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Center forSoutheast Asian Studies Kyoto University

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グローバルCOEプログラム:研究活動・研究会一覧(平成20年度)

研究会・シンポジウム 20年度

研究会
  1. G-COEイニシアティブ3研究会
  2. 日 時:2009年3月31日(火) 10:30~
  3. 場 所:東南アジア研究所・稲盛記念館小会議室330号室
  4. 討議事項:
    1)リアウワークショップ(平成20年2月19日~20日)の報告
    2)リアウにおける平成21年度の研究について
    3)HSスクールの開催について
    4)平成21年度の研究費の配分方法について
    5)研究テーマと講師の招聘について
  1. 第2回G-COE国際ワークショップ”Biosphere as a Global Force of Change”
  2. 日 時:2009年3月9-11日
  3. 場 所:京都大学 稲盛財団記念館3F大会議室
  1. アジア5ヶ国からの若手招へい研究者によるワークショップ 「人間と自然との新パラダイム―地域研究の最前線―」
  2. 日 時:2009年3月3日(火) 10:00-16:30
  3. 場 所:京都大学  稲盛記念館中会議室 (332号室)
  4. 本ワークショップは、「フィールド・ステーションを活用した先導的地域研究における若手研究者交流事業」の一環として行うものです。     
  1. 第16回パラダイム研究会
  2. 日 時:2009年2月16日(月)16:30-18:30
  3. 場 所:京都大学 東南アジア研究所 稲盛記念館3F中会議室
  4. 講師:秋道智彌 (総合地球環境学研究所)      
  5. 演題: 「エコ・コモンズの可能性―持続と破綻のはざま」
  1. 特別パラダイム研究会イニシアティブ2合同特別セミナー 「アグロフォレストリーと土地利用持続性」
  2. 日 時:2009年2月9日(月) 14:30-17:00
  3. 場 所:京都大学東南アジア研究所  稲盛財団記念館3階大会議室
  4. 講演者:P. K. Ramachandran Nair
  5. タイトル:"Land-Use System Sustainability: Business as Usual?"
  6. コメンテーター:竹田晋也(京都大学アジアアフリカ地域研究研究科准教授)/ Professor Dr. Oekan Soekotjo Abdoellah   (京都大学東南アジア研究所外国人研究員)
  1. G-COEイニシアティブ1・3合同ワークショップ
  2. 日 時:2009年1月28日(水) 13:30 -
  3. 場 所:京都大学東南アジア研究所 稲盛財団記念館3階小会議室II(331室)
  4. 報告1:"Profit Sharing Contract in Felcra from Islamic Perspectives" by Hakimi Shafiai
  5. 報告2:"Socio-economic Impacts of Bank Erosion of the River Padma at Zanjira, Bangladesh" by Mohammad Najmul Islam
  6. 報告3:"A Study of the Role of Peat Swamp Forest Remnants to Maintain the Native Tree Diversity in A Timber Estate on Tropical Peatlands" by Haris Gunawan
  1. G-COEイニシアティブ3研究会
  2. 日 時:2009年1月26日(月) 12:30~14:00
  3. 場 所:KKRホテルびわこ
  4. 開催要旨:市場経済化やグローバル化のなかで、われわれの生存を支える「地域/社会」は大きな変容を迫られている。ローカル・コミュニティや地域社会、国家、国際社会、さまざまな「社会的なもの」がひとびとの生活世界に関与する時代にあって、生存の基盤となるべき「地域/社会」をどのようなものとして把握/構想できるのか。若手の地域研究者の事例報告をもとに議論する。
  1. G-COEシンポ:生存を支える「地域/社会」の再編成
  2. 日 時:2009年1月23-25日
  3. 場 所:KKRホテルびわこ
  4. 開催要旨:市場経済化やグローバル化のなかで、われわれの生存を支える「地域/社会」は大きな変容を迫られている。ローカル・コミュニティや地域社会、国家、国際社会、さまざまな「社会的なもの」がひとびとの生活世界に関与する時代にあって、生存の基盤となるべき「地域/社会」をどのようなものとして把握/構想できるのか。若手の地域研究者の事例報告をもとに議論する。
  1. G-COEイニシアティブ4研究会
  2. 日 時:2008年1月20日(火)14:00~16:00
  3. 場 所:京都大学川端キャンパス稲森財団記念館3階小会議室(331号室)
  4. 報告1:「災害から見る生存基盤のネットワーク(仮)」木村周平(京都大学GCOE助教)      
  5. 報告2:「ウイルスと民主主義:エチオピアのグラゲ県住民によるHIV/AIDSへの取り組みの経験」西真如(京都大学GCOE研究員)
  1. G-COE第15回パラダイム研究会
  2. 日 時:2008年1月19日(月) 16:00-18:30
  3. 場 所:京都大学稲盛財団記念館 3階 大会議室
  4. 講師:国立民族学博物館 先端人類科学研究部教授 関雄二先生
  1. Joint Workshop on Labour-intensive Industrialisation in South and Southeast Asia
  2. 日 時:2008年12月20日(土)-21日(日)
  3. 場 所:稲盛財団記念館3階中会議室(332室)
  4. 共催: 科学研究費(基盤研究B):インドにおける労働集約型経済発展と労働・生活の質に関する研究、代表:杉原薫/拠点大学交流事業 共同研究9「東アジア地域システムの社会科学的研究」 /グローバルCOEプログラム「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」 イニシアティブ1 問い合わせ: 杉原薫(CSEAS)
  5. 問い合わせ:杉原薫(CSEAS)
  1. Joint Workshop on Labour-intensive Industrialisation in South and Southeast Asia
  2. 日 時:2008年12月20日(土)-21日(日)
  3. 場 所:稲盛財団記念館3階中会議室(332室)
  4. 共催: 科学研究費(基盤研究B):インドにおける労働集約型経済発展と労働・生活の質に関する研究、代表:杉原薫/拠点大学交流事業 共同研究9「東アジア地域システムの社会科学的研究」 /グローバルCOEプログラム「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」 イニシアティブ1 問い合わせ: 杉原薫(CSEAS)
  5. 問い合わせ:杉原薫(CSEAS)
  1. 第14回パラダイム研究会
  2. 日 時:2008年12月15日(月)10:00~12:00
  3. 場 所:京都大学 東南アジア研究所 稲盛記念館3F大会議室
  4. 講師: 矢野浩之(京都大学生存圏研究所)
  5. 演題:生存圏科学とバイオ材料 - 未来の車は植物から創る -
  6. コメンテーター: 阿部健一(総合地球環境学研究所)
  7. 問い合わせ:篠原真毅
  1. 「GCOE単行本に関する研究会」(イニシアティブ1研究会)
  2. 日 時:2008年12月15日(月)10:00~12:00
  3. 場 所:稲盛新棟小会議室Ⅱ
  4. 報告1:杉原薫「グローバル・ヒストリーと複数発展径路」
  5. 報告2:佐藤孝宏・和田泰三「生存基盤指数から見る世界」
  6. 問い合わせ:藤田幸一(CSEAS)
  1. G-COEイニシアティブ4研究会
  2. 日 時:2008年12月13日(土)14:00~17:00
  3. 場 所:京都大学川端キャンパス稲森財団記念館3階中会議室
  4. 発表1:「人間圏の構造変動と地域社会の潜在力-生命・文化・政治-」田辺明生(京都大学人文科学研究所准教授)
  5. 発表2:アフリカにおける多元共生社会と内発的発展の未来可能性」重田眞義(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
  6. 発表3:「宇宙船地球号という想像共同体:環境保全のために連携する先住民運動と市民社会の行方」清水展(京都大学東南アジア研究所教授)
  7. 問い合わせ:西 真如 (CSEAS)
  1. 「GCOE単行本に関する研究会」(イニシアティブ3 研究会)
  2. 日 時:2008年12月3日(水)18:00~20:00
  3. 場 所:宇治キャンパス E棟共通会議室(E114N)
  4. 問い合わせ:藤田素子 (グローバルCOE研究員)
  1. ワークショップ「地域研究と大学院教育の未来」
  2. 日 時:2008年12月3日(水)18:00~20:00
  3. 場 所:総合研究棟4階大会議室(447号)
  4. 発表1:「持続型生存基盤パラダイムの創成ー環境・政治・経済を総合する新しいアジア研究ー」杉原薫(京都大学東南アジア研究所教授)
  5. 発表2:「発展するイスラーム地域研究の地平:ネットワーク型研究拠点形成と大学院教育」小杉泰(京都大学イスラーム地域研究センター長)
  6. 発表3:「「躍動するインドの新しい姿と南アジア研究の今後」田辺明生(京都大学人文科学研究所准教授)
  7. 発表4:スーフィズム/タリーカ研究における文献研究とフィールドワークの技法」東長靖(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科准教授
  8. 司会:藤倉達郎(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科准教授)
  9. 主催:京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS);京都大学G-COE「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」イニシアティブ1/4
  1. G-COEイニシアティブ1研究会
  2. 日 時:2008年11月20日(木) 16:00~18:00
  3. 場 所:総合研究棟4階大会議室(447号)
  4. 報告1:「イスラーム経済を考える--比較文明論および生態基盤論から」(小杉泰)
  5. 報告2:「現代イスラーム金融の理念と現実--普遍化と独自化をめぐるダイナミズム」(長岡慎介)
  6. コーディネーター:藤田幸一(CSEAS)
  1. 第13回G-COEパラダイム研究会 「モンスーンアジアの気候生態史観」
  2. 日 時:2008年11月17日(月)16:00-18:30
  3. 場 所:京都大学吉田地区 総合研究2号館 AA447
  4. 講師:安成哲三(名古屋大学 地球水循環研究センター)
  5. タイトル:「モンスーンは森を創り、森はモンスーンを維持する、そして人は森もモンスーンも変えていく? -ユーラシア大陸における気候・生態系相互作用とその変化-」
  6. コメンテーター:高谷好一(聖泉大学、京都大学名誉教授)/酒井章子(総合地球環境学研究所) 
  1. G-COEイニシアティブ4研究会
  2. 日 時:2008年11月14日(金)16:30~18:00
  3. 場 所:京都大学本部キャンパス総合研究2号館4階A447会議室
  4. 報告者:松村圭一郎(京都大学人間・環境学研究科助教)
  5. タイトル:生存を支える地域/社会の再編成-ザンビア南部州における食糧援助の事例から
  1. G-COEイニシアティブ3研究会
  2. 日 時:2008年11月13日木)17:00-18:30
  3. 場 所:東南アジア研究所 東棟1階会議室
  4. 議題:リアウサイトRiau Biosphere Reserve Project の説明と参画に関する議論
  5. コーディネーター:林 隆久
  1. 「アジア諸地域の水利社会」懇話
  2. 日 時:2008年11月12日(水)15:00 - 18:00
  3. 場 所:東南アジア研究所 共同棟4階セミナー室
  4. 主催:G-COEイニシアティブ2 ・東南アジア研究所
  5. 講演者:岡本雅美(日本大学名誉教授)
  6. 発表者2:「同性愛者のパートナーシップと家族、次世代への継承」/砂川秀樹(実践女子大学)
  7. 発表者3:「国際結婚にみる「つながり」の形成:パキスタン人移住労働者と結婚した日本人女性たちの事例から」/工藤正子(東京大学)
  8. 発表者4:「次世代コミュニティ・デザイン:ケア・教育をめぐるオルタナティブ思想・実践から考える」/鈴木七美(国立民族学博物館)
  9. コメント: 椎野若菜(東京外国語大学)、田中雅一〈京都大学〉
  1. 国際経済史協会記念シンポジウム
  2. 日 時:2008年11月8日(土)-9(日)16:00 - 18:00
  3. 場 所:京都大学稲盛財団記念館会議室
  4. 共催:グローバルCOEプログラム「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点/大阪大学科研Aグローバル・ヒストリー(研究代表者:秋田茂)
  1. G-COE特別パラダイム研究会
  2. 日 時:2008年11月4日(火) 17:00-19:00
  3. 場 所:吉田地区 総合研究2号館 AA447
  4. 講師:東京大学サステナビリティー学連携研究機構 住明正
  5. 講演タイトル:「気象気候予測の可能性と限界」
  6. コメンテーター:松下和夫(京都大学地球環境学堂地球環境政策論分野)/田辺明生(京都大学人文科学研究所)
  7. コーディネーター:篠原真毅 (生存圏研究所)
  1. シンポジウム「生のつながりへの想像力:再生産再考」
  2. 日 時:2008年11月4日(火)11:00 -17:00
  3. 場 所:京都大学本部キャンパス人文科学研究所本館(新館、旧工学部5号館)4館大会議室
  4. 主催:G-COEイニシアティブ4 ・人文科学研究所「生の人類学」
  5. 発表者1:「人の断片化か、新たな関係性か:イタリアの生殖技術論争の事例から 」/宇田川妙子(国立民族学博物館)
  6. 発表者2:「同性愛者のパートナーシップと家族、次世代への継承」/砂川秀樹(実践女子大学)
  7. 発表者3:「国際結婚にみる「つながり」の形成:パキスタン人移住労働者と結婚した日本人女性たちの事例から」/工藤正子(東京大学)
  8. 発表者4:「次世代コミュニティ・デザイン:ケア・教育をめぐるオルタナティブ思想・実践から考える」/鈴木七美(国立民族学博物館)
  9. コメント: 椎野若菜(東京外国語大学)、田中雅一〈京都大学〉
  1. G-COEイニシアティブ1研究会
  2. 日 時:2008年11月1日(土)15:00-17:30
  3. 場 所:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館(旧工学部4号館)4階第1講義室
  4. 題名:「マムルーク朝」
  5. 講師:三浦徹(お茶の水大学副学長)
  1. G-COEイニシアティブ3研究会
  2. 日 時:2008年10月21日(火)16:00 -18:00
  3. 場 所:旧工学部4号館4階大会議室
  4. 発表者1:小林繁男(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)「東南アジア低湿地における温暖化抑制のための土地資源管理オプションと地域社会エンパワーメント」
  5. 発表者2:田中耕司(京都大学地域研究統合情報センター)「リアウ州プラウキジャンの泥炭湿地と農地開拓:四半世紀前」
  6. 発表者3:川井秀一(京都大学生存圏研究所)「泥炭湿地の持続的開発は可能か?」
  7. コーディネーター:西 真如
  1. G-COEイニシアティブ4研究会
  2. 日 時:2008年10月21日(火)14:00 -15:50
  3. 場 所:旧工学部4号館4階大会議室
  4. 報告者:篠原真毅(京都大学生存圏研究所准教授)
  5. タイトル:「生存圏に宇宙は必要なのか - イノチのつながりと人と世界 -」
  6. コーディネーター:西 真如
  1. 第12回パラダイム研究会
  2. 日 時:2008年 10月20日(月) 16:00-18:30
  3. 場 所:京都大学吉田地区 総合研究2号館 4F 会議室 (AA447)
  4. 講 師1: 1)京都大学東南アジア研研究所 藤田幸一 「『緑の革命』と経済的離陸:インドの経験から何を学ぶか?」
  5. 講師2: 近畿大学農学部 若月利之「水田農業の普及によるアフリカの緑の革命実現とアフリカ型里山集水域の創造」
  6. コーディネーター: 篠原真毅
  1. The International Symposium on Sulawesi Area Studies
  2. 日 時:2008年10月11日(土)
  3. 場 所:Gedung PKP ( Hasanuddin University 3階)
  4. 共 催: Hasanuddin University/ Global COE Program ”In Search of Sustainable Humanosphere in Asia and Africa/ ” ITP Program “On-Site Education of Practical Languages for Area Studies”
  1. 第11回パラダイム研究会 「熱帯の論理から見る地球エネルギー問題」
  2. 日 時:2008年 9月22日(月) 16:00-18:30
  3. 場 所:東南アジア研究所東棟2階セミナー室(E207)
  4. 講 師: 京都大学東南アジア研究所 杉原 薫
  5. 演 題: 「化石資源世界経済」の形成と構造-エネルギー効率の改善と環境破壊の200年-」
  6. コメンテーター: 京都大学エネルギー科学研究科 石原 慶一 /大阪大学大学院経済学研究科 深尾 葉子
  1. G-COE international workshop on Islam and the Middle East: Dynamics of Social and Political Transformation
  2. 日 時:2008年8 月2日(土)、3日(日) 9:00-20:00
  3. 場 所:場所:京都大学吉田キャンパス総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447号室)
  4. 共 催: 京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)/東京外国語大学「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進型事業: 中東とアジアをつなぐ新たな地域概念・共生関係の模索」プロジェクト
  1. 京都人類学研究会7月季節例会シンポジウム
  2. 京都人類学研究会7月季節例会シンポのお知らせです。ふるってご参集くださいますようお願いいたします。
  3. 日 時:2008年 7月26日(土) 14:00~18:00
  4. 場 所:京都大学・吉田南構内・総合人間学部棟1102講義室
          会場までの道のりは、以下のアクセス・マップをご覧下さい。
          http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_ys.htm
  5. 共 催: 京都大学GCOE「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」
           大阪大学GCOE「コンフリクトの人文学国際研究教育拠点」
  6. タイトル:自立・連帯・生存 ~ネオ・リベラリズム時代の「貧困」をめぐる社会学と人類学の対話~
  7. シンポジウムの趣旨:
  8. ネオ・リベラリズムが推し進めてきた自立化/個人化は、世界的な労働力の流動性を高める一方で、不安定な雇用によるあらたな貧困層を生みだしている。この現代的状況における「生存」という問題を社会学と人類学の対話を通して考える。とくに日本の文脈で強調されてきた「自立化=自己責任」の諸相を、他地域の事例から相対化する。「自立と連帯」/「個人と共同体」という枠組みをこえて、現代の生存を支える基盤を問いなおす。
  9. プログラム:
  10. 14:00~14:30
    平井秀幸(日本学術振興会特別研究員)
    オリベラリズムから<社会的なもの>の再考/再興へ―「ポリリズムとしてのネオリベラリズム」への抵抗に向けて
  11. 14:30~15:10
    居郷至伸(横浜国立大学 大学教育総合センター)
    日本のコンビニエンスストア―個人化と搾取のメカニズム、および打開に向けた手がかり
  12. 15:10~15:50
    仁平典宏(日本学術振興会特別研究員)
    現代日本における「ホームレス」の生と構造―自立と連帯のあいだ
  13.  (休憩)
  14. 16:00~16:40
    森田良成(大阪大学 人間科学研究科)
    「怠け者」たちの労働と生存―西ティモールの廃品回収人の事例
  15. 16:40~17:20
    小川さやか(日本学術振興会特別研究員)
    都市社会を生き抜く騙しの技法―タンザニアの零細商人の生計実践と仲間関係を事例に
  16. 17:20~18:00 コメント・総合討論 
  17. 要 旨:
    平井秀幸(日本学術振興会特別研究員)
    ネオリベラリズムから<社会的なもの>の再考/再興へ―「ポリリズムとしてのネオリベラリズム」への抵抗に向けて
     本発表は、ネオリベラリズムと現代社会の関連性をめぐる社会学者と人類学者の対話に向けた「土俵作り」の任を担うものである。当日は、①「ネオリベラリズムとは何か」をめぐる錯綜した議論を報告者なりに解きほぐし、②ネオリベラリズム=複奏的な統治的合理性との理解を提示した後、③幾つかの鍵概念を手がかりに現代日本社会とネオリベラリズムの関係性を探り、④最後に「抵抗」の規範的ビジョンをやや大胆に提起してみたい。

    居郷至伸(横浜国立大学 大学教育総合センター)
    日本のコンビニエンスストア―個人化と搾取のメカニズム、および打開に向けた手がかり
     本発表では、中小小売商業をとりまく生存競争の中から生成・発展してきた日本のコンビニエンスストアを取り上げる。統計・文献資料、発表者が行った店主へのヒアリング調査データをもとに、本部の加盟店主としてのアントレプレナーシップの発揮が、やりがいの確保と同時に搾取構造を温存させていることを提示する。この問題を打破する試みとして、本部との利益分配や負担区分の取り決めにあるカラクリを暴く店主の発話に着目する。

    仁平典宏(日本学術振興会特別研究員)
    現代日本における「ホームレス」の生と構造―自立と連帯のあいだ
     「豊かな」と形容される日本の都市のただ中で増殖している「ホームレス状態」の生。そこに見られる「貧困」の質は、「日本型」福祉システムと、その「ネオリベラリズム」的再編の陥穽を、端的に照射しているように思われる。報告では、1990年代以降の「ホームレス問題」の構造変容について検討しつつ、そこで問題解決のキーワードとして示される「自立」「連帯」などの機制と射程について問い直していきたい。

    森田良成(大阪大学 人間科学研究科)
    「怠け者」たちの労働と生存―西ティモールの廃品回収人の事例
     西ティモールの町に、廃品回収業に従事する「アナ・ボトル」たちがいる。僻地の農村から出稼ぎにやってきた彼らは、集めた廃品を親方に売ることで現金を得ている。都市下層における低賃金で取替え可能なフレキシブルな労働力であると同時に、彼らは労働の価値や倫理を親方たちと共有することのできない「怠け者」でありつづけている。アナ・ボトルの日々の労働において現れる複数の価値の重なりとズレに注目し、市場経済の周辺部における生存のあり方を検討する。

    小川さやか(日本学術振興会特別研究員)
    都市社会を生き抜く騙しの技法―タンザニアの零細商人の生計実践と仲間関係を事例に
     タンザニアの零細商人たちは、自身の身体的・性格的な特性を生かした独自のスタイルを確立し、そのスタイルに適した「騙しの技法」を培うことで都市での「自立的な生存」を模索している。発表では古着商人たちの「生きやすさ」と「葛藤」をかれらの経済活動のしくみと仲間とのつながり方から考察することを通して、合法的/合理的/倫理的な「正しさ」からはみでる人間の過剰さを基盤とした生存の在り方を考える。
  18. 備 考:
    *事前の参加予約は必要ありません。
    *当日は、資料代として200円をいただきます。
    *京都人類学研究会は、京都を中心とする関西の人類学および関連分野に関心をもつ大学院生・研究者がその研究成果を報告する場です。どなたでも自由に参加いただけます。

    お問い合わせ先: inq_kyojinken@yahoo.co.jp 松村圭一郎(7月季節例会担当)、清水展(京都人類学研究会代表)
  1. G-COEイニシアティブ3研究会
  2. 日 時:2008年 7月22日(火)
  3. 場 所:講演:京都大学農学部総合館西棟W306講義室
  4. 講演者:樫尾昌秀氏(国連食糧農業機関(FAO)アジア・太平洋地域事務所(バンコク)の森林資源官)
  5. 内容:アジア・太平洋地域の森林資源の動向と課題 ~ Sustainable ForestManagement (SFM)の実現に向けて /森林資源管理の現実 ~ 現場での活動で見えてくるもの
  1. G-COE第10回パラダイム研究会「災害リスクマネジメントの最前線」
  2. 日 時:2008年 7月14日(月) 16:00-18:00
  3. 場 所:京都大学東南アジア研究所・東棟2階大会議室(E207)
  4. 講演者:岡田憲夫(京都大学防災研究所)
  5. 演題:「社会基盤創生とその持続的なマネジメント: 計画論的アプローチ」
  6. コメンテーター:安藤和雄  (京都大学東南アジア研究所)「地域社会から見た災害」/余田成男 (京都大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻)    「東南アジア地域の気象災害軽減国際共同研究」
  1. 東南アジア研究所シンポジウム
    災害に立ち向かう地域/研究  生存基盤持続への寄与をめざして
  2. 日 時:2008年 7月11日(金)~12日(土)
  3. 場 所:京都大学東南アジア研究所・東棟2階大会議室(E207)
  4. 共催:科研費(萌芽研究)「防災教育・自然災害復興支援のための地域研究を目指して:コミットメントの経験から」
  5. スケジュール:
    <7月11日(金)>
    13:30~13:40
    趣旨説明
    13:40~14:20
    清水展(京都大学東南アジア研究所)
    生存基盤が壊れるということ:ピナトウゥボ山大噴火(1991)と先住民アエタの被災と新生の事例から
    セッション1::突発的に起こる災害と地域社会
    14:20~15:00
    西芳実(東京大学大学院総合文化研究科)
    「災害に強い社会」を考える:2004年スマトラ沖地震津波の経験から
    休憩(20分)
    15:20~16:00
    遠藤環(埼玉大学経済学部)
    都市のリスクと人びとの対応:バンコクのコミュニティにおける火災の事例から
    16:00~16:40
    木村周平(京都大学東南アジア研究所)
    将来の地震の不安と地域社会:トルコ、イスタンブルの事例から
    休憩(20分)
    17:00~18:00
    コメントおよび総合討論
    コメンテーター:林勲男(国立民族学博物館)
    懇親会(清水屋)
    <7月12日(土)>
    セッション2::漸次進行する災害と生存基盤
    10:30~11:10
    甲山治(京都大学東南アジア研究所)
    温暖化および気候変動にどう対応するか?:水災害を事例として
    11:10~11:50
    佐藤孝宏(京都大学東南アジア研究所)
    農業水利変容とその影響:インド・タミルナドゥ州の事例
    昼休み (100分)
    13:30~14:10
    生方史数(京都大学東南アジア研究所)
    塩と共に生きる?:タイ東北部における塩害と生存基盤
    14:10~14:50
    西真如(京都大学東南アジア研究所)
    ウイルスと民主主義:エチオピアのグラゲ県におけるHIV/AIDS問題と地域社会の取り組み
    休憩(20分)
    15:10~15:50
    山本博之(京大地域研究統合情報センター)
    自然災害で現れる「地域のかたち」--インドネシアの地震・津波災害の事例から
    休憩(10分)
    16:00~17:30
    コメントおよび総合討論
    コメンテーター:門司和彦(総合地球環境研究所)
  1. Joint International Workshop on Chinese Identities and Inter-Ethnic Coexistence and Cooperation in Southeast Asia
  2. 日時:平成20年 7月4日(金)~5日(土)
  3. 場所:京都大学東南アジア研究所東棟2階会議室(E207)
  4. プログラム:
    DAY 1:June 4 (Fri.), 2008
    13:00-13:15: Opening Remarks
    Professor Kosuke Mizuno, Director, CSEAS 
    13:30-15:30 Session I: Networks and Localities
    ・Peter Post, (Netherlands Institute for War Documentation) Peranakan Elite Family Networks and Southeast Asia's Indigenous Royalty: Status, Modernity, and Identity
    ・Tatsuki Kataoka (ASAFAS), The Baba Culture in Thailand
    15:45-17:45 Session II: Claiming Citizenship
    ・Elizabeth Chandra (Keio), The New Indigenes: Chinese-Indonesians and the 2006 Citizenship Law
    ・Caroline Hau (CSEAS), Blood, Land, and Conversion: The Politics of Belonging in Jose Angliongto’s The Sultanate
    DAY 2: July 5 (Sat.), 2008
    10:00-12:00 Session III: State and Chinese
    ・Ay Mey Lie (Amsterdam), Ethnic Chinese in the Indonesian Armed Forces: Identification and Participation in Historical Perspective
    ・Nobuhiro Aizawa (IDE-JETRO), Delivering Citizenship: DEPDAGRI and the Chinese in the 1980s
    13:00-15:00 Session IV: Limits of Representation
    ・Nobuto Yamamoto (Keio), Clandestine Words: Persbreidelordinnantie in the 1930s Indies
    ・Junko Koizumi (CSEAS), Beyond the Assimilation-Sinicization Framework: Studies of the Chinese Society in Thailand Reconsidered from Historical and Local Perspectives 
    15:15- 17:15 Session V: Interrogating Identities
    ・Yumi Kitamura (CSEAS), Reconstructing Indonesian-Chinese Cultural Identity in Post-Suharto Indonesia
    ・Thung Ju Lan (Lembaga Ilmu Pengetahuan Indonesia, CSEAS Visiting Research Fellow), The Search for Chinese Identity and Culture among Chinese Indonesians during the Post –Suharto Era 
  5. Funding for the workshop was provided by CSEAS and the G-COE Program
  6. Coordinator: HAU, Calorine (CSEAS)
  1. G-COEイニシアティブ4研究会
  2. 日 時:平成20年7月4日(金) 13:30-
  3. 場 所:人文科学研究所本館(新館) 1階セミナー室1(101号室)
  4. 話題提供者:速水洋子(CSEAS)
  5. 話題:「生のつながりへの想像力―三つのカレン社会の事例に見る再生産の文化」
  1. G-COEイニシアティブ3研究会
  2. 日 時:平成20年 6月25日(水) 16:00-19:00
  3. 場 所:東南アジア研究所東棟2階E207
  4. 1)地球環境
    小林祥子、甲山 治、大村善治、川井秀一:地上観測および衛星観測データを用いたスマトラ島南部における森林バイオマスの動態評価
  5. 2)日本と東南アジアとの関係
    小林繁男:タイにおける住民の森林に期待すること-日本とタイ・インドネシアとの比較(タイのチーク人工林における間伐の効果)
  6. 水野広祐:泥炭地人造林による持続的森林圏の創出
  7. 3)樹木の育種
    梅澤俊明:熱帯アカシアの育種
  8. 海田るみ:熱帯早生樹の育種的改良
  9. 4)生物多様性の保全
    藤田素子:生物多様性はなぜ維持されないのか?熱帯大規模人工林をモデルケースとした生態学的・社会学的アプローチ
  10. 藤田素子:熱帯大規模アカシア植林地で,鳥類の多様性を維持することは可能か?
  11. 5)森林の利用とバイオ燃料
    渡辺隆司、大橋康典:東カリマンタンのバイオ燃料開発の現状と動向(仮題)
  12. 林 隆久:アジアバイオ燃料共同開発
  13. 水野広祐:ジャトロファによる、混作林を利用した地域バイオエネルギー生産システムの創生
  14. Retno Kusumaningtyas: Integrating industry based bio-ethanol production from timber with traditional local community crop production in Indonesia
  15. 6)住民・コミュニティへの経済効果
    田中耕司、岡本正明、島上宗子、藤田素子:政治・社会・生態空間としての混合樹園地:地方分権下の森林地帯のガバナンス
  16. 田中耕司:地方分権下の社会林業政策の行方:スマトラ、ランポン州グヌンブトゥン森林公園の管理をめぐって
  17. 石川 登:人工林と地元コミュニティの関係、東マレーシアの事例
  1. G-COEイニシアティブ1研究会
  2. 日 時:平成20年 6月23日(月) 16:00 - 18:00
  3. 場 所:東南アジア研究所東棟2階E207
  4. 発表者1:佐藤孝宏(G-COE研究員)
  5. トピック:環境・生態に関連する指標からのアプローチ 
  6. 発表者2:和田泰三(G-COE研究員)
  7. トピック:「人間に関連する指標からのアプローチ
  8. 発表者3:佐藤・和田
  9. トピック:Tentativeな地域サステナビリティ指数による地域持続性評価と   選択指標の相互関連性
  10. コメンテーター:神崎護(農学研究科)、田辺明生(人文科学研究所)
  11. 問い合わせ先:佐藤孝宏(CSEAS)
  1. G-COEイニシアティブ4研究会
  2. 日 時:平成20年 6月20日(金) 14:00 - 17:00
  3. 場 所:人文科学研究所1階セミナー室1(101号室)
  4. 発表者1:木村周平 (京都大学東南アジア研究所GCOE助教)
  5. トピック:「人・モノ・技術のネットワークへのイントロダクション」
  6. 発表者2:足立明 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)
  7. トピック:「活動における多様な知のありよう」(仮)
  1. G-COE "Getting Published in the English World"
  2. 日 時:平成20年 6月19日(木) 15:00-17:00
  3. 場 所:京都大学東南アジア研究所東棟2階会議室(E207)
  4. 講 師:Professor Mark Selden
  5. トピック:The Future of Publishing in the Asia-Pacific Has Arrived: From Paper to Online Publication
  6. コーディネーター:ハウ・キャロライン(CSEAS)
  1. G-COEイニシアティブ2班&4班合同研究会
  2. 日 時:平成20年 6月17日(火) 13:00-14:30
  3. 場 所:京都大学東南アジア研究所2階会議室
  4. 発表者:パトリック・コリンズ(麻布大学経済環境研究室)
  5. トピック:「宇宙太陽光発電(SPS)のオペレーショナル・デモンストレーター用レクテナ(受電アンテナ)についての赤道直下の国での現地調査から」
  6. 問い合わせ先:柳澤雅之 (CIAS)
  1. G-COE第9回パラダイム研究会「環境倫理 - 生存のための新しい倫理観」
  2. 日 時:平成20年 2008年 6月16日(月) 16:00-18:00
  3. 場 所:生存圏研究所HW407(データベース解析室)
  4. 講 師:大阪府立大学 小泉 望 先生 (遺伝子組み換え)
  5. コメンテーター:T京都大学農学研究科 神崎 護 先生 (環境生態学)
  6. 問い合わせ先:篠原真毅 (京都大学生存圏研究所)
  1. G-COEイニシアティブ1&4合同研究会
  2. 日 時:平成20年 6月12日(木) 17:00-19:30
  3. 場 所:京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科連環地域論講座(総合研究2号館4階)第一講義室
  4. 報告者1: Dr. Devin Joshi (Assistant Professor, University of Denver)
  5. 題 目:Comparing Human Development in India & China
  6. 報告者2:Dr. Giorgio Shani (Associate Professor, Ritsumeikan University)
  7. 題 目: Globalization, The 'War on Terror' and Human In/Security in South Asia
  8. コメンテータ:Prof. Patricio N. Abinales, 藤田幸一、田辺明生
  9. 司 会:藤倉達郎
  1. G-COE第8回パラダイム研究会
  2. 日 時:平成20年 5月19日(月) 17:00-19:00
  3. 場 所:京都大学東南アジア研究所東棟2階会議室
  4. テーマ: 生存の意味:現代社会におけるその変容をどう理解するか
  5. 報告者:松林公蔵 (京都大学東南アジア研究所) 「脳科学から見た高齢化社会 -生存の意味をめぐるパラダイム転換」
  6. 討論者:
    落合恵美子(京都大学文学部) 「アジアの少子高齢化と家族」(仮) 
    杉原 薫(京都大学東南アジア研究所) 「生存の経済的基盤と人間的基盤」
  7. 連絡先: 杉原 薫(京都大学東南アジア研究所) 
  1. G-COEイニシアティブ4研究会
  2. 日 時:平成20年 5月19日(月) 14:00~15:50 → 時間変更 13:30~15:20
  3. 場 所:
    京都大学東南アジア研究所東棟2階会議室(E207)
  4. 発表者: 清水展 (京都大学東南アジア研究所)
  5. 発表タイトル: 「生存基盤が壊れるということ:ピナトゥボ山大噴火(1991)による先住民アエタの被災と新生の事例から」
  1. G-COEイニシアティブ1 第4回研究会
  2. 日 時:平成20年 5月12日(月) 16:00~18:00
  3. 場 所:東南アジア研究所東棟2階E207
  4. 報告1:
    小泉順子(CSEAS)
     「近代タイ=中国「外交」関係―地域的・歴史的再検討」
    討論者: 未定
  5. 報告2:
    生方史数(CSEAS)
     「コモンズにみるローカルな制度形成プロセスの現代性」
    討論者: 竹田晋也(ASAFAS)
  6. 司 会:藤田幸一(CSEAS)
  1. G-COEイニシアティブ4研究会
  2. 日 時:平成20年5月9日(金) 14:30-16:20
  3. 場 所:総合研究2号館(旧工学部4号館)4階東側・大会議室
  4. 話題提供者: 田辺明生(人文研)
    題 目:「イノチの人類学へ向けて」(仮題)
  1. G-COEイニシアティブ2班「人と自然の共生研究」研究会
  2. 日 時:平成20年5月9日(金) 10:30-12:00
  3. 場 所:京都大学東南アジア研究所東棟2階会議室(E207)
  4. 発表者:高橋洋(海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究センター)
  5. 発表タイトル:「東南アジアモンスーン域の降水季節進行:平均場を形成するマルチタイムスケール現象(仮題)」
  6. 問合せ先:柳澤雅之
  1. G-COEイニシアティブ2研究会
  2. 日時:平成20年4月28日(月) 15:00 - 18:00
  3. 場所:京都大学東南アジア研究所東棟2階セミナー室(E207)
  4. 発表者:甲山 治(G-COE特定助教)「水熱循環研究からみた自然の変動と潜在力に関する考察」/ 孫 暁剛(G-COE特定研究員)「グローバル社会における生業牧畜民の適応戦略:非平衡生態系、脆弱性と持続可能性」   
  5. 問い合わせ先: 柳澤雅之(地域研究統合情報センター)
  1. G-COE第7回パラダイム研究会
  2. 日時:平成20年4月21日(月) 16:00 - 18:00
  3. 場所:京都大学東南アジア研究所東棟2階セミナー室(E207)
  4. 発表者:杉原薫(拠点リーダー、東南アジア研究所)「生存圏研究におけるズームイン・ズームアウト」/河野泰之(東南アジア研究所)  「熱帯の自然とは、その潜在力を生かす技術とは」/石川登(東南アジア研究所)「時空間のなかのバイオマス資源社会」/田辺明生(人文科学研究所)「持続型生存基盤と地域の潜在力
  5. 司会:篠原真毅(生存圏研究所)
  6. 問い合わせ先: 柳澤雅之(地域研究統合情報センター)
  1. G-COEイニシアティブ3研究会
  2. 日時:平成20年4月21日(月) 14:00 - 16:00
  3. 場所:東南アジア研究所共同棟4階会議室
  4. 内容:(1)調査報告 Retno Kusmaningtyas 氏  「インドネシアパレンバン、シナールマス社の泥炭地植林に関する短期調査報告と研究計画」 (2)林隆久氏  「NEDO国際共同研究先導調査事業について」 (3)今後の研究体制について
  5. 問い合わせ先:水野広祐
  1. G-COEイニシアティブ4研究会
  2. 日時:平成20年4月21日(月) 13:30 - 15:50
  3. 場所:東南アジア研究所東棟2階207号室
  4. 発表者: 山越言 (アジア・アフリカ地域研究研究科)  「"創られた"森林景観 -チンパンジーが住む森のなりたち-」 /亀井敬史 (生存基盤科学研究ユニット)  「都市のエネルギー需要最適化に向けた住まいの窓利用に関する研究」
  5. ディスカッサント:篠原真毅 (生存圏研究所)
  1. G-COE若手養成・研究部会 第4回研究会
  2. G-COE若手養成・研究部会では、2007年度次世代イニシアティブ研究助成の対象となった18の研究課題について、下記のとおり成果報告会を実施します。また同時に、「生存基盤持続型の発展とは何か」を問う討論会をおこないます(清水展、松林公蔵、田辺明生先生に発表をお願いしています)。
  3. 日 時:平成20年4月12日(土)13:30-18:30
  4. 場 所:工学部4号館4階(東側)大会議室
  5. 報告と討論に引き続き、18:30より談話室(大文字部屋)にて懇親会を行います。今回の報告会は時間が限られていますので、懇親会の場で議論を深めて頂くことが目的です。お忙しいところとは存じますが、報告会の一部と理解していただき、ご参加願えましたら幸甚です。
  6. プログラム:
    13:30-14:30 研究課題1-6
    14:30-14:45 休憩
    14:45-15:45 研究課題7-12
    15:45-16:00 休憩
    16:00-17:00 研究課題13-18
    17:00-17:15 休憩
    17:15-18:30 討論「生存基盤持続型の発展とは何か」
    18:30-     懇親会
  7. 研究課題の一覧は次のとおりです。1課題あたりの持ち時間は10分(発表7分、質疑応答3分)ですので、発表者の方は研究助成によって得られた成果に話題を絞り、簡潔で的確な報告を行ってください。時間厳守でお願いします。
    1.古市 剛久(京大東南アジア研究所 非常勤研究員)
    「東南アジア社会における生存基盤としての土地・水資源の管理-流域スケールでの土地利用変遷の分析とその分離統合型土地・水資源管理指針への統合-」
    2.丸尾聡(京大アジア・アフリカ地域研究研究科 非常勤研究員)
    「アフリカ・バショウ科作物文化圏における資源利用と生業基盤の持続性に関する比較研究」
    3.佐藤靖明(京大アジア・アフリカ地域研究研究科 博士課程)
    「東アフリカの生業基幹作物バナナ(Musa spp.)とエンセーテ(EnseteVentricosum)の遺伝資源をめぐる在来知の変容プロセス」
    4.生方史数(京大東南アジア研究所 助教)
    「『プカランガン』からみたジャワ系移民の生活世界」
    5.中山節子(京大アジア・アフリカ地域研究研究科 研究員)
    「マラウイ湖漁労者による湖沼資源認識の変遷に関する歴史人類学的研究」 <
    6.中村香子(京大アジア・アフリカ地域研究研究科 特任助手)
    「『知的潜在力』としてのアイデンティティの『柔軟性』と『重層性』-東アフリカ牧畜社会における社会的生存基盤に関する研究-」
    7.遠藤環(京大東南アジア研究所 G-COE研究員)
    「都市におけるインフォーマル経済とコミュニティの機能:都市下層民の視点から」
    8.北村由美(京大東南アジア研究所 助教)
    「生存基盤としての宗教-世俗的イスラーム国家インドネシアにおける華人の宗教―」
    9.Ragil Widyorini (Mission Research Fellow, RISH Kyoto University)
    Evaluation of biomass production of plantation forest in tropical area: A case study of Acacia plantation forest, PT Musi Hutan Persada, South Sumatra, Indonesia
    10.風戸真理(京大地域研究統合情報センター 研究員)
    「現代モンゴルの都市と地方における貴金属の文化的な価値:銀製品に注目して」
    11.細田尚美(京大東南アジア研究所 非常勤研究員)
    「可能性としてのハイパー・モビリティ―生存基盤持続型社会の潜在力の表現としての人の移動に関する広域比較研究・序説」
    12.佐藤孝宏(京大東南アジア研究所 G-COE研究員)
    「東南アジア諸地域におけるバイオエネルギー生産と関連制度整備の現状調査」
    13.伊藤雅之(京大大学院農学研究科 研究員)
    「熱帯森林生態系における温室効果ガス動態解明のための安定同位体的研究」
    14.加瀬澤雅人(国立民族学博物館・外来研究員)
    「民族医療の文化的側面と技術・資源的側面の相互関係性及び、伝統医療の持続的な活用に関する研究」
    15.藤田素子(京大生存圏研究所 研究機関研究員)
    「熱帯大規模アカシア植林地における生物多様性の評価および鳥類相の変化に起因する物質循環への影響」
    16.西真如(京大東南アジア研究所 G-COE研究員)
    「開発論における「参加」と「リスク」概念の批判的再検討」
    17.海田るみ(京大生存圏研究所 非常勤研究員)
    「熱帯人工林持続のための樹木の分子育種」
    18.足立透(京大生存圏研究所 非常勤研究員)
    「東南アジア域における雷放電活動のモニタリング」
    問い合わせ:西 真如(G-COE 研究員)