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Center forSoutheast Asian Studies Kyoto University

スタッフ紹介

スタッフ紹介

清水 展(しみず ひろむ)

  • 統合地域研究部門
  • 教授(所長)
  • 文化人類学、フィリピン研究
  • 東京大学教養部,1974.
    東京大学社会学博士,1987.
  • 個人ホームページ

現在の研究関心

  1. 北部ルソン先住民イフガオの植林、開発、文化復興の運動
  2. アメリカの圧倒的影響下で自己形成を強いられた戦後日本とフィリピンとの比較
  3. 日比関係100年のなかでの日本人高齢者のフィリピン・ロングスティ

1995年にユネスコの世界遺産に登録されたハパオ村で棚田を見ながらギターの練習をする若者。もう1人の若者は携帯電話を持っている。右手奥に見えるのは教会、左手の丘の上は小学校〈2008年6月6日撮影〉

北部ルソン山地イフガオ州フンドゥアン郡で、この10年ほど、植林と棚田保全・先住民文化の復興・社会経済開発などの運動と、それらを支援する日本のNGOの活動について調査を続けている。彼らは、辺鄙な山奥に住み棚田耕作を中心とする伝統的な生活と文化を保持しつつ、海外出稼ぎにも積極的に出かけてゆく。グローバル化とネオリベラル経済の浸透に抗して/便乗して、自身の生活と社会の作り直しを試みる彼らを、私たちとは別の場所で、別の仕方によって、しかし同じ問題に立ち向かう同時代人として理解することにより、「今」の世界の成り立ちを周辺世界から見通したいと考えている。
第7艦隊の母港として、東京湾の喉元に米海軍基地が置かれている横須賀の戦後史をたどり、沖縄やフィリピンのスービックと比較検討することをとおして、ともすれば見過ごしがちな(あるいは忘却してしまった)アメリカの軍事的拘束と文化的影響について考えている

平成21-22年度活動記録

著者・論文等 |  研究プロジェクト |  フィールド調査 |  研究会・セミナー |  データベース |  学会活動 |  所外での活動 |  受賞
研究プロジェクト
  1. 研究テーマ:オーラルヒストリーの手法によるフィリピン開発主義体制の研究(「政治文化の文脈における開発体制分析」担当)
  2. 期間:平成19年度 - 21年度
  3. 助成機関:科学研究費 基盤研究(A)
  4. 代表者:片山裕(神戸大学)
  5. 活動の概要:1960年代後半から1980年代半ばまでのあいだ、マルコス体制下で、フィリピンの主要な経済政策決定と運営に携わったテクノクラートへの聞き取り調査により、他の東南アジアの開発主義体制と比較して失敗に終わったといわれるフィリピンの開発主義体制の、これまでほとんど語られることのなかった、政策担当者からみた実態を明らかにすることを目ざす。
  6. 全体の参加者数:6名
  7. 所内の参加者名:1名