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Center forSoutheast Asian Studies Kyoto University

国際交流

外国人研究員の招聘

1975年度より外国人研究員の制度を設け、当初は東南アジア諸国の研究者を招聘してきました。1999年度に対象を東南アジア研究者に変更し、優秀で成果のあがる研究者を広く募り、東南アジア研究所で研究に従事してもらっています。さらに、日本学術振興会外国人特別研究員や、拠点大学交流事業による短期派遣研究員等を随時受け入れ、所員と共同研究を実施するとともに、研究室・図書室・インターネットの利用等最大限の便宜を図っています。

外国人研究員の選考は、世界各国の大学等研究機関への文書による通知やホームページ等を通じての公募制をとっています。毎年、春と秋の2期に分けて公募通知を行い、国際交流委員会での厳正なる選考を経て部門長会議で審議され、教授会で最終決定します。東南アジア諸国のみならず、世界中からの応募数は募集定員の7〜8倍を超え、東南アジア諸国や中国、韓国、欧米からの外国人研究員が、半年から1年にかけて研究所に滞在し共同研究を実施しています。

最近のリスト

<外国人研究員>
・ Pongsak Sahunalu (2004.6.18〜2005.6.17)
熱帯林の修復と種の多様性保全
所属機関:Faculty of Forestry, Kasetsart University, Thailand
・ Viriya Limmpinuntana (2004.12.1〜2005.5.31)
タイ国東北部の水稲作の変容と将来
所属機関:Faculty of Agriculture, Khon Kaen University, Thailand
・Nelwaty Sikumbang (2004.12.17〜2005.6.16)
東南アジア研究所図書室における収書と図書館サービスの考察
所属機関:National Library of Indonesia, Indonesia
・ Surat Lertlum (2005.1.5〜2005.7.4)
東南アジア地域文化遺産地図形成
所属機関:Mathematic and Computer Science Department, Chulachomklao Royal Military Academy, Thailand
・ Somluckrat Grandstaff (2005.3.1〜2005.8.31)
東北タイ農村部における人々の適応戦略の変容
所属機関:Mahidol University, Thailand
・ Pinit Lapthananon (2005.4.1〜2006.3.31)
東北タイにおける開発僧の役割と社会変化
所属機関:Social Research Institute, Chulalongkorn University, Thailand
・ Thongsa Sayavongkhamdy (2005.5.18〜2005.11.17)
ラオス文化財保存の東南アジアのコンテクストにおける比較研究
所属機関:Department of Museums and Archeology, Ministry of Information and Culture, Laos
・ Pham Tien Dung (2005.6.20〜2005.12.19)
ベトナム北西域タイ少数民族における焼畑農耕とその保全に関する研究
所属機関:Faculty of Agronomy, Hanoi Agricultural University, Vietnam
・ Wynn Lei Lei Than (2005.7.1〜2005.12.31)
ミャンマー農業に関する目録編纂
所属機関:Yezin Agricultural University Library, Myanmar
・ Mochtar Pabottingi (2005.7.20〜2006.1.19)
二級民主主義の系譜
所属機関:Center for Political Studies, Indonesian Institute of Sciences, Indonesia
・ Phanu Uthaisri (2005.8.1〜2006.7.31)
歴史・考古へのGIS応用に関する研究
所属機関:Faculty of Civil Engineering, Rajamangala Institute of Technology, Thailand
・ Ratana Boonmathya (2005.9.20〜2006.3.19)
移動と記憶―ディアスポラの世界における<場>と<場の転移>
所属機関:Institute of Language and Culture for Rural Development, Mahidol University, Thailand
・ Khoo Boo Teik (2005.12.15〜2006.4.14)
マハティールからアブドゥラー・バダウィへの政権移行:そのマレーシア政治経済への含意
所属機関:School of Social Sciences, Universiti of Sains Malaysia, Malaysia
・ Benlie Abel (2006.1.10〜2006.7.9)
河川から道路へ‐中部カリマンタンにおける社会文化変容‐
所属機関:Cornell University Library, U.S.A.
・ Panyangam Nawarat (2006.1.10〜2006.7.9)
東南アジア研究所におけるタイ語コレクションの分析
所属機関:Library Information Center, National Library of Thailand, Thailand
・ Muhammad Salim (2006.2.1〜2006.7.31)
バングラデシュにおけるファーミング・システムの発展:近隣アジア諸国との比較研究
所属機関:Department of Agronomy,Bangladesh Agricultural University, Bangladesh
・ Adapa Satyanarayana (2006.4.1〜2006.9.30)
「カーストの桎梏からの逃避」:南インドのクーリーの東南アジアへの移住− 1871〜1982年
所属機関:Department of History, Osmania University, India
・Abubakar Eby Hara (2006.5.1〜2006.10.31)
「インドネシアにおける急進派・イスラーム主義者の運動について」
所属機関:Faculty of Social Science and Plotical Sciences, University of Jember, Indonesia
・羅 二虎 Luo Er-hu (2006.5.1〜2006.10.31)
近年の考古学的調査ならびにフィールドワーク研究からみた中国と東南アジアの文化的相互関連についての研究  
所属機関:Faculty of History, Sichuan University, China
・Cary Caverlee Sturges (2006.8.1〜2007.1.31)
人文学へのGIS応用
所属機関:University of California, Barkeley
・Pradadimara Dias (2006.8.1〜2007.1.31)
南スラウェシ・タナ・トラジャ県における社会形成と変容の社会史的・比較論的研究
所属機関:Universitas Hsanuddin
・Trebuil Guy Francois (2006.8.15〜2007.2.14)
自然資源管理の分権化−東南アジアにおける住民参加型資源管理へのコンパニオン・モデル適用の評価−
所属機関:Paris National Agronomic Institute, France
・Rampisela Dorotea Agnes (2006.9.1〜2007.8.31)
南スラウェシ州における農村開発プログラムと地元民のエンパワーメント
所属機関:Hasanuddin University
・Buadaeng Kwanchewan (2006.10.1〜2007.3.31)
ビルマ−タイ跨境地域におけるカレンの宗教カルトと民族アイデンティティ
所属機関:Chiang Mai University
・Khampitak Kovit (2006.12.1〜2007.5.31)
タイ高齢者と日本人高齢者の総合機能評価
所属機関:Khon Kaen University
・ Guiam Rufa Cagoco (2006.12.15〜2007.6.14)
地方政治における平和構築、民主化、統治:ムスリム・ミンダナオ自治区における市民社会組織の役割と参加に関する状況分析
所属機関:Mindanao State University
・ Srisa-ard Surithong (2007.3.14〜2007.9.13)
1) 「教育発展のための地域知・地域情報」に関する教科書執筆
2) 京都大学東南アジア研究所図書室所蔵、タイ文献に関する目録作成
所属機関:Mahasarakham University
・Lye Tuck Po (2007.4.1〜2007.9.30)
カンボジア、サンボール・プレイ・クにおける環境、知識、記憶
所属機関:Naga Research Group
・Zhuang Guotu (2007.5.1〜2007.10.31)
東南アジアにおける新華僑:中国・ASEAN間における中国人資本フローの文脈を踏まえて
所属機関:Xiamen University
・Bhakti Ikrar Nusa (2007.7.1〜2007.12.31)
アチェーヘルシンキ合意以降;アチェ紛争平和的解決に関する研究
所属機関:The Indonesian Institute of Sciences
・Swe Khin Lay (2007.7.1〜2007.9.30)
ミャンマーの多様な農業生態地域における作付体系の発展
所属機関:Yezin Agricultural University
・ Eric Tagliacozzo (2007.8.1〜2008.1.31)
東南アジアからのメッカ巡礼の歴史
所属機関:Cornell University
・Saleh Sauliah (2007.10.1 〜 2008.3.31)
インドネシアと日本における納本制度の比較
所属機関:National Library of Indonesia
・Nguyen Binh Thi Xuan (2007.10.1 〜 2008.3.31)
ベトナムにおける農学に関する書誌目録の編纂
所属機関:National Center of Scientific and Techonological Information
・Ho Dinh Duan (2007.10.1 〜 2008.3.31)
GIS/RSによる19-20世紀のハノイ都市形成過程の研究
所属機関:Institute of Physics, Ho Chi Ming City
・Tolentino Roland Busog (2007.11.1 〜 2008.4.30)
メディア描写とフィリピンの新植民地主義に関するエッセイ
所属機関:National University of Singapore
・Sun Laichen (2007.1.14 〜 2008.6.30)
初期近代東南アジアにおける火薬技術
所属機関:California State University
・Leisz Stephen Joseph (2008.2.1〜 2008.7.31)
東南アジア大陸部の過去50年間の土地利用変化とその環境、経済、政治に与えた影響
所属機関:University of Copenhagen
・Tazul Islam (2008.3.1〜2008.8.31)
東南アジアのマイクロ・ファイナンス-バングラデシュの経験との比較研究
所属機関:Centre for Development Research
・ Surat Lertlum (2008.4.1〜 2008.9.30)
リモートセンシングの地域研究への応用
所属機関:Chulachomklao Royal Military Academy
・Cut Armansyah (2008.5.1〜 2008.10.31)
インドネシアにおける社会問題の図書目録編纂
所属機関: Centre for Scientific Documentation and Information, Indonesian Institute of Sciences
・Choulean Ang (2008.5.1〜 2008.10.31)
ヒトと自然の関係性についての比較研究-カンボジアと日本の農民を中心に
所属機関:Faculty of Archaeology, University of Fine Arts, Phnom-Penh
・ George Bryan Souza (2008.6.1〜2008.11.31)
銀圏化とその波紋:近世アジア経済における海上貿易、貨幣取引のネットワークの拡大をめぐって
所属機関:Asia Research Institute, National University of Singapore
・Ju Lan Thung (2008.7.1〜2008.12.31)
ポスト・スハルト期の華人系インドネシア人の間での中華アイデンティティと文化の模索
所属機関:The Indonesian Institute of Science, The Research Center For Society and Culture
・ Tana Li (2008.9.1〜 2009.2.28)
ベトナム戦争期南ベトナムにおける華人、1945-1975
所属機関:Research School of Pacific and Asian Studies, The Australian National University
・HAFIDZ, Tatik Saadati (2008.10.15-2009.2.28)
テロ対策のためのASEAN地域間協力:評価と提言
所属機関:Freelance Consultant and Writer
・ ABDOELLAH, Oekan Soekotjo (2008.10.16-2009.4.15)
生存圏構成要素としての伝統的アグロフォレストリー
所属機関:Padjadjaran University
・LOH Kok Wah, Francis (2008.12.1-2009.4.15)
マレーシア・サバ州のカダザンドゥスン人 - エスノナショナリズム、開発、連邦制の政治、1900-2004年 -
所属機関:School of Social Sciences, Universiti Sains Malaysia
<外国人共同研究員>
・ Claudio Oskar Delang (2004.8.27〜2006.8.26)
北部タイ山地における開発と社会資本の変容−特に焼畑耕作を行うカレンとモンの比較から−
所属機関:Papio College, Switzerland
・ Bhoopong Phuangtip (2004.12.6〜2005.12.5)
タイ南部における腸管感染症原因細菌の解析
所属機関:Prince of Songkla University, Thailand
・Herry Yogasuwara (2005.1 10〜2005.2.8)
インドネシアにおける国境地帯:制度的ネットワークに関する日本研究者からの教訓
所属機関: LIPI, Indonesia
・ Muthayya Chowdary Vemuri (2005.9.1〜2007.8.31)
ラオス北部の山地部を対象とした持続的流域管理のための生態史GISモデリング
所属機関:Indian Space Research Organization, India
・ Sharma Ghanashyam (2005.11.1〜2007.10.31)
東ヒマラヤにおける農業生物多様性保全にかんする研究−伝統的な在来知識と持続的生活の視点から
・ Ekawati Sri Wahyuni (2006.4.1〜2006.6.4)
マレーシア・日本における高齢者ケアにおける性差の問題
所属機関:Communication and Community Development,Faculty of Human Ecology, Bogor Agricultural University, Indonesia
・ Sittha Lertphaiboonsiri (2006.5.7〜2006.6.10)
海ー東南アジアの問題の多い場所:テロに対抗する時代への挑戦
所属機関:University of Malaya
・ Alwin Aguirre (2006.7.16〜2007.1.15)
明日の歴史:アジアサイエンスフィクションにおける科学と未来への想像の会話
所属機関:University of the Philippines-Diliman
・ Dao Truong Minh (2006.9.6〜2006.12.3)
ベトナム北部山地における過去50年間の土地・森林資源と人々の相互作用
所属機関:Vietnam National University
・ Kong Jianxun (2006.12.25〜2007.3.24)
タイ国と日本に一品一村運動の比較研究
所属機関:Yunnan Academy of Social Sciences
<招聘外国人学者>
・ Goh Pek Che (2004.6.1〜2005.5.31)
知的資本と日本の経済発展に関する研究
所属機関:Multimedia University, Malaysia
・ Satoshi Ikeda (2004.12.1〜2005.11.30)
世界システム論から見たアジア地域変動に関する研究
所属機関:University of Alberta, Canada
・ Siti Sugiah Mugniesyah (2005.2.2〜2005.5.1)
ジェンダー・農家世帯の生存攻略・貧困−西ジャワ農村における持続可能農業発展
所属機関:Bogor Agricultural University, Indonesia
・ Terry Grandstaff (2005.3.1〜2005.8.31)  
土地利用及び天然資源管理問題に関しての農村社会と環境の変遷
所属機関:Research consultant, U.S.A. 
・ Daorueng Prangtip (2005.4.10〜2005.5.11)
平和の仲介:東南アジアにおける平和プロセスと調停者の役割、その成否
所属機関:Inter Press Service News Agency, Thailand
・ Chan Chee Khoon (2005.4.8〜2005.11.10)
高齢者に関する疫学研究
所属機関:Universiti Sains Malaysia, Malaysia
・ Askiah Adam (2005.9.1〜2005.11.30)
9.11後のイスラーム:近代化への流れと近代化の好機
所属機関:New Straits Times Press, Malaysia 
・ Liu Hong (2005.10.6〜2005.10.31)
日本における中国系新移民とその本国との関係1978-2005
所属機関:National University of Singapore, Singapore
・ Siti Sugiah Mugniesyah (2005.12.22〜2006.5.1)
ジェンダー・農家世帯の生存攻略・貧困−西ジャワ農村における持続可能農業発展
所属機関:Bogor Agricultural University, Indonesia
・ Sri Hrtoyo (2006.1.28〜2006.2.15)
環境調和型農村開発に関する社会経済的研究
所属機関:Bogor Agricultural University, Indonesia
・ Dwi Rachmina (2006.1.28〜2006.2.15)
環境調和型農村開発に関する社会経済的研究
所属機関:Bogor Agricultural University, Indonesia
・Ratana Boonmathya (2006.3.20〜2006.4.10)
移動と記憶―ディアスポラの世界における<場>と<場の転移>
所属機関:Institute of Language and Culture for Rural Development, Mahidol University, Thailand
・Fe Sumilang Abarcar Delos Reyes (2006.3.23〜2006.5.23)
文化的相違と経済状況の観点から、能力障害を持つ子供や青年への医学、リハビリテーション、市町村合併事業とサービスの比較
所属機関:HELP Learning Center Foundation, Philippine
・Manickam Nadarajah (2006.5.1〜2006.9.30)
アジアにおける持続しうる開発(または持続性)についての文化的固定概念
所属機関:Asian Communication Network
・Zurndorfer Harriet (2006.5.1〜2006.5.28)
「中国史のグローバルな経済史へ再編成:新たな視点から見た伝統的理解」に関する研究
所属機関:Leiden University, Netherlands
・Austin Gareth (2006.7.3〜2006.7.29) 
「労働集約型工業化の世界史」に関する研究
所属機関: University of London
・Ingon Trebuil (2006.9.24〜2007.2.14) 
ファーミング・システム・アプローチによるタイ農民の在来知識・技術の解明
所属機関: Chulalongkorn University
・Jorge Villamor Tigno (2006.11.1〜2007.8.31)
外国人の目から見た日本:トランスナショナル及び地域のアイ デンティティの展開過程における大阪在住フィリピン人の視点
所属機関: University of the Philippines-Diliman
・VAN DER ENG Petrus Jacobus (2006.11.25〜2006.12.24)
アジア経済史、アジア経済論研究についての意見交換および資料収集
所属機関:Australian National University
・Siti Sugiah Mugiahneiesyah (2007.1.31〜2007.2.15)
環境調和型農村開発に関する社会経済的研究
所属機関:Bogor Agricultural University, Indonesia
・Dwi Rachmina (2007.1.31〜2007.2.15)
環境調和型農村開発に関する社会経済的研究
所属機関: Bogor Agricultural University, Indonesia
・Sri Hartoyo (2007.1.31〜2007.2.15)
環境調和型農村開発に関する社会経済的研究
所属機関: Bogor Agricultural University, Indonesia
・Chaiwat Thirapantu (2007.4.1〜2007.8.31)
市民社会における物事を変える力を持つリーダーシップの育成とアジアの 社会変革のためのエネルギー分野の共同育成
所属機関: Civicnet Institute
・Paul Close (2007.7.1〜2008.6.30)
所属機関: Globalization Studies and Director of the Amity Centre for Globalization Research (ACGR), Amity University