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Center forSoutheast Asian Studies Kyoto University

研究所紹介

情報・出版・図書

図書・資料収集

東南アジア地域に関係する専門書を中心に東南アジア諸語を含む諸資料の精力的な収集を行っています。マイクロ資料を含め2009年4月現在で20万点を超える資料を所蔵し、東南アジア地域情報の国際的な拠点として地域研究者の活動を支えています。

特筆すべき所蔵資料として以下のコレクションを挙げることができます。   
* チャラット・コレクション(タイ語を中心に約9,000冊)
 約4,000冊は、葬式配布本(Nangsu Chaek)
* フォロンダ・コレクション(フィリピン関係約7,000冊)
 イロコス地方の歴史・文学・民族誌に関する資料が含まれている
* オカンポ・コレクション(約1,000冊)
 19世紀後半から20世紀初頭のフィリピンの歴史に関する図書が中心

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出版・広報活動

 出版活動 
 東南アジア地域研究に関する様々な出版物を刊行し、いずれも国内外で、高く評価されています。
季刊学術雑誌『東南アジア研究』
レフェリー制度のもとに学内外の東南アジア地域に関する重要な研究成果を公表(ホームページでも公開)しています。2009年4月現在、46巻3号(通算186号)を数えています。
叢書
東南アジア地域研究の発展に寄与するオリジナルな学術研究の発表の場として5つの叢書を刊行しています。所外からの投稿も受け付けています。
東南アジア研究叢書(和文、創文社刊)
Monographs of the Center for Southeast Asian Studies   (英文、University of Hawai'i Press刊)
地域研究叢書(和文、京都大学学術出版会刊)
Kyoto Area Studies on Asia  (英文、Kyoto University Press & Trans Pacific Pressの共同出版)
Kyoto CSEAS Series on Asian Studies(英文、Kyoto University Press; National University of Singapore Press刊)
研究報告書シリーズ
研究報告書シリーズは、シンポジウムの報告書、科学研究費補助金による海外学術調査の報告書、その他研究奨学金を受けて行った研究の報告書など、各種のものを含んでいます。
Kyoto Review of Southeast Asia
2002年発刊。和英ほか東南アジア諸言語により、東南アジア地域研究に関する最新情報をレヴューするオンライン・ジャーナルです。

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Kyoto Working Papers on Area Studies
Kyoto Working Papers on Area Studies は、京都大学の地域研究統合情報センター、大学院アジア・アフリカ地域研究研究科、アフリカ地域研究資料センターならびに東南アジア研究所が共同で出版するシリーズです。この4部局に所属する教員、若手研究者、大学院生のオリジナルな研究成果をシリーズでお送りします。 2007年7月、上記4部局が参加するグローバルCOEプログラムが発足し、以後、G-COEのサブシリーズを設けています。
CSEAS Bibliographical Series
CSEAS Bibliographical Series 東南アジア研究資料の文献目録や文献解題などの公開を目的としています。 <2009年4月現在5冊既刊>
 広報活動 
 東南アジア研究所では、和文要覧、英文要覧(CSEAS Reportニューズレターを発行しています。和文要覧とCSEAS Reportは毎年交互に刊行しています。1979年創刊のニューズレターは、毎年春と秋の年2回発行し、東南アジア研究所の現況を関係者に伝えています。また広く学生や一般の方々に東南アジア研究所を紹介する冊子として、2004年3月、日本語、英語、タイ語、インドネシア語による小パンフレットを発行しました。研究所のみならず、バンコク・ジャカルタ両海外連絡事務所で配布しています。

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情報処理

 東南アジア研究所は、東南アジア地域研究を基盤としつつ、地域研究全体を視野に入れて国内外の地域研究機関・研究者と連携・協力しながら活動しています。情報処理室は、これらの研究活動、広報活動を支える情報基盤の構築と維持管理を担っています。連携・協力・支援活動を円滑に促進するため、情報処理やコミュニケーション基盤を整備・維持管理し、それらをより有効に活用する企画を提言・実施しています。

 当研究所が提供(共同提供を含む)もしくは技術支援している情報発信サイトは以下の通りです。

 東南アジア研究所メインサイト 
http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/
 個別研究活動サイト 

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GISラボ

平成16年度に構築したGIS研究教育のためのラボです。現在、6台のマシンにArcGIS 9.0 English版が導入されており、講習・研究や授業のために利用されています。また、LinuxOS上で動作するオープンソースのGISソフトウェアやサーバ、Minnesota Map Server、Z39.50 Gateway Server、SQL Server等も利用できます。

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地図室(共通資料室)

東南アジア研究所地図室には、東南アジア地域を中心とする地形図・主題図(約4万枚)、人工衛星画像(約3千枚)、Human Ecology File(約1万点)、Williams Hunt Collection(約4千枚)が所蔵されています。また、地図と人工衛星画像は地図・人工衛星画像データベースARIS地形図画像データベースから検索が可能です。

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