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Center forSoutheast Asian Studies Kyoto University

研究プロジェクト

科研費プロジェクト

「地域在住高齢者の抑うつ危険因子とグループワークによる介入効果の縦断的検討」
研究代表者:和田 泰三

研究概要
メンタルヘルスなくして真の健康はありえない ことは明白であるが、大うつ病は障害調整生存年 (Disability-adjusted life years)に影響する第2位の 疾患としても重要視されている。これまでに国内農村 部在住高齢者のコホート研究や、インドネシア、ベト ナム、ミャンマーにおける横断研究において、抑うつ は生活機能やQuality of Lifeの低下と密接に関連する ことを明らかにしてきた。本研究は、2005-07年度実 施の基盤研究(C)「地域在住高齢者の抑うつ頻度とそ の危険因子──総合的機能評価による縦断的検討」で あらたに浮かび上がった課題を発展、深化させようと するものであり、高知県・土佐町在住高齢者、ならび に京都市の有料老人ホーム在住高齢者を対象としてグ ループワークによる抑うつ介入をおこない、その効果 を縦断的に検討することを目的としている。