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Center forSoutheast Asian Studies Kyoto University

シンポジウム・研究会

公募共同研究

「東南アジアにおけるインフォーマルな越境移動からみた地域再編の研究―バンコク連絡事務所を拠点とする日タイ間の若手学術交流を中心に―」
研究代表者:片岡 樹(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)

研究課題
東南アジアにおけるインフォーマルな越境移動からみた地域再編の研究-バンコク連絡事務所を拠点とする日タイ間の若手学術交流を中心に-
(実施期間:平成20年度~平成21年度)
研究概要
本研究は、東南アジア特にタイ国とその近隣諸国とのあいだの人の移動に着目することを通じ、東南アジアあるいは広義の東アジアにおける地域統合の動態を末端レベルで検証するとともに、京都大学東南アジア研究所バンコク連絡事務所とチュラロンコン大学アジア移民研究センターとの連携によって若手研究者の人材育成・学術交流を促進することを目的とする。具体的には①カンボジア、ラオス、ビルマ、中国といったGMS(広域メコン流域圏)諸国からタイ国への人の移動、およびタイ国から日本への人の移動の諸相を実証的に明らかにすること、②特に難民や無断越境、不法就労等のインフォーマルな移動に着目する。これらの個別事例の研究成果を比較・検討するために、京都大学東南アジア研究所、同研究所バンコク連絡事務所チュラロンコン大学アジア移民研究センターを拠点に日タイ合同のワークショップを実施する。この一連の作業により、喫緊の政策課題に関する実証データを集積するとともにあわせて海外との学術交流の強化と有為な人材の育成という目標を達成したい。
平成20-21年度の研究会
  1. 開催日:平成21年3月18日
  2. 場所:京都大学東南アジア研究所バンコク連絡事務所
  3. テーマ:“Informal Human Flows between Thailand and Its Neighboring Countries”
  4. プログラム:PDF
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