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Center forSoutheast Asian Studies Kyoto University

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過去のセミナー案内:21年度

2009年6月

杉原科研(基盤研究B:「化石資源世界経済」の形成と森林伐採・環境劣化の関係に関する比較史的研究)グローバルCOEイニシアティブ1(環境・技術・制度の長期ダイナミクス)合同研究会
  1. 日 時:2009年6月28日(日) 13:00~18:00
  2. 場 所:京都大学東南アジア研究所・稲盛財団記念館3F 中会議室
  3. プログラム:
    杉原薫(京都大学) 趣旨説明「化石資源世界経済」の形成と森林伐採(15分)
    斎藤修(一橋大学) 森林の環境経済史:課題と比較(40分)
    柳澤悠(千葉大学) 入会地の日・印比較:管理体制・肥料・森林の変容(30分)
    討論(約1時間)
    休憩(30分)
    水野祥子(九州産業大学) 大戦間期イギリス帝国における環境危機論(40分)
    西村雄志(松山大学) 英領インドにおける鉄道建設と森林の商業化、1890-1913年:枕木交易統計の一考察(20分)
    討論(約1時間)
    終了後、近くで懇親会を開きますので、ぜひご参加ください。
  4. 連絡先:杉原 薫
G-COEイニシアティヴ1(歴史班)研究会
  1. 日 時:2009年6月27日(土) 14:00~(土曜日にて玄関は暗証番号の入力が必要です。)
  2. 場 所:京都大学 人文科学研究所、102セミナー室
  3. 報 告:籠谷直人「浅香末起がみた「南方圏」」
  4. 参考文献
    ○『爪哇経済界ノ現況ト蘭領東印度ノ原始産業並ニ其ノ取引概観』(南支南洋研究第9号)台北高等商業学校、1930年9月。
    ○『南洋経済研究』千倉書房1942年2月(初版は41年6月)。
    ○『南方交易論』千倉書房、1943年1月。
    ○「ジャワ人口問題とその対策」『大日本拓殖学会年報』第一輯(大東亜政策の
    諸問題)、日本評論社、1943年6月。
    ○『大南方経済論』太平洋書館、1944年10月。
  5. 概念について
    乾季と雨季が顕著         乾季と雨季が不明確
    自給部門               外部市場
    農村社会               都市
    温情的判断             合理的判断
    甘蔗、米作              ゴム、錫
    ジャワ
    タイ、インドシナ           マレー半島、スマトラ
生存基盤科学研究ユニット京滋フィールドステーション事業第13回研究会
京都大学東南アジア研究所が担当する京都大学生存基盤科学研究ユニット京滋フィールドステーション事業(滋賀サイト型機動研究「在地と都市がつくる循環型社会再生のための実践型地域研究」)の研究会を開催致しますので、興味のある方はご参加ください。
ご出席される方は、会場のスペースの関係もありますので、6/24(水)までに世話役を行なっている鈴木玲治rsuzuki@cseas.kyoto-u.ac.jpへメールでご連絡ください。よろしくお願いいたします。
  1. 日 時:2009年6月26日(金)16:00~19:00
  2. 場 所:
    守山フィールドステーション
    (滋賀県守山市梅田町12-32、JR守山駅から徒歩5分)
  3. 発表者:河原林 洋(亀岡フィールドステーション研究員)
  4. 発表題目: 「保津川筏研究 -モノのつながり、ヒトのつながり-」
  5. 発表内容:保津川の筏文化研究の中で、かつて筏流しを通してつながっていた「モノ」そして、「ヒト」のつながりが、今、生まれつつある。「保津川筏復活プロジェクト」の経過報告を行う。
  6. 問い合わせ先:鈴木玲治
Special Seminar
  1. 日 時:2009年6月26日(金) 16:00~18:00
  2. 場 所:京都大学・稲盛記念館中会議室
  3. 話題提供者:Professor Mary Beth Mills (Colby College, U.S.)
  4. 演 題: Raising Voices, Claiming Space: Migrant Women's Labor Activism in Bangkok
    Professor Mills is the author of Thai Women in the Global Labor Force: Consuming Desires, Contested Selves (Rutgers UP 1999), a well-cited work on migrant women laborers from rural northeast Thailand to Bangkok.
  5. 要 旨:
    Like many newly industrializing Asian nations, Thailand has relied heavily on rural-urban migration to build a cheap, flexible, and compliant labor force for global capital. In Bangkok, new entrants into urban wage labor are typically young (teens and early twenties), many are female. Prior to arriving in the city, few have extensive experience either of urban life or of the harsh demands and disciplines of industrial wage labor. The youth, gender, and rural origins of many wage workers tend to position them within the urban labor force in ways that increase their vulnerability to workplace discipline and limit their access to the institutions and ideas about labor organizing. Nonetheless, some migrant workers do become involved in Thailand's small but persistent labor movement.
    At one level, labor activism offers migrants practical means of challenging the hardships they experience in the workplace. Yet workers’ material assertions and demands often meet with only partial success (and not always that). The attractions of labor activism for participants, therefore, cannot be understood solely in terms of the movement’s overt political achievements. Rather, the labor movement and associated activities represent compelling avenues through which participants can contest and rework broader experiences of marginalization (as workers, as migrants, and as women). In this analysis I examine some ways in which the labor activism of migrant women workers takes shape in relation to their understandings and reimagining of gendered norms and their claims to new forms of spatial practice and autonomy.
  6. 問い合わせ先:速水 洋子(CSEAS)
第13回京都大学国際シンポジウム「学術研究における映像実践の最前線」プレ企画
第3回映像実践セミナー「人類学‐映像‐アクティヴィズム:先住民カヤポ(ブラジル)とイフガオ(フィリピン)における自己表象をめぐって」
  1. 日 時:2009年6月24日(水) 17:00~19:30
  2. 場 所:
    京都大学総合博物館2階セミナー室
    http://www.museum.kyoto-u.ac.jp/indexj.html
  3. 講 師:清水展 (京都大学東南アジア研究所)
  4. 参加登録先:
    visual-media.practices[at]cias.kyoto-u.ac.jp (実行委員会事務局)
    ※[at]を@にかえてください。
  5. プログラム:
    上映
    1. The Kayapo: Out of the Forest
    2. Tribal Video
    講義
    2本のドキュメンタリーを上映した後、映像という表象を利用した政治・文化運動の可能性と問題性について、「誰が誰を何のために表象するのか」という基本的な視点をふまえて考えてみたい。ちなみに、2本目の作品に関係しているキッドラット・タヒミック氏は、今年度12月11日から13日まで開催される第13回京都大学国際シンポジウム「学術研究における映像実践の最前線」のセッションに参加する予定です。
    上映映像
    1.”The Kayapo : Out of the Forest”
    [VHS, 1989, London : Granada LWT International, 53minutes]
    ブラジル・アマゾンのシングー川の流域に暮らす先住民・カヤポの、水力発電ダム建設反対運動を記録したドキュメンタリー。映像を通じて、伝統文化と自然環境を守るために戦うことも厭わない戦士という自己表象を世界のメディアに発信することをとおして、ブラジル政府にダム建設計画を撤回させることに成功した。映像人類学の古典・記念的作品。"User Friendly"な近代技術を弱者の武器として活用して、運動を成功裡に展開した過程が描かれている。
    2.”Tribal Video”
    [DVD, 2001, by Kidlat de Guia 自主制作, 30分]
    フィリピン・ルソン島北部山地の先住民・イフガオのハパオ村において、ドキュメンタリー映像作家のキッドラット・タヒミックが村民にビデオ・カメラを用いた撮影と編集の技術指導をしたワークショップと、ビデオを用いて伝統文化を撮影・記録する村民の活動のドキュメンタリー。2002年にDiscovery Channel の若手ドキュメンタリー賞を受賞。
    キッドラット・タヒミックは、『悪夢の香り』(1978)や『僕は怒れる黄色・虹のアルバム94』(1994)などで有名なオルタナティブ映画監督、文化活動家。ハパオ村で住民主導の植林運動を進める指導者(ロペス・ナウヤック氏)の活動を10年以上にわたって記録し、『フィリピン・ふんどし・日本の夏』(1996)、『聖なる木(Banal Kahoy)』(仮編集版 2002)など数編の作品を制作している。
  6. 参考文献:
    清水展 2007「文化を資源化する意味付与の実践:フィリピン先住民イフガオの村における植林運動と自己表象」山下晋司(編)『資源化する文化』弘文堂 pp.123-150
    清水展 2003 『噴火のこだま:ピナトゥボ・アエタの被災と新生をめぐる文化・開発・NGO』九州大学出版会、第3章「他者を表象すること:フィールド・ワーク、民族誌・コミットメント」
東南アジアの自然と農業研究会第140回例会/G-COEイニシアティブ2合同研究会
  1. 日 時:2009年6月19日(金) 16:00~
  2. 場 所:
    京都大学東南アジア研究所・稲盛財団記念館3F 中会議室
  3. 話 題:
    焼畑耕作が創出する空間的多様性
    -タイ北部の「焼畑休閑林」および「焼畑停止林」に存在する植物資源-
  4. 話題提供者: 福島万紀 (島根県中山間地域研究センター/京都大学地域研究統合情報センター)
  5. 要 旨:
    タイ北部の山岳地域において焼畑耕作を行う集落の周辺では、林齢の異なる様々な休閑林が恒常的に存在し、火入れによる攪乱に強い萌芽更新性の種、明るい場所に侵入するパイオニア種、遷移に伴って出現する耐陰性の種が、空間的多様性を創出しています。このような「焼畑休閑林」は、薪、食料、薬、道具、建築材など、山地民が日常的に利用する植物資源の供給源になっています。しかしながら、1960年代以降、焼畑耕作の規制が強化され、代替作物の導入が進んだ地域の一部では、放棄された「焼畑停止林」が拡大しました。このような「焼畑停止林」では、森林の遷移の進行に伴い、利用可能な植物資源が変化し、山地民がこれまで利用してきた植物資源が減少・消失する可能性があります。本発表では、タイ北部の山岳地域において焼畑耕作を継続する集落周辺の「焼畑休閑林」、焼畑停止後20年以上停止した集落周辺の二次林に存在する「焼畑停止林」それぞれに存在する植物資源の共通性および相違性について、これまで明らかにしてきた事例を紹介し、焼畑耕作が生み出す二次植生の多面的価値について考えます。
    (*会のあとには懇親会を予定しております。)
G-COE第19回パラダイム研究会
G-COE第19回パラダイム研究会を開催いたします。
今回会場は宇治キャンパスになりますのでお間違えなきようお願いします。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
  1. 日 時:2009年6月15日(月) 16:30-18:30 (その後懇親会あり)
  2. 場 所:
    京都大学 宇治キャンパス 生存圏研究所 木質ホール
    http://www.rish.kyoto-u.ac.jp/access.html
    (キャパス内地図 4番)
  3. 講 師:
    大阪大学 コミュニケーションデザイン・センター 小林傳司
    「トランスサイエンスとは何か:STS的視角から」
  4. コメンテーター:
    京都大学東南アジア研究所 生方史数
    京都大学生存圏研究所 篠原真毅
    現代、科学技術の発展は目覚ましく、グローバル化もあって、その地域社会への影響はますます大きくなっている。それに対し、従来の地域研究においては、科学技術は、外部からもちこまれた、いわば「所与」のものとされ、分析対象からはずされるか、あるいは社会をかき乱す悪者として論じられることが多かった。しかし、環境問題等のさまざまな解決困難な問題を抱えた現代社会において、生存基盤持続型の地域研究を推し進めるためには、そうした姿勢は再考されなければならない。そして、在来の知にひそむ英知との「接合」についても、より本格的な議論が進むことが期待される。
    今回のパラダイム研究会ではSTS(科学技術社会論)の立場からの発表をもとに、科学技術の研究や応用と社会との関係についてより深く理解し、そのうえで両者が共存・協働していくことについて考えたい。
  5. 講演要旨:
    STS(Science, Technology and Society)は日本では、科学技術社会論と訳されているが、1970年頃から胎動が始まった新たな研究領域である。その研究対象は科学技術と社会の界面に発生する諸問題を、学際的にそして実践的関与の市政も伴いつつ、研究することを目指している。科学技術を対象とするという意味で、科学技術研究そのものではなく、メタ的にかかわるという点で、科学哲学や科学史、科学社会学との親近性がある。同時に、現代的諸問題に関して、可能であれば処方箋的な成果を挙げることも目指そうとする点で、政策学的側面も併せ持っている。
    本発表では、なぜ、1970年頃にこのような学問領域が立ち上がっていったのかを概説し、これもまた1970年頃に生まれた「トランスサイエンス」という考え方を紹介する。とりわけ注目したいのは、科学技術がもつ社会的意味の大きな変容が1970年頃に生じていたにもかかわらず、それが十分意識化されず、1990年代まで持ち越されたという点を示したい。その上で、科学技術と社会の関係にまつわる現代的問題に関して、STS的アプローチの特色を述べたい。
G-COEイニシアティブ1「藤田班」第1回研究会
下記の通り、G-COEイニシアティブ1「藤田班」第1回研究会を開催いたしますので、積極的なご参加をお待ちしております。
 なお、今回は、東南アジア研究所・公募共同研究「アジア農村社会の比較研究」(代表:藤田幸一)と共催で行いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
  1. 日 時:2009年6月14日(日)13:00~18:00頃まで
  2. 場 所:
    京都大学東南アジア研究所・稲盛財団記念館・小会議室Ⅰ
    http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/about/access_ja.html
  3. 報 告:
    有本寛(東京大学大学院)「コミュニティ動員型政策と農村社会構造」
    佐藤慶子(ASAFAS)・藤田幸一(CSEAS)「南インドの集落レベルのカースト自治組織」
    樋渡雅人(北海道大学大学院)「ウズベキスタンのマハッラにおける社会的紐帯」
G-COE特別パラダイム研究会
  1. 日 時:2009年6月12日(金)10:00-12:00 (その後、夕刻に京都市内で懇親会あり)
  2. 場 所:
    京都大学東南アジア研究所・稲盛財団記念館・小会議室Ⅱ
    http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/about/access_ja.html
  3. 講 師:大崎 満
  4. 講演題目:「インドネシアの泥炭-森林における火災と炭素管理」
  5. 研究内容:
    JST/JICA地球規模課題対応国際科学技術協力事業により、インドネシアの泥炭・森林における火災と炭素管理のプロジェクトについて研究を紹介していただきます。熱帯泥炭の保全・修復により地球規模での温暖化抑制についての話をして頂くとともに、北海道大学サスティナビリティ学教育研究センターの活動についても紹介していただきます。
第25回映像なんでも観る会:フィリピン映画コロキアム
この度、ニック・ティオンソン教授が京都大学東南アジア研究所に外国人研究員として招かれました。ティオソン教授はフィリピン映画に関して、クラッシックからインディーズまで幅広く通じていらっしゃいます。これを機に、毎月ティオソン教授ご推薦の映像を鑑賞する「フィリピン映画コロキアム」を立ち上げることとなりました。多くの作品の字幕が英語であるという難点はありますが、誰でも参加でき、思うままを楽しく語る気張らない会にしたいと思っております。
第1回目は、2008年にマニラで開催されたシネマラヤ・インデペンデント・フィルム祭でベスト映像賞を受賞した「Jay」を鑑賞します。ゲイであるJayという名前のテレビ・レポーターが、同じくゲイでJayという名前の学校の先生の殺人事件を報道するというストーリー。同姓同名ならぬ同「性」同名を設定するという面白い筋書きのうえに、いかにテレビが視聴率獲得のために事実を操作していくか、という過程を描きだします。
Jayの主役をつとめたBaron Geislerはシネマラヤ・インデペンデント・フィルム祭で主演俳優賞を受賞しました。また、作品自体は、バンコク、ジュネーブ、スイス、バハマなどで開催された映画祭でさまざまな賞を受賞しています。
上映後には、ティオソン教授に作品の解説などをしていただきます。ぜひお越しください!
*この上映会は、第25回映像なんでも観る会 「映像で観る東南アジアシリーズ第1回」の枠組みで開催されます。
  1. 日 時:6月10日 18:10~(開場)18:30~(上映)
  2. 場 所:
    京都大学本部構内 総合研究2号館(旧工学部4号館)4階・401室
    http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/about/access.html
  3. 映画タイトル:Jay
  4. 監督:Francis X. Pasion (84分 / 2008年)
  5. 言語:フィリピノ語 (字幕:英語)
  6. 解説:ニック・ティオンソン (京都大学東南アジア研究所・外国人研究員)
  7. 関連サイト:
    http://www.gmanews.tv/story/108181/Baron-Mylene-win-big-in-Cinemalaya-2008
    http://showbizandstyle.inquirer.net/breakingnews/breakingnews/view/20080720-149626/Jay-Andong-Cinemalaya-winners
    http://en.wikipilipinas.org/index.php?title=Francis_Xavier_Pasion
    http://en.wikipilipinas.org/index.php?title=Jay_%28film%29
  8. 問い合わせ先:石井正子(大阪大学グローバルコラボレーションセンター)
ベトナム・ハノイプロジェクト研究会
基盤研究(S)地域情報学の創出(代表:東南アジア研究所教授・柴山守)の取り組みとして、下記の研究会を地域研究統合情報センター全国共同利用研究との共催で開催いたします。
本研究会では、基盤研究(S)「地域情報学の創出」のコア研究として、ベトナム・ハノイの19-20世紀にわたる都市形成過程に焦点をあてた研究の活動報告を兼ねた成果発表を行います。また、地域研究統合情報センター全国共同利用研究「地域情報学的手法を用いたベトナム・ハノイの都市変容の解明」(代表:生存基盤科学研究ユニット研究員・米澤剛)の成果報告も行います。
ベトナム及びハノイの研究者のみならず、情報学やGIS/RSの地域研究への応用を考えておられる方、または情報学の視点からできることに興味のある方、若手研究者、大学院生など多数のご参加をよろしくお願い申し上げます。
  1. 日 時:2009年6月5日(金) 13:30~17:00
  2. 場 所:京都大学東南アジア研究所 共同棟4階セミナー室
  3. 参加対象:オープン
  4. 報告者:
    1. Tran Dai Nghia(東京大学工学研究科社会基盤学専攻M2)
      大田省一(東京大学生産技術研究所助教)
      「ハノイの堤防資料からみた都市発展」
    2. 柴山 守(東南アジア研究所教授)
      柴山 守(東南アジア研究所教授)
    3. 米澤 剛(生存基盤科学研究ユニット研究員)
      「ハノイの三次元都市モデルの構築」
    4. 桜井由躬雄(東京大学名誉教授)
      「ハノイプロジェクト総括」
    (研究会終了後、懇親会を予定)
  5. 問い合わせ先: 米澤 剛、柴山 守
Special Seminar
We cordially invite you to a round-table discussion on "The State of Democracy in Southeast Asia." The panelists will discuss the progress or retreat of democratization in their respective countries of specialization as well as explore comparisons across countries. The round-table will be held on
  1. 日 時:2009年6月4日(木)14:00~16:00
  2. 場 所:京都大学川端キャンパス稲盛財団記念館3階小会議室II
  3. Topic:Roundtable on the State of Democracy in Southeast Asia
    Southeast Asian Perspectives:
    Vedi Hadiz (Associate Professor, National University of Singapore and author of Localising Power in Indonesia: A Southeast Asia Perspective, forthcoming, Stanford University Press, 2009)
    Thailand Prof. Ukrist Pathmanand (Professor, Chulalongkorn University, co-author of the book The Thaksinization of Thailand, with Duncan McCargo)
    Indonesia Prof. Jun Honna (Associate Professor, Reitsumeikan University and author of Military Politics and Democratization in Indonesia)
    Prof. Masaaki Okamoto (Associate Professor, CSEAS and author of "An Unholy Alliance: Political Thugs and Political Islam Work Together, " Inside Indonesia 93", August-October 2008)
    Malaysia Prof. Toh Kin Woon (Senior API Fellow, former leader, Parti Gerakan Rakyat Malaysia - the Malaysian People’s Movement Party, and former Senator, Malaysian Upper Chamber of Parliament, member of the Penang State Legislative Assembly)
    The Philippines Prof. Patricio N. Abinales (Professor, CSEAS, and author of History and Orthodoxy in the Muslim Filipino Narrative, 1898-2000, Ateneo Press, forthcoming)
G-COEイニシアティブ4研究会
下記のとおり、イニシアティブ4研究会を実施します。インドにおける生殖技術(不妊治療等)の問題と、南部アフリカにおける子育て(子どもの社会化)についての報告です(報告要旨は追ってご案内します)。皆さまのご参加をお待ちしております。
  1. 日 時:2009年6月1日(月)16:30~18:30
  2. 場 所:
    京都大学川端キャンパス稲盛財団記念館3階小会議室Ⅰ
    ※稲盛団記念館は、川端通沿い(近衛通角)にあります。
    http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_b.htm
  3. 報告1:
    「つながりの模索と調律--インド村落における不妊女性にとっての生存基盤と希望」
    松尾瑞穂 (日本学術振興会/京都大学人文科学研究所)
  4. 要 旨:
    南アジア地域で広く知られている慣行では、不妊であることはある種の「異常事態」だとみなされ、憐憫の対象になると同時に、邪視・呪術との関与に対する嫌疑がかけられたり、吉祥な儀礼や行事からの社会的排除が行われたりすることが多い。特に婚姻ののち長い年月がたっても妊娠しない女性にとっては、不妊であることは、離婚や別居、夫の複婚といった婚姻関係の再編制を促す契機ともなりうるものである。ここでの問題は、不妊という現象が、共同性を帯びたものであり、個人をある特定のつながりから排除したり、あるいは、ある特定の仕方でのみ世界とつながるようにさせる力学が働いているということである。本発表では、インド・マハーラーシュトラ州村落における不妊を事例として、生存基盤としてのつながりについて考察する。具体的には、発表者の調査地において不妊と深く関わる「月経」と「流産」をめぐる人々の語りと実践を検討する。それにより、村落社会の規範的なライフコースからは逸脱する周縁者としての不妊女性が、婚家や近隣社会において、いかにして「つながり」を模索しようとするのか、また、自己と世界との間でどのように微細な調律(チューニング・アップ)を試みるのか、ということを論じるものである。
  5. 報告2:
    「社会化と社会変容--クン・サンにおける子どもの歌/踊り活動の分析から」
    高田明(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科准教授))
  6. 要 旨:
     今回の発表では,子どもの社会化と社会変容がどのようにして両立しうるのかを考えたい.南部アフリカの先住民として知られるクン・サンでは,多年齢からなる子ども集団が子どもの社会化に重要な働きを担っている.近年では定住化の影響で離乳が早まり,1,2歳児もふだん共住する年長児にケアされながら子ども集団の活動に参加するようになっている.子ども集団の活動においては,歌/踊りがとりわけ重要である.歌/踊りの音楽性に助けられて,1,2歳児も集団活動に参加することができる.歌/踊りでは,可視的な他民族や大人の文化が創造力の源となっている.一方でこれらの活動はたいてい他民族や大人の監視の外で行われている.このため,年長児が活動のイニシアティブをとることが可能になっている.クン・サンにおけるこうした子ども集団活動は,社会変化を推進し,さらには社会を再統合する力を持っている.