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Center forSoutheast Asian Studies Kyoto University

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過去のセミナー案内:15年度

2004年1月

Special Seminar のお知らせ
  1. 日 時:2004年1月27日(火) 16:00-17:00
  2. 場 所:京都大学東南アジア研究センター東棟E207
  3. 講 師:Prof. Salvacion Manuel-Arlante,Visiting Research Fellow (CSEAS)
  4. 演 題:"ORGANIZATION OF THE CSEAS SPECIAL COLLECTIONS"
    Information sources have been acquired and developed by CSEAS to support its research and teaching functions. The holdings of the CSEAS Library have been enhanced by the acquisition of special collections such as materials on Philippine studies and its vernacular languages. The Special Collections are rare, unique, out of print, manuscripts in holograph form, published and unpublished ephemera or fugitive materials.
    Previously acquired by CSEAS in another format of special collections from the holdings of the University of the Philippines are the microfilm reels of the Philippine Radical Papers, a collection of documents of militant student, political and religious organizations advocating political, economic and social changes during the Marcos administration specifically the martial law regime. They dwell on the Filipino people's fight against foreign dominion, the establishment, tyranny or oppression. These include street literature of revolutionary change and underground publications.
    Notable in the special collections in print are those of two (2) Filipino historian writers namely Ambeth Ocampo and Marcelino Foronda, Jr. Both collections cover varied subject areas ranging from general works, history , the social sciences, languages, science, the arts, even legal materials, studies on Philippine literature, Philippine literature in English, in Spanish and in the vernaculars. There are also materials on religion which include doctrinal and pastoral theology, church history and the religious orders, devocionarios/novenas (prayers), such as triduos or septenas.
    Notable in the special collections in print are those of two (2) Filipino historian writers namely Ambeth Ocampo and Marcelino Foronda, Jr. Both collections cover varied subject areas ranging from general works, history , the social sciences, languages, science, the arts, even legal materials, studies on Philippine literature, Philippine literature in English, in Spanish and in the vernaculars. There are also materials on religion which include doctrinal and pastoral theology, church history and the religious orders, devocionarios/novenas (prayers), such as triduos or septenas.
    Notable in the special collections in print are those of two (2) Filipino historian writers namely Ambeth Ocampo and Marcelino Foronda, Jr. Both collections cover varied subject areas ranging from general works, history , the social sciences, languages, science, the arts, even legal materials, studies on Philippine literature, Philippine literature in English, in Spanish and in the vernaculars. There are also materials on religion which include doctrinal and pastoral theology, church history and the religious orders, devocionarios/novenas (prayers), such as triduos or septenas.
    Organization entails bibliographic description, classification, cataloging and indexing in accordance with international standards. The materials in English that have been processed are already integrated in Kyoto University's OPAC. For the non-English materials, a finding tool or research guide that contains subjects or access points for literature searches, together with a database is the final product entitled NON-ENGLISH MATERIALS ON PHILIPPINE STUDIES: A GUIDE.. These non-English materials are also being integrated in the University's OPAC. On the whole, this project is geared towards rapid retrieval of information, which will redound to the promotion of scholarship and interest in Philippine and Southeast Asian culture.
  5. 連絡先: 北村由美(京都大学東南アジア研究センター)
第16回「民族間関係・移動・文化再編」研究会のお知らせ
日系アメリカ人社会を中心に、エスニシティ、ジェンダー、宗教の問題に取り組んでこられた黒木雅子氏をお迎えして、下記により、通算16回目の研究会を実施いたします。
コメンテーターには、オーストラリアのアボリジニ社会を研究されてきた窪田幸子氏をお願いしました。民族間関係、移動、文化再編について、比較の観点から考える有益な機会になると確信しています。ご多用中のことと拝察しますが、万障お繰り合わせの上、ご参集ください。オープンな研究会ですので、多くの皆様のご参加をおまちしております。
なお、研究会終了後に懇親会をもちますので、こちらもご予定にお入れ下さい。
  1. 日 時:2004年1月26日(月) 16:00-18:30
  2. 場 所:京都大学東南アジア研究センター東棟E207
  3. 話題提供者: 黒木雅子氏 (京都学園大学)
  4. 話 題:「日系アメリカ人キリスト教女性のアイデンティティ交渉−『主人の道具』を流用していかに自らの家を再建できるか?−」
  5. 要 旨:
    日系アメリカ女性は内的植民地状況のなかで、少なくともエスニシティとジェンダーによって他者化されてきた複合マイノリティである。これまで彼女たちをはじめとするエスニックマイノリティのアイデンティティは、人種やエスニシティを中心に、ジェンダーや階級を追加するアプローチのなかで、単一、固定的、しかも「被害者」として否定的にとりあげられてきた。しかし彼女たちの多様な経験を理解するために、追加アプローチ(additive approach)ではなく、エスニシティ、ジェンダー、階級、宗教を相互に影響しあうシステム(interlocking system)でとらえることが必要である。本報告では、家父長制や白人至上主義の「道具」と言われるキリスト教やフェミニズムを流用して、自分たちの居場所をつくりだす日系アメリカキリスト教女性に焦点をあて、いかに「日系アメリカ人であること」「女であること」「クリスチャンであること」と交渉しようとしているかさぐっていく。
  6. コメンテーター: 窪田幸子氏 (広島大学)
  7. 問い合わせ先:林 行夫 / 速水洋子 / 柳澤雅之
第5回近畿熱帯医学研究会
第5回近畿熱帯医学研究会を、下記のように開催いたします。今回は講師の先生を多方面からお招きしており、過去の研究会よりも時間枠を延ばして開催いたします。
  1. 日 時:2004年1月24日(土) 13:00-17:00
  2. 場 所:京都大学東南アジア研究センター東棟E207
  3. プログラム:
    13:00〜14:15
    1. 報告者:岩崎惠美子(仙台検疫所所長)
    2. タイトル:「アフリカでのエボラ出血熱の話...そこから学んだSARS対策」
    14:15〜15:30
    1. 報告者:野内英樹(結核研究所研究部 エイズ結核プロジェクト主任研究員)
    2. タイトル:「エイズと結核の同時蔓延に関する研究と対策: タイ北端チェンライ県での10年間のフィールド研究開発の実績より」
    15:30〜15:45 休憩
    15:45〜17:00
    1. 報告者:松岡裕之(自治医科大学医動物学部門助教授)
    2. タイトル:「マラリアの迅速診断法・迅速治療法を発展途上国のへき地に普及する−インドネシア、ミャンマーでの活動から−」
  4. 土曜は東棟の玄関がオートロックで閉まっているので、開始時間には開けておきますが、開始時間より遅く来られた方が中に入れないことがありえます。
  5. 終了後には懇親会を開催する予定です。
    研究会・懇親会いずれも、オープン参加ですが、可能ならば事前に御連絡いただけると準備の都合上助かります。
  6. 連絡先:西渕光昭(京都大学東南アジア研究センター)
第16回「東南アジアの社会と文化」研究会のお知らせ
  1. 日 時:2004年1月16日(金) 16:00-18:00
  2. 場 所:京都大学東南アジア研究センター東棟E207
  3. 話題提供者: 平松秀樹(大阪大学大学院)
  4. 話 題: 「タイ現代文学にみる<女性の解放>及び<業からの解放> ―セーニー・サオワポンの作品から−」
A special seminar of "State, Market and Community Study Group"
  1. 日 時:2004年1月13日(火) 13:30〜15:30
  2. 場 所:京都大学東南アジア研究センター・東棟E207
  3. 演 題:"`Living apart together`: changing attitude toward marriage among women in Japan."
  4. 講 師:Dr. Augustina Situmorang, Research Center for Population Indonesian Institute of Science
  5. 要 旨:
    Many studies indicated that over the past two decades, there has been changed in attitudes toward marriage among women in Asian countries. The proportion of women remaining single in their 30s and 40s in many Asian countries, especially in their big cities has been increased dramatically (Jones, 2002; Tsuya 2001).
    In Japan, since 1970s there has been a drastic drop in fertility, as well as a sharp decrease in the married population. The total fertility rate (TFR) reached its lowest point in 2001, at 1.33. While the age at first marriage increased from 24.7 for female and 27.5 for male in 1970 to 28.6 and 30.8 in 2000 respectively. The proportion of never marriage women age 40-45 rose from 5.3 per cent in 1970 to 8.6 per cent in 2000.
    It is argued that the main reason for fertility decline in Japan was the rise in the proportion never married women in their reproductive years. In addition, delayed marriage poses challenges to traditional culture, to relationships within family and to aspects of social policies. These include the changing value and purpose of marriage, women`s roles, life style and norms of appropriate women`s behaviors.
    This study focuses on the changing attitude toward marriage among never marriage women in Japan. It assesses the trends, life style, socio-cultural aspects supporting delayed marriage and policy issues resulting from the trends in delayed marriage. Information for this study mainly derived from review of literatures and in-depth interviews with Japanese never married women aged 35-45 years and experts on gender and marriage issues in Japan.
  6. 連絡先:水野広祐(京都大学東南アジア研究センター)
「地域研究コンソーシアム」設立準備ワークショップ
  1. 日 時:2004年1月9日(金) 13:30〜
  2. 場 所:学士会館 東京都千代田区神田錦町3-28
国際シンポジウム「人間の安全保障−地域研究の視座」
下記の要領でシンポジウムを行ないます。奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。
なお、このプロジェクトは、日本学術振興会「人文・社会科学振興のための研究事業プロジェクト」の一つです。これについては、"http://www.jsps.go.jp/j-jinbun/main.html"をご覧下さい。
  1. 日 時:2004年1月10日(土)10:00〜17:00
  2. 場 所:
    霞ヶ関ビル・プラザホール 東京都千代田区霞ヶ関3-2-5 霞ヶ関ビル1F
    営団地下鉄 銀座線「虎ノ門」駅より徒歩3分
    千代田線、日比谷線、丸の内線「霞ヶ関」駅より徒歩5-10分
  3. スケジュール:
    10:00-10:20
    挨拶と趣旨説明
    黒木英充(東京外国語大学AA研)
    第1部:地域研究は「人間の安全保障」をどうとらえるか
    10:20-11:00
    ①フィールドにおける「人間の安全保障」
    速水洋子(京都大学東南アジア研)
    幡谷則子(上智大学外国語学部)
    11:00-11:40
    ②マルチ・ディシプリンと「人間の安全保障」
    松里公孝(北海道大学スラブ研)
    松林公蔵(京都大学東南アジア研)
    11:40-11:50
    休憩
    11:50-12:30
    ③地域の多重性と「人間の安全保障」
    帯谷知可(国立民族学博物館地域研)
    島田周平(京都大学大学院AA地域研究研究科)
    12:30-13:10
    ④地域研究における「介入」と「人間の安全保障」
    臼杵陽(国立民族学博物館地域研)
    古矢旬(北海道大学大学院法学研究科)
    13:10-14:10
    休憩
    第2部:イラク戦争後の世界における「人間の安全保障」
    14:10-15:10
    講演①ヨハン・ガルトゥング(平和学者)
    通訳:西村文子
    15:10-15:50
    講演②池澤夏樹(作家)
    15:50-16:00
    休憩
    16:00-17:00
    総合討論
  4. 参加費:無料(事前登録の必要はありません)
  5. 主 催:地域研究による「人間の安全保障学」の構築プロジェクト
  6. 共 催:
    地域研究コンソーシアム設立準備委員会(「地域研究コンソーシアム」は、北海道大学スラブ研究センター、東北大学東北アジア研究センター、東京大学東洋文化研究所、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、京都大学東南アジア研究センター、国立民族学博物館地域研究企画交流センターが呼びかけ機関となって、地域研究に関心をもつ多くの機関と研究者が機関を超えて協力する形態を実現すべく準備中のものです。)
  7. 要 旨:国際シンポジウム「人間の安全保障−地域研究の視座」趣意書
    「人間の安全保障」は最近10年間に急速に普及した概念です。背景には、冷戦後いよいよ激化する世界各地の内戦や地域紛争、政治的暴力の横溢に対する人々の危機感・焦燥感があります。そして、これまでのように国家暴力装置を強化してフル稼働させるだけでは、何ら解決にならないことへの直感的理解があります。また環境問題や人口問題の急速な進行に対する人々の漠とした不安も指摘できるでしょう。地球社会の安定的持続可能性、人間が人間らしく生きていけることに対する根本的な疑念が生じているのです。
    こうしたなかで「人間の安全保障」に関する学的な取り組みは様々に展開されてきました。国際政治学は国家間の安全保障に代わる新たな概念を創り出そうと努力してきましたし、NGOの活動を「人間の安全保障」に関わる市民社会の営みとして位置づけ、理論化する努力もなされてきました。
    しかし、人間の安全が脅かされる諸要因や紛争の現実の様態などを、世界各地の現地の社会的・文化的文脈の上に位置づけ、総合的に考究する営みは、これまで組織的には展開されてこなかった、と言わざるをえません。私たちは今、この「地域研究」を通じて、「人間の安全保障」を新たな学として構築する一歩を踏み出そうとしています。個人の生活レベルからグローバルな政治レベルまで、無限の多様性と広がりのなかで「人間の安全保障」をとらえ直す必要があるのです。
    今回のシンポジウムは、地域研究は「人間の安全保障」にいかに取り組むべきか、地域研究を通じて「人間の安全保障」のなかにどのような新しい問題が発見できるのか、それはどのように解決できるのか、という見通しを得るために企画されました。
    まず第1部では、地域研究の最前線に立つ研究者たちが4つの切り口からこの課題に迫ります。
    ①地域研究が拠って立つところのフィールドにおいて「人間の安全保障」はどのように立ち現れるのか
    ②地域研究が必然的に生み出すインター・ディシプリナリーな研究手法は「人間の安全保障」をどのようにとらえるのか
    ③地域研究が常に問題とする伸縮・重層する地域概念のなかで「人間の安全保障」はどのように映し出されるのか
    ④「人間の安全保障」を実現する過程で生じる「介入」と、地域研究はどう関わるのか
    続いて第2部では、9.11とイラク戦争を通じて深刻な局面を迎えた地球社会をいかにとらえるか、そしてそのなかで「人間の安全保障」はどのように構想されるべきか、という問題について、透徹した視点から優れた文明論を展開する平和学者ヨハン・ガルトゥングさんと、世界各地の人々のまなざしに鋭敏に感応した発言を続ける作家の池澤夏樹さんが、縦横に論じます。それを受けて最後に総合討論を行ないます