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Center forSoutheast Asian Studies Kyoto University

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過去のセミナー案内:20年度

2008年9月

生存基盤科学研究,ユニット京滋フィールドステーション事業守山フィールドステーションでの市民参加型講座・勉強会(9月22日、9月24日)
京都大学東南アジア研究所が担当する京都大学生存基盤科学研究ユニット京滋フィールドステーション事業(滋賀サイト型起動研究「在地と都市がつくる循環型社会再生のための実践型地域研究」)の守山フィールドステーションで、下記の市民参加型講座・勉強会の9月例会を行います。直前のお知らせの恐縮ですが、興味のある方は、是非、守山フィールドステーション担当者の嶋田菜穂子さんにメールで連絡の上、ご出席ください(メールアドレスは下記に記してあります)
  1. 守山古文書読解講座
  2. 日 時:2008年 9月22日(月) 18:30~21:00
  3. 場 所:守山フィールドステーション
  1. 「川と街道と湖のまち 守山」 まちづくり勉強会
  2. 日 時:2008年 9月24日(水) 19:30~
  3. 場 所:中山道街道文化交流館
  4. 内 容:
    月に1度のペースで、守山市中心市街地の歴史・生活・未来について勉強し、まちづくりについて考えます。
    講師はオムニバスで、市役所の方、住民の方などが、それぞれの立場と視点、活動についてお話くださいます。
  5. 参加の場合の連絡先:
    嶋田奈穂子(守山フィールドステーション、滋賀県立大学大学院)tamalovestama@hotmail.com
第11回パラダイム研究会 「熱帯の論理から見る地球エネルギー問題」
9/22月曜日にG-COE第11回パラダイム研究会を開催いたします。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
  1. 日 時:2008年 9月22日(月) 16:00-18:30
  2. 場 所:
    東南アジア研究所東棟2階セミナー室(E207)
    http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/about/access_ja.html
  3. 講 師: 京都大学東南アジア研究所 杉原 薫 先生
  4. 演 題:「化石資源世界経済」の形成と構造-エネルギー効率の改善と環境破壊の200年-」
  5. コメンテーター:
    京都大学エネルギー科学研究科 石原 慶一 先生
    (エネルギーや資源の有効利用と評価システムの体系化に関する研究・ベトナムのエネルギー問題)
    大阪大学大学院経済学研究科 深尾 葉子 先生
    (中国の環境と社会)
  6. 内 容:
    19世紀に始まる石炭の本格的な利用は、工場制度の成立と第一次交通革命によって、西ヨーロッパとアメリカの主導する「大西洋経済圏」の発展の基礎を提供した。それとともに、これらの地域におけるエネルギー消費の構造は、従来の「バイオマス資源」から「化石資源」に急速に転換し、さらに20世紀中葉以降、アメリカの資本集約的・資源集約的な技術革新が世界経済の生産力のさらなる上昇を主導していった。
    しかし、現在この手法での成長の限界が目に見えており、新たなパラダイムシフトが叫ばれているのは周知の通りである。これに対し、東アジアの高度成長国は「資源節約型」と呼ぶにふさわしい発展径路をたどってきた。半世紀から1世紀前に同じ発展段階にあった欧米諸国と東アジアを比較すると、全体としては、一人当たりエネルギー消費においてはるかに低い水準のまま工業化を進めたことがわかる。
    他方、熱帯地域に属するアジア・アフリカ諸国の多くは、依然として効率の低いバイオマス資源への依存を続けており、不安定なエネルギー供給によって生存基盤を脅かされている。これらの地域が「化石資源世界経済」が作りだした不均等な発展径路から脱却するためには、単に温帯の先進国の技術、制度を「借用」して後発国の利益を活かすだけでなく、もっと意識的に、熱帯地域に独自の、多様な資源・エネルギーの賦存状況を総合的に理解し、それに見合った価値観、技術、制度を構築していかなければならない。そのような視点から、本研究会では、これら熱帯地域がとりうる発展戦略、エネルギー戦略について議論したい。
  7. 問い合わせ先:篠原真毅(京都大学生存圏研究所) <shino@rish.kyoto-u.ac.jp>
第38回「東南アジアの社会と文化研究会」
「東南アジアの社会と文化研究会」を、以下のとおり開催いたします。オープンな研究会ですので、ふるってご参集くださいますようお願いいたします。
  1. 日 時:2008年 9月19日(金) 16:00-18:00
  2. 場 所:
    京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 
    総合研究2号館(旧・工学部 4号館)4階 会議室(AA447)
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html
  3. 話題提供者: 長谷千代子氏(九州大学非常勤講師)
  4. 演 題:中国における文化言説と少数民族――徳宏タイ族の日常的実践にみる「文化の政治と生活の詩学」
  5. 要 旨:
    中国における少数民族としてのタイ族は、代表的な「民族伝統文化」とされる水かけ祭りによって広く知られている。しかし、雲南省西部に位置する徳宏タイ族ジンポー族自治州のタイ族にとって、そのライフサイクルの中でより重要な意味を持っているのはポイ・パラをはじめとする上座仏教的な積徳行であり、その上座仏教のあり方も、タイ・ビルマ・西双版納などのそれとは異なる特徴を持っている。また、いわゆる精霊信仰もさかんであり、道教や儒教文化の影響も広く見られる。
    「民族伝統文化」「宗教」「風俗習慣」「迷信」といった「文化」に関する中国公定の言説は、徳宏タイ族のそうした多様な文化的実態を単純化し、国家にとって望ましい少数民族とその文化のイメージを作り出そうとする傾向がある。しかし現実には、人びとの日常的実践や、グローバリゼーションによる様々な影響によって、そうした文化の語り方は絶えず揺さぶられ、意味を掘りくずされたり、端的に変更させられたりしながら日々変容している。同時にその言説の影響を受けながら、徳宏タイ族の文化的実態そのものも変容を遂げている。
    本発表では現代中国の国民化の過程において、「文化」に関わる公的な言説と、徳宏タイ族の人々の文化的実態とが、相互にどのように影響しあいながら彼らの生活をどう再編しつつあるかという課題について考察する。
  6. 研究会ホームページ: http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kenkyuukatsudou/syakai-bunka/index.html
  7. 備 考:
    事前の参加予約は必要ありません。
    当日は、資料代として 200円をいただきます。
  8. 研究会世話人/事務局:
    杉島敬志 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
    林  行夫 (京都大学地域研究統合情報センター)
    速水洋子 (京都大学東南アジア研究所)
    伊藤正子 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科) 王 柳蘭  (京都大学大学院・アジアアフリカ地域研究研究科)
  9. お問い合わせ先:伊藤正子 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科) itomasak@asafas.kyoto-u.ac.jp
CAPAS-CSEAS Symposium 2008 "Islam for Social Justice and Sustainability: New Perspectives on Islamism and Pluralism in Indonesia"
来る9月16日-17日の2日間にわたり、元インドネシア大統領アブドゥル ラフマン・ワヒド氏を迎えて国際シンポジウム "Islam for Social Justice andSustainability:New Perspectives on Islamism and Pluralism inIndonesia"開催する旨お知らせいたしましたが、誠に残念ながら、基調講演者として招聘を予定しておりましたアブドゥルラフマン・ワヒド氏が、体調悪化のためにドクターストップがかかり、突然来日をとりやめられることとなりました。またそれに伴い娘さんのイェニー・ワヒド氏の来日もとりやめられました。
幸いにも、急遽代わりに インドネシア最大のイスラーム社会組織ナフダトゥール・ウラマー執行部メンバーのマスダル・ファリド・マスディ氏を基調講演者としてお迎えすることが可能になりました。
ここにお知らせいたしますとともに、直前の変更を深くお詫びいたします。元大統領の来日を楽しみにされていた方々には大変申し訳ございませんが、やむを得ぬ事情とご理解のうえ、お許しくださいますようお願い申し上げます。
これにともないアブドゥル ラフマン・ワヒド氏とイェニー・ワヒド氏に関わるプログラムの一部が変更となりました。変更後のプログラムは下記のとおりになりますので、ご確認いただければ幸いです。
なお、もしまだご参加のご連絡をいただいていない方がいらっしゃいましたら、折り返し、下記までご連絡くださいますよう重ねてお願い申し上げます。
jkoizumi@cseas.kyoto-u.ac.jp, kawano@asafas.kyoto-u.ac.jp, sakimrkm@n29.mbox.media.kyoto-u.ac.jp
会場は京大会館101号室です。また16日終了後には京都ロイヤルホテルにて懇親会を予定しています。有料になりますが、皆様のご参加をお待ちしております。以上どうぞよろしくお願い申し上げます。

なお本国際シンポジウムは、台湾中央研究院 Academia Sinica, Center for Asia-Pacific Area Studies (CAPAS 中央研究院人社中心亞太區域研究專題中心)との学術交流の一環として開催され、今年度は京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)とG-COEの共催をいただいております。
  1. 日 時:2008年 9月16日(火)、17日(水)
  2. 場 所:京大会館101号室
  3. プログラム:
    2008年9月16日(火)
    9:30-10:00 Registration
    10:00-10:10
    Opening Speech by Dr. Mizuno Kosuke (CSEAS)
    Welcome Speech by Prof. H.H. Michael Hsiao (CAPAS)
    Welcome Speech by the Representative of Indonesian Consulate General-Osaka
    10:10-12:10 Key Note Speech "Islam for Social Justice and Sustainability"
    Chair: Dr. Mizuno Kosuke (CSEAS)
    10:20-11:00 Speaker: K. H. Masdar Farid Masudi(Head of Executive Board of Nahdlatul Ulama)
    11:00-11:15 Commentator: Prof. H.H.Michael Hsiao (CAPAS)
    11:15-11:30 Commentator: Prof. Kosugi Yasushi (ASAFAS)
    11:30-11:40 Answers to Comments
    11:40-12:10 Open to Floor
    12:10-13:30 Lunch
    13:30-15:15 Session 1:Mapping Indonesian Islam
    Chair: Dr. Mei-Hsien Lee (National Chi Nan University)
    13:30-13:55
    Speaker 1: Dr. Miichi Ken (Iwate Prefecture University)
    Mapping Radicals: Islamism, Violence and State in Contemporary Indonesia
    13:55-14:20
    Speaker 2: Mr. Ahmad Suaedy (Wahid Institute)
    Collective Violence, Religious Freedom and Democratization in Indonesia
    14:20-14:45
    Speaker 3: Dr. Sapto Waluyo (Prosperous and Justice Party)(PKS)
    New Type of Islamic Power in Indonesia
    14:45-15:00
    Commentator: Dr. Guiam Rufa Cagoco (Foreign Research Fellow at CSEAS)
    15:00-15:10 Answers to Comments
    15:10-15:30 Open to Floor
    15:30-15:45 Coffee Break
    15:45-18:25 Session 2: Islam in Historical Perspective - from Banten Area
    Chair: Dr. Mei-Hsien Lee (National Chi Nan University)
    15:45-16:10
    Speaker 1: Dr. Ota Atsushi (CAPAS)
    Islam in Banten, c.1520-1800: Reevaluation of Its “Strong” Islamic Tradition
    16:10-16:35
    Speaker 2: Dr. Fujita Eri (Hiroshima University)
    Why Could Colonial Banten Send So Many Hajis?: Reexamination of the "Imporverished" Society
    16:35-17:00
    Speaker 3: Drs. Abdul Hamid (Tirtayasa University)
    Kiyai and Politics in Banten under and after New Order
    17:00-17:25
    Speaker 4: Drs. Okamoto Masaaki (CSEAS)
    New "Moderate" Politics of Islamism in Post-Suharto Java
    17:25-17:45
    Commentator: Dr. Kohno Takeshi (GRIPS)
    17:45-18:05 Answers to Comments
    18:05-18:30 Open to Floor
    19:00-21:00 Welcome Party: venue---Kyoto Royal Hotel&Spa 2F Queen Hall

    2008年9月17日(水)
    10:00-11:35 Session 3: Gender and Pluralism in Indonesian Islam
    Chair: Dr. Tsung-Te Tsai (Tainan National University of the Arts)
    10:00-10:25
    Speaker 1: Dr. Mei-Hsien Lee (National Chi Nan University)
    Gender Equality in Indonesia: Officially-Defined Discourses vs. Local Cultural Discourses
    10:25-10:50
    Speaker 2: Prof. Kobayashi Yasuko (Nanzan University)
    Ulama's Changing Perspective on the Social Norms for Women
    10:50-11:00
    Commentator: Dr. Hayami Yoko (CSEAS)
    11:00-11:10 Answers to Comments
    11:10-11:30 Open to Floor
    11:35-13:30 Lunch
    13:30-15:15 Session 4: Diversities in Indonesian Islam
    Chair: Dr. Ota Atsushi (CAPAS)
    13:30-13:55
    Speaker 1: Dr. Chang-Kuan Lin(National Chengchi University)
    The Modernization of Pesantren: Transformation of Islamic Education in the 20th Century’s Indonesia
    13:55-14:20
    Speaker 2: Mr. Syuan-Yuan Chiou (PhD candidate at Utrecht University and affiliated with Academia Sinica)
    Embedding Historical Legacies of Chinese Muslims in the Early Islamization of Java
    14:20-14:45
    Speaker 3: Dr. Sugahara Yumi (Tenri University)
    Islamization in the Nineteenth Century Jawa: an Analysis of Ahmad Rifa'i's Texts
    14:45-15:00
    Commentator: Dr. Koizumi Junko (CSEAS)
    15:00-15:10 Answers to Comments
    15:10-15:30 Open to Floor
    15:30-15:45 Coffee Break
    15:45-16:45 Session 5: Islam and Health in Comparative Perspective
    Chair: Drs.Masaaki Okamoto (CSEAS)
    15:45-16:10
    Speaker 1: Dr. Tsung-Te Tsai (Tainan National University of Arts)
    Islamic Health Care System and Religious Chant in Java Indonesia
    16:10-16:35
    Speaker 2: Mr. Nakashima Takahiro (AHI)
    The Role of Public Health Workders in Health and Development in Autonomous Region in Muslim Mindanao- How Relevant and Effective is the Participatory Approach?
    16:35-16:45
    Commentator: Dr. Matsubayashi Kozo (CSEAS)
    16:45-16:55 Answers to Comments
    16:55-17:15 Open to Floor
    17:15-17:45 Closing Session: Future Collaboration
    Chair: Dr. Junko Koizumi (CSEAS)
    Speaker 1: Prof. H. H. Michael Hsiao(CAPAS)
    Speaker 2: Dr. Mizuno Kosuke (CSEAS)
  4. 問い合わせ先:jkoizumi@cseas.kyoto-u.ac.jp, kawano@asafas.kyoto-u.ac.jp, sakimrkm@n29.mbox.media.kyoto-u.ac.jp