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Center forSoutheast Asian Studies Kyoto University

研究所紹介

機構・体制・研究組織

研究所の研究部門は、2004年4月の研究所への改組にともなって、以下の4部門、4客員部門からなる研究部、地域研究情報ネットワーク部に再編しました。各部門の研究目的の概要は次のとおりです。

研究部門

部門 分野 研究内容
統合地域研究

地域研究の原論的研究を基準に,変貌する地域像を地域間比較ならびに全地球的視野を含む横断的・俯瞰的方法論でとらえ,地域の問題群を浮き彫りにする,問題解決のための設計科学的実践研究
地域システム ◇グローバリゼーションの展開のもと、急速に変貌する地域の全体像の理論的・統合的研究
地域間比較 ◇統合科学的地域研究により世界の諸地域を比較研究し、グローバル化の展開の中で生じる通地域的問題を理論的・実践的に解明する。
人間生態相関

地域生産・生活・健康の基盤をなす生態・風土を自然環境と人間活動の相関の中で総合的に研究
生態資源 ◇人間生存と生態環境の調和のための自然資源利用に関する研究

◇自然資源管理をめぐる技術、組織、制度についての総合的研究
生活環境 ◇生活の様式、習慣と生態環境の相互作用に関する研究

◇疾病、衛生、病原体の分布と伝播などヒト生存環境の動態的研究
社会文化相関

地域の社会システムと文化の固有性を動態的かつ相関的に研究
社会動態 ◇人口、人の移動をめぐるマクロ・ミクロレベルの動態的研究

◇グローバルな社会変化と並行する諸制度のローカリゼーション過程の研究
文化動態 ◇権力と宗教の動態および再編過程についての歴史・文化論的研究

◇ジェンダーとエスニシティの地域性の諸相に関する総合的研究
政治経済相関

地域の政治・経済を俯瞰的に研究し、地域固有の発展の方向を構想
地域統合 ◇地域統合の再編過程に関する動態的研究

◇国家統合のダイナミズムに関する総合的研究
地域発展 ◇経済のグローバル化と地域固有の発展理論との相克に関するマクロ的研究

◇地域経済の発展と資源、技術、制度の相互作用に関するミクロ的研究
地域研究情報
ネットワーク部


先端的な情報技術を取り入れながら地域情報資源の全国的・国際的高度利用体系を構築し、地域研究の社会連携と社会貢献を実践型地域研究により促進するための研究開発と研究支援を図ることを目的とする。
ネットワーク開発室 ◇現地語史資料を対象とした多言語情報システムの体系的研究、地理情報システムや画像処理技術を活用した空間動態の俯瞰的研究、情報媒体と研究情報機関を統合する情報ネットワークの形成に関する実践的研究
実践型地域研究推進室 地域社会や地域に生きる人々の持続的な発展を願う社会的ニーズに応じ、国内外の政府系・非政府系組織や団体、実践活動経験者、実践活動をめざす研究者や大学院生らとの協働活動や支援活動を柱とする実践型地域研究を行う。
図書室
編集室
情報処理室
◇地域情報資源の高度利用のための研究支援と研究開発を実施する。

客員研究部門

地域研究第一研究部門       
外国人客員研究者による東南アジア研究
地域研究第二研究部門
国内客員研究者による東南アジア研究
地域研究第三研究部門
東南アジア諸語文献研究部門
外国人客員研究者による現地語文献資料・情報の研究